ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
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同窓会・・ラブ・アゲイン症候群

2010-04-23 09:51:07 | ドラマ・ワイドショー

 同窓会ーラブ・アゲイン症候群 

 

 朋美(黒木瞳)・・・夫の失業で大きな家から小さな家に引越し。

              働かない夫の為にパート務め。

 陽子(斎藤由貴)・・・お金持ちの奥様。夫の愛人の子を育てている。

 浩介(高橋克典)・・・刑事。

 真一(三上博史)・・・出版社勤務。プレイボーイで離婚協議中。

               脳腫瘍で余命いくばくか?

 

 4人は45歳設定で、同窓会で再会するのね。

  朋美はつい洋服を万引きしてそれを着て同窓会に行ってしまい、

  浩介は犯人逮捕のついでに同窓会に来た感じ。

  陽子は自分が「勝ち組」だと誇らしげに言いたい感じ。

  で、真一はネタ探し。

 

 これって21世紀版「金妻」なのかなあ。私とほぼ同い年設定の

  人達がこういう物語を作る・・・そういう歳になったんだなあと、ちょっと

  何気に悲しくなったりして。

  だって「金妻」の時は、世代が違うし、全く別物っていう目で見てたし

  配偶者がいるのに不倫とか考えられなかったし?

  でも今は・・・「同窓会で何か新しい出会いがあるかも」って思う気持ちは

  痛いほどわかります

  「忘れていたロマンチックをもう一度」という思いも本当に・・・涙が

  出る程よくわかります。

  でも、普通は女性はいいように老けて、生活感を醸し出しているし

  男性は太ってはげて・・・なんていう再会で、とてもロマンチックどころの

  騒ぎではないのよね

  むしろ「あの頃あんなにかっこよかった○○君が何で?」ってのが

  現実でしょう。

 

 朋美は家庭で一人で頑張っているのに夫も子供も少しも理解せず

  文句ばかり・・・そんな中、デパートで試着した服が気に入ってしまい

  でも現金がなく、ゆえにこっそり盗んで着て、同窓会に行ってしまった

  ありえないよねーー と、思いつつ、気持ちはわかるかなあ。

  まして再会した憧れの浩介君は昔と変わらずカッコイイ・・・駅で別れて

  も、つい振り返りたくなるよねーー

  でも家に帰れば現実が待っているわけでね。

 

 陽子は満たされない思いをお金で解決しようとする女・・らしい。

  そんな彼女が大嫌いな真一とキスしてしまうのは、多分、お互いが

  似たもの同士だとわかっているからでしょう

  この先、進展しないだろうし、進展しても別れる時はきっぱりさっぱり?

 

 でも・・・国交省勤務の福島君と平凡な主婦の真理子さんが

  同窓会のあと、駆け落ちしてしまい・・・

  「どうか探さないで下さい」だって。

  「ロマンチックをもう一度」を地で行くような話しに思わず笑ってしまい

  ましたが。

 

 話はなかなか面白いのですが、黒木瞳斎藤由貴が同い年設定

  ってありえないでしょう どうみても黒木瞳の方が上だよーー

  米沢さん・・(相棒のね)も同い年設定?いやーー高橋克典・三上博史・

  尾美としのりが同い年ってのも・・・やっぱり無理がありそう。

  この「年齢のちぐはぐさ」を乗り越えないと見続けられないかも。

 

 同窓会かあ・・・やってくれないかなあ。そしたらいくんだけどなあ。

  何でやってくれないの?私、行方不明設定になってる?

  もはや、同窓会くらいでしか異性との出会いがない・・・って寂しすぎる

  かも。

コメント (2)
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さよなら未来優希・大月さゆ

2010-04-23 09:25:54 | 宝塚コラム

 今日もめちゃくちゃ寒いですね。千秋楽まであと3日。

雪組のみなさーーん 風邪をひかないように

入り出待ちの方々、本当にご苦労様です

 

 さよなら未来優希 

 

何だかなあ・・まさか副組長になって退団するなんて思いませんでしたよ

ハマコは多分一生を宝塚に捧げるんだろうなあと思っていたし

飛鳥組長が体調を崩して休演した時だって、一人で頑張っていたし。

毎公演、いい役がついてその歌唱力はお墨付きだったし。

なのに何で退団 寿ならしょうがないけどさーー

私は彼女の同期である立樹遥のファンだったので、何かにつけ

目立ちまくるハマコをうざいと思った事もあります

とにかく個性が強くて、何をやっても目立つ目立つ

朝海ひかる時代の雪組を支えていたのは未来優希だったといっても

過言ではないよね。

そして水夏希にバトンタッチされて副組長になって、同期でトップと

副組長っていいなあーーって・・・ツーといえばカーって感じで。

カラマーゾフの兄弟」の時も、親子の役で、お互い遠慮なしだしったし

最近は悪役が多かったけど でも本当に

「この人に任せておけば間違いはない」って思わせてくれた人です。

それだけに・・・今後の宝塚を担ってくれて、将来は組長になって専科に

行って芝居やショーをがっちりサポートすると思っていたのに。

この人材不足の宝塚から巣立って行ってしまうとは・・・・

何だかがっくりきてしまいますね。

トップは華があればいいけど、組長や専科に求められるものは奥が

深くて、誰でもいいってわけにはいかないし。

でも、自分で選んだ道なんだし、とにかく第二の人生を頑張って下さいとしか

いいようがありません

歌を止めたりはしないでしょう? チャンスがあったら、またその歌声を

聞きたいものです。

あ、そして帝劇の「エリザベート」でゾフィをやってくれたらいいなあ

本当に完璧なゾフィだったものねーー

 

 さよなら大月さゆ 

 

「君を愛してる」でどどどっと真ん中に出てきた時はちょっとびっくり

しました。新人公演を見てないから、どんな実力の持ち主かよく

わからなくて

でも樹里咲穂の「JUBILEE-S」に出てた事は覚えてます

決して美人ではないけど、「可愛い娘役」って感じでした。

 

それが「シルバー・ローズ・クロニクル」で彩吹真央と組んだ時、

「この二人は至高のカップルだわあ」と感じました

ファンがトップコンビに求めるものは、ひたすら「ラブラブな関係」の二人で

あって、決して「師弟関係」とか「親子」じゃないんですよ。

互いが信頼しあって、共鳴して素晴らしい空気を作り上げる事・・・・

そんな舞台を見る事こそが宝塚の醍醐味なんです

そういう意味では「幻のカップル」と言えるでしょうね。

 

彩吹と組むようになってからは、演技力もついてきたし、何より自分に

自信が持てるようになったのでは 

出来ればトップ娘役としてのさゆちゃんを見たかったなあ

思い切りのいい演技と綺麗な声で魅了してくれたでしょうね。

そんな彼女が彩吹真央に殉じて退団する・・・・のは運命だったのかも。

もし組んだ相手が、相性がよかった相手が彩吹じゃなくて

もっと若くて新進気鋭だったら?なんて考えてしまう事もあるけど

こればっかりご縁ですからね。

 

でも彼女は幸せだと思います。

僕の銀のばら」とか「春を告げるマリンかの花のように」と

歌われたんですもの。

銀のばらもマリンカの花も、神秘的に可愛らしく咲く・・・そして夜の光とか

雪の光でぼわっと輝く優しい花。

まさにそれが大月さゆのイメージだったのだろうと思います。

だからきっと外の世界に出ても大丈夫。

意外なバイタリティで頑張っていけると思います。

幸せになって・・・そしてまた舞台で姿を見る事ができたらいいなあ。

 

 

コメント (5)
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