嫌韓流2
何だかんだいって買ってしまいました。
2巻目になると、作者の書きっぷりというか、パターンが読めるので
1巻目程衝撃的に物事を受け止めるという事はなかったです。
タイトルが悪いんですね
「嫌韓流」なんていうの
ちっとも嫌ってなんかいないんですよ・・・
ただ、お互いの言い分を言い合っているだけの本です。
さすがに、二言目には「真の日韓友好を目指して」なんて出てくると
「その割には挑発的な書き方してるじゃない?」と突っ込みたくなりますが。
今回は・・・
はっきりって在日問題が主なテーマだったように思います
日本でも戦前はアメリカに移民した人たちを悪く言ったりしたものですが
それと同じような思想が今の韓国でもあるという事ですね。
また、在日の抱える問題(いいにつけ悪いにつけ)は
複雑で、本当に知らなかった事も多くかかれてあり、そういう意味では
勉強になった事も事実です
(在日の方に架空名義が認められているなんて知らなかったし・・
ゆえに帰化しない理由もわかったけど・・・)
作者の挑発的な書き方や大げさな物言いにごまかされずに
冷静に読む分にはいい本ではないかとも思い・・・・・・
まあ、それもこれも読者次第ですね。