ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
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サキ・相棒

2013-02-07 09:33:46 | ドラマ・ワイドショー

 春めいてきましたね。

ベランダで色々な植物を育て始めてわかった事ですが、植物は私達より「春」を感じるのが早いという事。

私達がまだまだ「寒いね」とか「まだ春は遠いわ」とか言ってる間にしっかりと新芽を出したりして

こちらがくしゃみや鼻水で「春」を感じる前にしっかりと「もう来てますよ」と教えてくれるんですね

 団十郎さんの葬儀、随分早く・・・言葉が悪いけどさっさとやっちゃった・・・・っていう感じが

まあ、舞台もあるし延ばし延ばしにするわけにもいかないんでしょうけど。

参列者に政治家が多いのもさすが「成田屋」って所です。

遺影が奥様と並んだ写真・・・・・ これを「夫婦愛」ととるか、「斬新」ととるか「奥様まだ死んでないのに」ととるか。

見上げるとき、ちょっと複雑な心境になりそうな

私の小説、たくさんの方に読んで頂いて嬉しいです

始めた時は続かないと思っていましたし、手間暇かけて調べて書くという作業が結構きつくて

挫折しかかった事も多々ありで。

でも、皆様の感想を読むと「書かなくちゃ」と思えます。私という人間は「人参」を目の前にぶら下げられないと

走らない馬のようなものだなあと感じます。

我が家の姫などは「こんな長いの、読めません」と早々に挫折 「何でこんなのがうけるかわからない」とも言います。

私的には「フィクションとノンフィクションのぎりぎりの境目」が面白いんだと思いますが。

というわけで・・・卯月様、わざわざハンドルネームを書いて励ましとも意地悪とも思えるコメントを頂きましたが

今の所、あなたの思われるように出版する勇気はございません(っていうか資金がありません)

こんな小説を受け入れる出版社があるとも思えませんし。多分、あなたの思われているように

「負け犬の遠吠え」なんだろうと。

でもね、たとえネットの中の狭い世界でも書き続けないといけないものだと思っています。

日本が世界に誇る「皇室」というものが、なぜに現在の状況に陥ったか、それを明らかにしないと未来も

見えて来ないんですもの。

まあ、あくまでフィクションですけどね

 サキ 

完全犯罪」ってトリック、トラップ、いわゆる「ワナ」の複雑さだと思っていたんですが

「自殺」に追い込む事が一番の完全犯罪だという事がよくわかりました。

責めるでもなく陥れられたと感じるでもなく、自然にその人が「死」を選ぶように仕向ける。

これは・・・怖いわ

どこにも証拠が残らないし。

サキさんの犯罪はまさにそれ。

そして今度は空調整備会社で苛められている男。

この人、何で苛められているのは私にはさっぱりわからなくて。

仕事を辞めちゃえばいいのに。ストレスばかり抱え込んで。

でもそこがサキにとっては好都合。自分の言いなりにしちゃうって事?

私は理事長の息子かなと思ったんだけど、息子はワイン売りの方とも思えるし。

 

今回はカニっ それも丸ごと一匹ゆでてがぶり。

食べきれないでしょ、さすがに。あまりにも羨ましいけど。

 

それに理事長って何でいつも徘徊してるの?

そうでないときは理事長室でひげの手入れをしているだけ。暇すぎる。

それに小児科だけスイーツの差し入れっていうのも怪しまれるだけじゃん

気づいている看護師もいるしね。

そして弟もとうとう気づいてしまったしね。

何でサキに関わった男が次々自殺するのか・・・・自分も狙われてる?と思いなさいよ。

 

 相棒 

今回はわりとおとなしめな話でした。

学校に犯罪予告。見張っていたら「ハッピーバレンタイン」の曲が流れ始めて

紙がばらばらと落ちてきて横断幕。

さしたる犯罪ではなく・・・いたずら?みたいにしか見えなかったけど、学校が大騒ぎで。

主犯の少年は階段から落ちて意識不明になっちゃうし。

そしてその少年が持っていたジャズの名盤が粉々に。

関わりがあったレコード店の店主が殺される事件発生。

・・・・と、なかなかレトロな展開に

そう レトロなんですよ。

だって今時レコード?っていうか、学校にプレーヤーがあるのか?

まあ、何かと学校って設備が整うが遅いというのはあるけど、さすがにレコードプレーヤーはないんじゃない?

ちょっと「冬ソナ」の高校生のシーンを思い出しました。

仮にプレーヤーがあっても使い方を知ってる子もほとんどいないでしょうし。

カセットだって消滅してる。MDがわずかに残ってるくらいかなあ。

でも、とにかくプレーヤーがないとジャズの名盤を聞く事は出来ないからねーー出すしかなかったよねーー

 

少年の家庭がひどく冷たくて、お父さんというめちゃくちゃな暴君が支配する中で兄弟が生きて来たこと。

出来のいいお兄ちゃんですら反抗心を持っていた事。

お父さんはその事に全く気付かず、自分の趣味とは合わないアニメオタクの息子を敬遠。

ゆえに息子はレコード屋さん夫婦の「養子」みたいになついちゃって

息子の気持ちはよくわかる。

でもお母さんの気持ちはもっとよくわかるの。

 

暴君の夫と理想を演じてきた息子、期待に添えない息子を抱えて3人の間を右往左往しつつ

家庭を壊す事だけはしないでおこうと頑張ったんだよね。

長男が死んで、それは悲しいけど、うちにはまだ子供がいるんだ、私がしっかりしないとって。

でも、その息子ときたらよその家で楽しそうにご飯食べてるし、母が一生懸命に集めたキャップを

「これいらないからあげる」ってレコード屋さんにあげちゃうし。

私だってプッツンしそうな気がします

あのキャップのシーンで、息子に対する同情心が一気に消えて「それはないだろう」とつぶやいてしまいました。

結局、この息子もお父さんと同じで、自分の気持ちばかり優先して人を思いやる気持ちに欠けていたのね。

亡きお兄ちゃんの遺志を実現しようとする前に、お父さんに言いたい事をきっちりと伝える方が先だったのでは?

身勝手すぎる家族の崩壊を見た気がします。

 

そしてレコード屋さんこそいい迷惑というか、それでも少年をかばおうとした奥さんに拍手です。

 

ラスト、カイト君にチョコレートの差し入れが。

あの学校に参事官の娘が通っていたから?

としゃべりながら主任が先にぱくぱく食べているのを見て「おいおい・・・・」

で、カイト君のさりげない「彼女に貰いましたから」にあら とにっこりしたのでした。

 

 

コメント (15)
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