フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

赤とんぼ

2009-09-23 10:01:32 | Weblog
赤とんぼが群れて飛んでいた。いつもの公園で。昨日は見なかったような気がするけど、突然ということはないから気がつかなかっただけか時間帯が違っていたか。なんだか、久しぶりに見たような錯覚を覚えた。

赤とんぼ
赤とんぼ
羽をとったら
とんがらし

でしたっけ?今は、昔の感ですね。銀杏の木の下ではギンナンを拾っている人、その傍を犬を連れて通り過ぎる人去年も、一昨年もその前も変わらない風景なのにトンボを見つけただけで初めての秋のように驚き感動する。そして、歩きながら、トンボを見たのはいつだったかなと勝手に子供時代の記憶を探りああ、そうだったと納得している自分がいる。毎年見てるはずなんだけど。

赤とんぼの歌を
歌った日から

というのは、「夕焼け小焼けの赤とんぼ負われてみたのはいつの日か」のほうでしょうね。とんがらしのほうじゃないですよね。
なんて、馬鹿なことを考えながら帰ってきてリンゴ酢を牛乳で割ったものを飲んだ。なんだか、秋晴れの草原にいるように思った。
コメント
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