ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

理解不足か解釈の違いか

2013-05-17 08:11:37 | 政治

 朝から福島瑞穂の発言に「黙れ」と心の中でひとしきり。

あの人のいう事は屁理屈でしかない。政治家たる資質がない。そもそもそこの国の為に働いているの?

自分のルーツの為でしょ。半島系の人はたとえ生まれや育ちが他国で育ててくれた人がその国の人でも

ルーツを追い求め、そっちへ回帰していく。

恩とか義理とか受けた人なんてどうでもいい。自分を他国に産み付けたそもそもを恨む事もせず、

悪いのは自分を育てた人や国って事になるのね 慰安婦問題もそこから来ていると思います。

 

 慰安婦の定義について

韓国 → 戦時中に日本軍によって村や町から強制的に引っ張られて「娼婦」に下げられた。日本軍の性の奴隷になった。

      強制的に働かされて給与も貰えなかった。

      (福島瑞穂はこの考え)

アメリカ → おおむね韓国と同じ認識。そこには軍人によるレイプや暴行が日常茶飯事であった定義。

 そういう事を踏まえていくと、「元慰安婦が慰安婦になったのは日本のせい」「こんなみじめな自分にしたのは日本」

   「恨みを晴らさないでいると死ぬに死ねない」という話になるんでしょうね。

                          

 戦時中・・・というか、戦前の日本は凶作が続いてね。東北などは特にひどくて、子供を餓死させたり

   娘を身売りさせたりという事がかなりあったのですよ。彼女達も慰安婦です。

   韓国でも同様だったでしょう。父権社会で女性差別の激しかった「家」の中において、「娘」というのは

   いてもいなくても同じ。韓国史劇では大事にされているように描かれているけど、実際は人間扱いされていない

   存在。

   貧しさの中ですさんだ父や兄によって、身売りさせられた事実は女性には耐えがたい屈辱だったと思います

  国民性の違いなのか、日本人の場合は「家族の為なら仕方ない」と諦めて、それならより給金のいい大陸へ

  渡ろうなんて考える人もいたでしょうし、恨みを抱えてもじっと心に留め置いて悲しいままに死んでいった女達も

  少なくなかったと思います。それが・・・いいか悪いかは別として「潔さ」なんですよね

  韓国人の場合は、「売られた」事実を自分の中でどう昇華させていったらいいか、わからなかったのではないかと。

  「家族を救うため」という大義名分よりも「女に生まれたお前の運命」という、どうしようもない悲しみを抱えて

   プラス思考になれないんですよね。

  あまりに辛くて悲しい出来事が起こると脳内で事実をねじまけてファンタジーにしちゃう精神病のようなもので

  「私は家族に捨てられたり売られたりしたんじゃない。国に見捨てられたんじゃない。悪いのは日本なのだ」と

  勝手に変換しちゃったんじゃないかと

  韓国の右派の政治家たちがそれを利用して金儲けと日本たたきをする。結果的に彼女たちは今も男どもに

  利用されて恥をさらしているわけです。本当にお可哀想・・・・・

  でも、当時、彼女達への配慮はものすごく細かかったし、給金だって日本人以上に高かった筈です。

  「恨んでいる」国にそこまで保護されてちたという事実も認めたくないのか、あるいは知らないのか、あるいは

  知る能力がなかったのか・・・・普通の人間なら自分らの「無知ぶり」と「恩を仇で返す行為」に打ちのめされ

   とても生きていく事は出来ないでしょうけど、なんせディスチミア・・・つまり「私は悪くない。悪いのは相手」の

  メンタリティだからどうしようもない。

   そういう人達の言う事を鵜呑みにしているアメリカの一部政治家達への対応を日本は考えるべきでしょう。

 橋本氏も喋るならそこを喋るべきで、「慰安婦は必要だった」などと発言するからおかしな話になる。

軍における最大のタブー、パンドラの箱を開けちゃったんですよねーー

マスコミの「市役所の職員が性犯罪をしたら」の問いに「性産業を活用しろという」と答えたのも見当違い。

そんな馬鹿な質問にさらにアホな答えを言った橋下氏が悪い。

慰安婦」≒「性犯罪の抑止力」ではないでしょう?

性犯罪を犯す人間というのは、もっと深い・・遺伝的な・・体質的な精神病の一種で救いようがないものだと思っています。

残念ながらこういう人間だけは更生出来ないし、生きる資格もないと思っています。

ゆえに性産業の活用でどうにかなるという問題ではない。

アメリカの性犯罪者への扱いをみれば一目瞭然ではないですか。

 

マスコミもそこらへんを正しく報道すべきで、一部分を切り取ったり、あるいは安易に解釈すべきではないと思います。

コメント (5)
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宝塚ラインナップ

2013-05-17 07:00:00 | 宝塚コラム

 どうでもいい事かもしれないんですけど・・・ポスターについて。

ポーズがワンパターンだと思いませんか?

「モンテ・クリスト伯」と雪組「ベルばら」のポスター、どっちも男役が前向いて娘役が見返りになってる。

ポスターのポーズって決まり事のように見えるけど、昔は・・・って何年前だ?

もっと表情があるポスターにわくわくしたものですけどね。

最近だと「銀河英雄伝説」のポスターは最高でした。でもあれって人数で力技?って気もするしね。

力技が好きなのが斉藤吉正氏で「カラマーゾフの兄弟」のポスターは大好き。昔から「花吹雪恋吹雪」とか

やたらポスターに凝る癖があって 内容は大したことないのにねーーと笑った記憶が。

でもせめてポスターくらいもう少し工夫しませんか?ね?

トップ二人だけだとやっぱり星「ロミオとジュリエット」が一番かなあ。

そういえば私、劇場に貼ってあった「剣と恋と虹と」のポスターを見て宝塚にハマったんでした。

 

 2013年後期ラインナップ 

 

星組

 「日のあたる方へ私という名の他者」-作・演出 → 木村信司

シアタードラマシティ・・・10月7日ー15日

青年館・・・10月25日ー30日

主演・・・真風涼帆

 「ジキルとハイド」が大元のようですね。ジキルに焦点を当てるとはいっても、対照的な性格を演じる事には

  変わりないと思うのですが、真風にそれが出来ますか?

  キワモノメイクはかなり似合う方だけど、性格的に技量的に、こういう複雑で理屈っぽ役が似合ってるかどうか。

  キムシンももう少し考えなさいよね。

 

 「REON!」-作・演出 → 藤井大介

国際フォーラム・・・9月27日ー10月9日

博多座・・・10月16日ー10月28日

主演・・・柚希礼音

 何とライブが再登場 見たいなあ。でもこれもファンクラブありがとうイベントかもしれないし。

  DVD欲しいなあ。

   とはいえ、歌劇団さん、前回チケット難という素晴らしい出来事があったので、今回、それにのっかりましたね。

  安売りしすぎだよーー

 

宙組

 風と共に去りぬ」-作・植田伸爾 演出・谷正純

大劇場…9月27日ー11月24日

東京・・・11月22日ー12月23日

主演・・・凰稀かなめ・実咲凜音

 真打登場って所でしょうか。凰稀かなめはいいとして実咲凜音がスカーレットなのか?

  と言われると・・・が付くけど。きっとチケットバカ売れだろうなあ。

  劇団はそこまで凰稀かなめに期待しているという事なんですねーー

 

雪組

 SHALL WE DANCE」-演出・潤色 → 小柳奈穂子

 CONGRATULATIONS 宝塚-作・演出 → 藤井大介

大劇場・・・11月8日ー12月12日

東京・・・20141月ー2月

主演・・・壮一帆・愛加あゆ

 「フットルース」の舞台化といい、この所の小柳さん、映画の舞台化が続いていますが、これって

  本人が望んでやってる事なのかなあ。

  私は小柳オリジナルが見たいんだけど。何でめでたい100周年の始まりがこの作品?

  何も映画原作をやらなくたってーー

  一方、ショーの方はお祭り大好き藤井先生が担当。

  歌劇団の「いざという時の藤井頼み」状態が心配。時間をかければいい作品を作れる人なのに

  結果的に薄利多売にしちゃってる。

  大事な演出家なんだから安易な再演とかせずに、ちゃんとしたオリジナルを書かせてあげて欲しいです。

 

コメント (3)
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