フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

ピンクの彼岸花

2009-09-13 15:44:21 | Weblog
家の門のところに毎年この時期には彼岸花が咲くんだけど今年はピンクだった。


去年は赤だったような気がするけど、不思議なことにお彼岸近くになるとこの場所に決まって咲く。ピンクは珍しいのかな。死んだ人の魂の花だと聞かされてきた。そうやって生きてきたんだよね。心肺停止、脳死だなんて生きてないから。100歳の長寿の人が全国で4万人を越えたそうな。四国は、すべて全国平均以上の比率だ。高知で475人か。全国で3位ということらしい。四国は、死国といわれてたのに至国だったんだね。自然は豊だし食い物は美味いしあったかいし、ノンビリしてるし、結果を問わないし、あんまり深く考えないし、発想はとんでるけど変に保守だし、酒は好きだし、魚は新鮮。空は青く、森は多く川は、清流。経済力は、弱いけどそれがかえって環境を守ってるし、人は、陽気で屈託がないときたら、自然と長生きの要素が育まれるのだろう。世界でも珍しい長寿国、日本。その中でも、エリアとしては珍しい長寿エリア四国。長寿を称える構想で四国は、老人至福エリアとして社会保障を厚くした行政変革をしなければならないね。四国八十八箇所もあるし、お接待で福祉の考えも昔から培われているし日本の、アーミッシュか、アボンリーになれば、けっこう生き残っていくんじゃないかな?それなりに時代の流れを止めて、ゆったりと出来る空間に日常があるって素敵だと思わないかい?年寄りの世話で結構雇用も生まれて、若者の定着もあるだろうからこのアイデアいいんじゃないかな。年に一度は、自転車レースなんか開催して、ツールドフランスならぬオールド四国で。こんなことを思ってたら、横でフィガロが顔を隠して寝ていた。


去勢してるから、仕種がおかまっぽくていけない。
コメント
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