何気なく「SAPIO」を買って読んでみたら
(これって右翼系なの?主婦が読むべき雑誌じゃない?)
日本を取り囲む「反日」包囲網のすごさにびっくりしてしまったのね。
中国での「抗日記念館」の増設(ばんばん建ってるんだって)
台湾の大きな野党の党首に「馬」とかいう、
とにかく「反日」一色の人がなったんだって。
これで2008年に総統になったら、台湾は中国の一部になって
過激な反日運動を展開するでしょう。
そして韓国は「親北朝鮮」政策をより進めて「反日」一色になるわけ。
(北の美女軍団に憧れて「祖国統一」って言ってたおじさん達が一杯だったよね)
そして中国とアメリカが手を繋いだら・・・・中国は恐いものなし。
属国の韓国(&北朝鮮)と台湾を従えて
東アジア全体を「反日」で埋め尽くし日本を滅ぼそう・・・
とまで考えているらしい(あながち嘘っぽくないでしょ)
ところで、
「四月の雪」が17日に日本で公開され、
一日で15万人動員して本当は喜ばしいことなんですけど、
私の心は「悲しみ」と「怒り」で一杯です。
ペ・ヨンジュンの公式HPに引用されていた文章なんですが
あえて転載します。
これは韓国の「スターニュース」というのに19日に載った記事だそうです。
連日、日本マスコミでは驚くべきな興業成績に対する記事を出しているが
いざ映画自体に対する現地記者達と映画評論家の評価は
(「冬のソナタ」の影から脱しにくい)というのが衆評だ。
去る8月30日に東京国際フォーラムで開かれた
試写会に参加した一映画評論家は
「冬のソナタ」のパロディという感じを消すことが出来なかった。
「冬のソナタ」ファンの為に意図された場面では笑いが出た」と
「あえてそんな必要があったのか」と聞き返した。
この映画評論家を含めて映画月刊誌と大衆文化誌の
記者達の中ではかなり多い数が同じ反応を見せた。
これらは
「映画「外出」が「冬のソナタ」を意識して作った作品だ」
と指摘した。
「もう日本国内ではペ・ヨンジュンの固定ファンは不変だ。
彼らはどんな作品でも、どんな演技をしても消費する
準備が出来ている人々」
といいながら
「彼らをもっと満足させるより普遍的な観客のための完成度に
もっと神経を使わなければならなかった」と指摘した。
しかしこのような指摘がありがらも、
日本記者達みんなが俳優たちの演技と
映画の興業性には高い点数を与えた。
ペ・ヨンジュンの風変わりな姿と
ソン・イェジンの魅力は十分伝わったと。
最初に「外出」は冬のソナタのパロディといったのは韓国のマスコミだと
聞いています。
(好きな季節は冬・雪玉を投げるシーン)
ホ・ジノ監督は「そんなつもりはない」と答えたようですが、
「日本向けに作品を作っているんじゃないのか。
思えば「八月のクリスマス」もそうだったんじゃないのか」と
突っ込んでいるようです。
私が知る限り、日本のマスコミが「四月の雪」を「冬のソナタのパロディ」と
受け取った節はありません。
「もう国内では・・・」の件は、試写会を見たおばさま達の素直な
「ヨン様素敵でした」という感想を皮肉ったというか、バカにしたコメント
ですよね。
要するに
「日本人のおばさん達ばバカ。ペ・ヨンジュンなら何をやっても
金を落とす・・韓国にとってはいい金ヅルだ」と
言っているんです。
申し上げておきますが、ペ・ヨンジュンのファンは日本だけじゃありません。
台湾にも中国にも香港にもシンガポールにもいます。
アジア全体にいるんです。
日本はたまたま市場が大きいだけだし、
台湾や中国のように
「韓流は倫理的によくない」と締め付けられる国では
ヒットするわけがないんです。
どうして自国から出た「アジアのスター」を貶めるんでしょうか。
韓国は。
そんなことをやっているから、いつまでたっても
国際社会で認められないんじゃないですか
自分達の「芸術」を「日本で受けた」というただそれだけで
「日本文化になんか迎合しやがって・・・」とけなすとは。
「日韓友好の証」として何で素直に喜べないのか・・・
「感性が似ているんだな」とか「理解しようとしているのだ」と
どうして好意的に受け取れないのか
本当に「日本」という国を何だと思っているのか
日本の「韓流」ファンはみんな「政治と文化交流は別」と
考えてきたんですよ。じっと耐えても来たけど・・・
これじゃああんまりではないですか
(韓国の「家族」は抗議するらしいですけど)
また朝鮮日報には
「四月の雪は国内ではこれといった興収記録を出せず、
国内収益だけでは約50億ウォンと伝えられた制作費の回収も
難しいと伝えられてきた。
しかし日本で期待以上の成績を収められることが
ほぼ確実となっていることから
韓国映画政策において国内に拘らず、
海外市場を狙って多くの多くの制作費を投じることも可能」
(マイデイリーからの引用としている)
もうバカとしかいいようがありませんよね。
でも思えば「日韓首脳会談」当日に入院したペ・ヨンジュン。
そして国際フォーラムで30分も泣き続けたというペ・ヨンジュン。
韓国国内の「圧力」にどんなに傷ついているか・・・
本当に悔しいです。
一方でカナダのトロントのジェームス・ベラルディ記者は書いています。
「私が最も好きなアジア映画。そしてアメリカに配給して欲しい映画。
「四月の雪」は深く理解できる感情の渦が
スクリーンから脱出して観客を掴んでしまう。・・
2005年最も思い出に残る映画を聞かれたら「四月の雪」は
わたしが最初に言及する映画名の一つになるであろう」
映画に関して「いい」「悪い」を素直に言うのは観客として
当たり前のこと。自分の感性でいいんです。
でもその前に政治的な感情で評する姿勢は正しいといえますか?
それが民主主義国家といえますか?
「オールド・ボーイ」が世界に認められたからといって
鼻を高くしてどうするんですか?
それで自分達に「見る目あり」と本気で思ってるなら
まさに「井の中の蛙」だよね。
ご丁寧にも朝鮮日報が前述の記事を
ついさっき、日本語版でアップしてくれましたわ。
詳しくはこちら。
某大衆誌の記者って誰よ・・・
某民放局ってどこよ・・・
某誌ってどこよーーー