フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

restriction

2020-03-13 09:48:59 | Weblog
3月16日には開くだろうと思っていた図書館が24日まで延期となった。アメリカもヨーロッパからの入国禁止となった。トムハンクスはオーストラリアで陽性。カナダのトルドーは自宅待機。トランプは陽性者と濃厚接触。フランスも感染者が増大。イタリアは言わずもがな。中国は問題外。いよいよ世界が縮こまる以外に手はなくなった。縮こまると言っても元の形に戻っただけなんだけど。ちょっと自由さがないだけで。それにしても人は歴史からも経験からも何にも学ばない生き物なんだね。高知でもコロナにかかった人やその周りの人に中傷が飛び交ったり入店拒否があったりと風評被害が出回ったと聞いた。今では収まりつつあるのだろうけど江戸時代、もっと前からこういうのはあって疫病ナンカでるとその「村は全員焼き殺されていたんだ。それでもって後ろめたいから「羅漢」なんか置いて拝んでるってことがあったんだ。風評被害でさ。健康な人まで犠牲になったって歴史。「遠野物語」なんかに出てくるだろう。これとまったく同じことを高知の人間はしている。小さな地域だからか。人間の未知なるものへの恐怖からか。付和雷同か。労わりこそすれと思うのだけど自己制限がそれを不可能にしてしまうのかな。ウチの近所の病院でもコロナが出たけど初めのうちだけだったね騒いだの。あとはボーっと生きている。チコちゃんに叱られるかな、
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