フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

猫パンチ

2009-09-02 09:42:52 | Weblog
フィガロが着てから20日位かな。ウルーとは割りと仲良くやってるけどやはり100%今までのように行かないからイラつくんでしょうかね。時たますれ違いざまにウルーが猫パンチを放つ。「嫌いじゃないけどイラつくのよアンタは」と言ってるみたいで観ていて面白い。フィガロは居候の自覚があるのかやられっぱなし。まるで、人間社会の縮図を見てるようだ。犬とはまたちがう猫の生態、人間により近いのかな。それとも人間のそばでいるからそう思うのかしら。猫の目のように変わる社会。何かいいことないか子猫ちゃん!・・・古いか・・・。
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赤い月

2009-09-02 01:41:56 | Weblog
月に魅了されるこの頃の月。とっても奇麗。ぐっと近くに来て煌々と輝いている。月が二つの世界か。この月の下にある赤い月は何なのだろう。


たいていのミステリーのような本は、読んでるときは面白いんだが終わるとすぐに忘れてまた同じ本を借りたりして苦笑するのだが、1Q84は、そんな意味で忘れられない本だった。いまだに青豆の無事を月に祈ってる自分がいる。こんなに月の明るい夜は、天吾との公園でのニアミスを思い出して切なくもなる。青豆の顔もスタイルももう自分で作り上げてその青豆が、頭の中を一人歩きするからかな。スレンダーな肢体魅力的なシャープな顔立ち。そんな彼女に危機が迫っている。助けに行かなくてはと気がせくばかり。村上春樹って文学者なんだね。単なるミステリーならこれほどのめり込まない。何が僕をそうさせるのだろう。やはり、月がふたつ見えるからだろうか?
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