ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
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舛添都知事の問題と皇太子妃の問題

2016-05-30 07:00:00 | ドラマ・ワイドショー

 都知事と皇太子妃を同列に扱うなんて!と怒られそうですけど

マスコミに突き上げられている舛添氏を見ていると

彼があれほど突き上げられるのなら、同じことをやってる皇太子妃

及び東宮家そのものが責められるべきではないか」と

思うようになりました。

そういう意味では舛添都知事を気の毒だと思います。

都知事とはいえ、ただの人ですからね・・・・・

全く治外法権の皇室相手ではなんともしようがないのですよ。

 

 舛添都知事の権力は総理大臣より強い?

池上さんの番組を見ながら、覚えている事だけを書くと

いわゆる「都知事の持つ権力は総理大臣よりも強い」の一言です。

総理大臣があらゆる事を「会議」で決めなくてはならないのに

都知事は自己の裁量で決める権利があるからなのだそうです。

予算を決め、何をどう使うかも。

しかも都の予算は他の都道府県よりずーーっとずーーっと沢山。

全てが都民の税金というわけではない事も。

 宿泊費や交通費はある程度贅沢してもいい?

一応、宿泊費は一泊14000円くらい?飛行機は19000円くらい

まで認められているそうですけど、絶対に守らないといけないものでは

ないらしい。

その場その場に応じて「もうちょっと高くなった」と言われれば断れない。

でも「スイートルームはやりすぎじゃないの?」と言われても

「娯楽の為に宿泊するわけではなく、そこで重要な会議をするんだから」

と言われれば仕方がない。

湯河原の別荘も「動く知事室」と言われたら「そうですね」としか言いようがない。

それなら「都知事が毎週都を離れるのはどうなのか」という切り口で

攻めるしかなかったんですよね。

 ヤフオクや美術品収集、美術館視察等は違法ではない

東京都はオリンピックを控え、各国との外交を担っている側面もあり

「〇〇という国の大使が日本で開催される美術展を見たい」と言ってるとか

「お土産がほしい」という事であれば、そういうものを見たり買ったりは

違法ではないわけ。

じゃあ、法律に触れなければなんでもいいのか?

なんでもいいみたい。

だから、しょうがないので「道義的にどうか」という切り口しかないの。

要するに「法律に違反してないけど、それって常識的にどーよ」ってな感じ。

 辞めさせる方法がなかなかみつからない

東京都の職員が総がかりで不信任案を出せば知事を辞めさせる

事は出来るようですが、そうなると選挙になるので及び腰。

リコール運動という方法もあるけど、膨大な署名を短期間に集めるのは

ほぼ不可能。

まして舛添さんの場合、彼の利権に群がる人間は結構いるので

「辞職します」と言わない限り辞めさせる事は出来ないのでは?と

言われています。

じゃあ、彼が自主的に辞める?そんな事しませんよ。

「恨」が積もり積もった状態の人は、何が何でも権力の座に

しがみつこうとするのがあちらの人。

要はやりすぎてくれる事を祈るしか・・・・ナッツ姫みたいに。

(当のナッツ姫はあっさり釈放されちゃって)

 

このままいくと、「第三者の厳正なる調査」「一日も早く」と言い続け

その第三者の名前を明かせば取材が殺到して迷惑がかかるし

調査も進まない」といってだらだらと時間稼ぎして、国民の関心が

どこかへ行く方向を待つでしょう。

 

これと皇太子妃の問題のどこが同じか?

 皇太子妃には義務がないので何をやっても自由

皇室典範に「義務規定」があるわけではないので、何をやっても

いいわけ。養蚕とか赤十字も典範に書かれている訳じゃないし

世継ぎを産むというのも同じ。

私は病気なの」と言えば、「そうですね」としかいいようがなく、しかも

「東宮医師団」なる存在が裏付けしてくれるし、夫の皇太子は言いなりだし?

なーんも怖くない。

 内廷費の使い道は自由

両陛下と合わせて3憶の内廷費。

折半しているのか、割合があるのか、使い道に規定があるのか

国民は知らされていません。

オランダの即位式の雅子妃の衣装代が1700万と言われても

何がどうで1700万なのかまるっきりわからず。

でも国民には知る権利がないみたい。

昭和34年から美智子妃が服飾費に年間どれくらい使って、その

お古はどうなったのか・・・知りたいけど多分無理。

自由自在に「体面を保つ為」の名目を使ってお金は使いたい放題です。

 証拠がないといわれるヤフオク疑惑

検証が今も続いているだろうヤフオク事件。

しかし、肝心の警察が動かない以上は明らかにするのは無理。

なんせ、どこからも被害届が出ていないんですからね。

  愛子内親王偽物疑惑も証拠がない

耳の形がどうの、表情がどうのと言っても、結果的に

「私は影子でした」と言う人がいなければ絶対に表ざたに出来ない。

これまた被害届が出ていない。

いたいけな思春期の少女を影武者にするなんて、児童虐待にあたると思います。

だけど、現場を押さえられない、本人から「嫌だ」という訴えがない限り

証拠にならないのです。

 皇室所蔵の宝飾品の行方を知るすべはない

仮に・・・雅子妃が第一ティアラを売ってしまったとしても

ばらばらにされたダイヤやプラチナはその時点で証拠にならず。

第二ティアラがステンレスだろうが銀だろうが、それを間近で目撃

しているほかの皇族方が「これ、偽物だわ」と言い出さない限りは

ばれない。

まして皇后陛下がつけるのをやめてしまったティアラや、亡くなった

宮妃のティアラやネックレスの行方は絶対にわからない。

 

日本は皇室に関しては「性善説」で来ているわけです。

「皇室は神道の長であるから神様に恥ずべき行いをする筈がない」

「皇室は日本の良心であり、伝統を守る事が仕事であるから

 それを違法の売ったりするはずがない」

と。

だから誰も宝飾品が宮内庁のどこにあるのか調べようともしないし

皇后や皇太子妃が身につけている宝飾品が本物かどうか

なんて考えもしない。

ティアラ展をやらないもの、やっても出さないのも「日本の皇室だから」と

いう理由で「そうだね」と思われてきたわけです。

それが21世紀になって、国民の信頼の上にあぐらをかき、平気で

嘘をつく皇室になり果ててしまった。

だけど、ありがたい事に国民の多くは皇室に関心を持たない。

眞子さまや佳子様を取り上げれば若い世代が関心を持つ。

だから取材しない、報道しない、公に出さない。

そして今世紀の中盤には、もしかしたら皇室が消滅する事になるかも

しれません。

消滅した時、初めて「え?あのお宝は・・・」という事になるんでしょうかねえ。

 

 

コメント (7)
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