今度は秋に石原さとみ主演で「氷点」をリメイクするって・・・
上戸彩と石原さとみは「リメイク専科」なの
(春ドラ「アテンションプリーズ」もリメイクだよねーー)
去年から続くリメイクラッシュ・・・・これって一体なんなんでしょうか。
「愛と死をみつめて」はよくよく考えると、昭和30年代を懐かしむ
団塊の世代向けでしたよね
「ALWAYS三丁目の夕日」のヒットで、一層「昭和物」に対する
懐かしさが募ったという事なんでしょうか・・・・
「赤いシリーズ」
「アタックNO1」
「エースをねらえ」
「西遊記」
続々昭和の名作がドラマ化されたりリメイクされたりする現状
「寺内貫太郎一家」だって郷愁と共に見た人多数ですよね。
そうはいっても・・・・
やっぱりどんなに頑張ってもあの頃には戻れないし、
あの頃のメンタリティにはなれないなんだから、無理にリメイクして
まがいものに癒されるなんて事はしないというプライドが欲しい。
正直、「マコミコ」の広末だって「赤い疑惑」の石原だって、
喋り方がすでに「昭和人」じゃないんだもの。
早口で品がなくて発音が悪いの。
そういう子がいくら「そうだったの・・・おばさま」なんて言葉を使っても
違和感大有りなんだってばっ
それに・・・「一家が勢ぞろいして茶の間でテレビを見ていた」
昭和時代だって、昭和時代ならでは問題点も多かったのよ。
だからこそ、今のこの平成が不幸なんじゃないの
昭和が本当にみんなが考える程幸せな時代だったら、今の不幸は
ないものね
(特に家族関係のあり方などに関しては大いに問題ありの時代で
その結果が平成に繋がっているんだと思いますし)
現実を見据えて「将来の希望はどこにあるのか」と模索するような
ドラマを作ってほしいです。
そういう意味では「神はサイコロをふらない」は、原作物でしたが
いいドラマだったと思うし、「女王の教室」のオリジナリティは最高
だと思います。
若手の女優さんたちもリメイクにばかりでているより、
オリジナル版で代表作が欲しいよね。
そうしないと将来消えることになりますよーー
ほんっと・・・もうリメイクはやめて。