フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

tora トラ虎

2009-08-21 19:09:07 | Weblog
WWFの推定によると野生虎生き残り4000頭との発表があった。WWFというのは、世界自然保護基金という団体でプロレスの世界チャンピオンを認定する団体ではないらしい。大体発表の数というのは疑わしいものが多いのだけど密漁が原因と言うのが主だからこの数は、おおむね正しいんだろう。漢方薬にも虎骨酒と言うのがあって日本でも販売されていたから多分日本人がトラ製品を買うのが遠因なのだろう。「トラトラトラ」と叫んで馬鹿な戦争を始めてコテンパンにやられてそれでも懲りず今度は、ジャワトラ、カスピトラ、アムールトラを絶滅させとうとう残り4000頭にしてしまった。東南アジアの森林伐採も日本の企業が後ろで糸を引いているんでしょう日本が、虎を絶滅させていると言われても仕方がないか。鯨、マグロ、植物などどんどん絶滅に追い込む日本企業。「トラトラトラ」の精神が世界中で発揮されるからこんなことになるのだろう。虎に未来がなければ人にもない。こんなことが、エリートビジネスマンには分からないのだろうか。「野生のティッピ」のフランスの少女の笑顔が忘れられない。
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The foggy day

2009-08-20 20:42:13 | Weblog

久しぶりに山に行った。ガスがかかってまさに五里霧中。


ちょっと前の車も霧の中で見失ってしまうくらい。「The foggy day]」を頭に浮かべながら久しぶりの山の感覚を確かめながら歩いた。「僕は、この町には誰も知ったものはいない。たった一人きりの寂しい毎日を送っていた。でもそんな時君とであった。あの霧の深い日に」・・・。


イタドリの花が咲いてる。今日は、お弁当を食べに来ただけだから少し見晴らしのいいところまで登ってと思っていたが見晴らしどころか煙の中にいるみたいだった。


そうだな、クーラーの前にいる気温で霧に包まれているといったらぴったりなのかな。お弁当のメニューはカレー。それもジャガイモと玉葱とビーフだけのシンプルカレー。本当は、厚切りのステーキ肉があったからシチューでも作ろうと思ってたんだが冷蔵庫を見ると人参がない、フォンドボーがない、トマトがない。とないないづくしでカレーのルーとアンデスのジャガイモと普通のジャガイモがあるだけだったから、肉を焼いて一口サイズに切り、玉葱と大蒜を炒めてアンデスのジャガイモをぶつ切りにし一緒に煮込んで軽く味付けし普通のジャガイモをペースト状にして混ぜとろみをつけたところにカレールーを放り込んだ。味見もしないまま弁当箱に入れて持っていったのだが「ウマイ」の一言!
帰りには、眠たくなって車の運転がやばくなったのでちょっと脇道に入ってコンロとテーブルを出してコーヒーを沸かして飲んだ。山の下は霧の発生もなく少し蒸し暑かった。


山で見つけたこの山系独特の花。

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帰ろうか

2009-08-19 20:36:00 | Weblog
お盆の頃、パンプが「帰ろうか」と言いました。「お盆に帰ってくるのは、死んだ人だから まだちょっと早いんじゃないか」と僕らは軽口を叩いていたけどボケても日常のちょっとした変化は求めるんだねと思いました。特にパンプのような掟破りの自由人には。つれて帰るのは簡単だけど今は、暑いからね気候が良くなったら外へ散歩に行きましょうと言ってたらもう寝てた。パンプは、病院から病院内だけどお仲間がいる施設に移って益々元気になっている。やはり、人には、多様性が必要なのかな。いろんな人がいるからねここにも。自分が行くととても喜ぶどこの人かも知らないばぁさん。ハイルヒットラーみたいに手を上げる人。どんよりしてる人。ちょっとズルする人。本当にボケと言ってもさまざまなんだよ。こうやってみると少子化は問題だね。数が少ないと言うことは絶滅を背負っていることなんだから。それに世界の均一化 グローバリゼーションも絶滅を背負ってるね。そう考えると高速道路の無料化も地域の特性の絶滅化を推進してるのかも知れない。テレビの功罪で方言がなくなったように。いろんなことに気をつけて辺りを見回して暮らしていかなければいつのまにか環境が変えられていても知らないでいるのかも知れない。
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Jamdung

2009-08-18 19:50:35 | Weblog
Usain Bolt did it for Jamdung!というメールがモンクから来た。騒がないはずはないと思ってたら案の定だ。鼻高々だ。凄い記録だから国中が騒いでも世界中が騒いでも仕方がないけど今年は、少しばかり大人しいなと思ってたらそうじゃなかった。北京で勝った時と違ってBoltは英雄になったんだ。押しも押されぬ地位を若干24歳で築いたんだ。という実感。モンクの大人びたたいどでよく分かる。そしたらさっきI will be on Fuji t.v. tomorrowというメールがきた。oh富士山にでも登るのかと早とちりしてたら後ろに小文字でt.v.とある。「どうしたの?またテレビで歌うの?芸能人になるわけ?」と返信したけどいつものように返事はない。まったく!
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Bolt

2009-08-17 08:24:13 | Weblog
ベルリン世界陸上男子100m決勝でウサイン ボルト選手がマービンゲイを押さえて優勝。そのタイムが、9秒58だっけゲイの9秒71にも驚いたけどすごい速さだね。僕の50mくらいのタイムだ。いやそれより早いかな。そりゃぁ、自分だって高校くらいのときは100mを13秒+くらいで走ってたさ。今じゃ、100m走りきれるかどうかだね。だから、どんなすぴーどかどうかは分からないけど単純にタイムを見て凄いと感じる。体感はできないけど。何でもそうだが、デキル人と出来ない人の差は何なんでしょう?体をマシンのように鍛え上げた者同士でも差がでる。やはり、体のうちの2%しかないのにカロリーを40%消費する脳に秘密があるのでしょうか。思い込みや自己暗示能力が違うのでしょうか?一般人と比べたら体から違いますから話にならないけど鍛え上げた者同士での差というのは、何でしょうね。もちろん、その日の出来不出来はあるのでしょうが。スポーツ科学的に興味深々。
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天上の百合

2009-08-16 20:29:03 | Weblog

こんなところで百合が咲いた。それもたった今。花開くとこを見ていた。さすが、小ぶりではあるけど溝の上の土もなさそうなところでしっかりと根を下ろし蕾をつけ、膨らませ、そして、ついに花開いた。


丁度その瞬間に僕は通りかかって感激して見てた。たった一人で。よく誰にも引き抜かれず無事でいたねと少し思ったけど個々の町内の人はきっと皆この花が咲くのを待ってたんじゃないかなと思ったらなんだかうれしくなってこの百合が天上の花のように見えてきた。一度だけラジオから聞こえてきたヴィターりの「シャコンヌ」が心の中を満たしていく。この曲は、あの天才バイオリニストの千住まりこさんがとても好きな曲でこの曲を弾きたいためにバイオリンを猛練習したという言わば天才の原点なんだ。さすが、そういうだけあって、自分も一度しかほんの5分くらいしか聞かなかったのにもうとりこになっている。この曲につつまれて路地裏でたった一人で溝のそばに咲いた百合を見ている。そのシーンが一枚の水彩画になってFINという字がオーバーラップする。こんな風に人生が終わればねと思いつつ犬と猫の餌を抱えて帰る現実。まだまだ、終わるわけにはいかないかと現実の門をくぐる。「シャコンヌ」明日からCDを探さなくては・・・。

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終戦記念日

2009-08-15 20:19:21 | Weblog

64回目の終戦記念日。地元の新聞には、そんな記事は載っていなかった。明日の朝刊に式典の話を載せるのかも知れないけど。昔、馬鹿な戦争があったと思いたいけど世界は、いまだに戦争をしている地域がある。人は、歴史から学ばないらしい。楽天的な発想で自分たちは負けないと思う輩がいるからなくならないのかな。今、NHKで「核兵器」の討論会をしているが、始めに戦争あり気で防衛論を考えるから防衛体制の強化ということになるでしょうか。「対話による解決」を望む人は多いのだが格差からの発想のように思える。「北朝鮮による脅威」というテーマ。日本の解決能力の問題だという人もいる。議論は一つにまとまらない。皆、実際現場に出ない人がワーワー言っているような気がします。いつもの世の中のように。現場で話し合いをすれば結構解決になるんだよな。日本が、何故敗戦記念日と言わないかわかりますか。昔、馬鹿な戦争があったと思うからピリオドの終戦記念日なんだ。だから、野田聖子のように堂々と靖国神社にいけるんだよ。中国に説明できるから。政争の具にしてきたこと事態ピリオドを打ってない何らかの力が日本の中にあるんでしょうね。中国が文句を言わないと困る集団が。そしてそいつらが意外と国の中枢にいて民衆をコントロール下に置こうとしてマスコミを操りさも君たちが議論した結果じゃないかとまた彼らの都合のいいようにこの国を動かそうとする。もう僕らは不真面目に彼らの言うことは聞かない。何故「核廃絶」と言わずに「戦争廃絶」と言わないんだろう。「核を使わなければ戦争していいんだ」と言う風に聞こえる。

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祭りの後

2009-08-14 20:15:09 | Weblog
祭りの後は涼しい風が吹いてだるい体を癒してくれる。たしかに湿気は少なくからっとしているが太陽がここは、カリブだから。35.6度だって。そういえば、モンクがジャマイカに帰っていたといってomiyageを買ってきたからとメールが来ていた。何を買ってきてくれたのか楽しみだ。きっと素朴な太陽の香りがする物だろうと思っているけど。トロピカルだから見当もつかないところもある。と心に浮かぶことを勝手に思いながらニヤついているとフィガロのお金持ちの飼い主がビールとスルメを持ってきた。「ニコちゃん」と本名は言うらしい。「マァマッァニコちゃん」なんて言いながら家に入ってきてベチャベチャとおしゃべり。猫ミケーション。年寄りが集まって猫談義これもいいかな。ねこは、家に入ってるけどおばちゃんは、家に入れず玄関に座らしたままだったね。スマンにゃ
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sourire du yosakoi

2009-08-13 22:07:22 | Weblog
昨日、夕方、時間が出来てヨサコイの全国大会を見に行った。

全国大会というのは本番でグランプリ以下の賞に輝いたティームと県外の気持ち輝くティームとが踊りを披露する特別バージョンなんだ。県外組は、このあと審査発表だ。


会場は、限定されているが上位のティームの踊りは、もはや芸術に近いからこれはこれで楽しみなんだ。僕は、この祭りは、平和の祭りととらえ「笑顔の祭り」と位置付けているから皆が弾けるばかりの笑顔を見せてくれるからこっちも楽しいんだ。


「sourire du yosakoi」とは僕の命名だ。山口、岡山、兵庫、静岡と災害を蒙った県からも参加があって災害には負けない明るい笑顔を見せてくれて反対にこちらが勇気をもらった。そして今日は、花火大会。



涼しい夏夜でとっても過ごしやすく楽しい花火大会だった。ビールを2本飲んでいい気分でした。
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yosakoi

2009-08-12 00:37:37 | Weblog
台風が接近して通り過ぎたのが影響してか蒸し風呂状態の気温の中で「よさこい」が開催となった。今年は、雨で前夜祭が中止となっていたので本祭も危ぶまれたが雨がまだ止んでないのに「開催」のテロップがテレビから流れていた。yosakoiソーランとかスーパーよさこいとか「よさこい」もメジャーになって全国でよさこいの名前をつけた踊りが、開催されているけど、本場のエネルギーは、また違ったものがあるとヨサコイソーランから参加した企画者が言ってました。全国からそれぞれの工夫した踊りと音楽を引っさげて参加するから日本の祭りが結集したみたいになるんだけど町全体が祭り会場と化すから県外から来た人はビックりするんだろうね。伝統の上に乗ってどんどんどんどん進化していく祭りだから毎年が新鮮で面白い。よっちょれよっちょれ、俺達はこんだけ楽しいことやるんだからみんなよさこいよさこいとばかりかなり大きな包容力で受け入れるからまるで混沌としたアジアのエネルギーのように大きく膨らみ胎動してるみたいだ。ヒロスエが踊り、島崎和歌子も踊り今年もすごく楽しいエネルギーが街中に溢れている。・・・・・といいたいとこだけど仕事で今年は見れない。人から聞いた話を書いているだけ。残念。
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