ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

自分探し

2016-07-06 07:00:00 | ドラマ・ワイドショー

 ダッカの件に関しては、事件が事件なので触れるのもどうかと

思ったのですが、これを最後に書かせて頂きます。

それは「私は日本人だ。撃たないでくれ」と言う言葉についてです。

なぜ、その言葉が出たのか。

 日本はバングラデシュに対し、様々な支援を行っているし

 自分もまたそういう人であるから、殺されないだろう。

・・・・と、思った・・・・・

しかしテロリストたちの判断基準は「外国人であれば殺す」

あるいは「イスラム教でなければ殺す」というものだった・・・・

という事ですよね。

テロリストたちはバングラデシュでも富裕層でインテリであったと

言われていますので、無論、祖国が日本によって随分助けられている

事はわかっていると思います。

それでもなお、なわけだった・・・・

極悪非道なテロリストたち。

ワイドショーでは「それでもイスラム国はすでに縮小し、追い詰められている」

と言われていますが、どうだかなあと。

私が思ったのは(っていうか、これは海外ドラマの受け売りですけど)

テロや人質事件に巻き込まれた時に、自分が何人かという事を明かすのは

あまり好ましいやり方ではないという事ですね。

(逆に「なりすまし」はいるんですよ。中国人や韓国人がわざと

日本人だと名乗って相手国を貶める事はね)

じゃあ、なぜそういう言葉が出たかと言えば、確かに

日本は海外に様々な支援をしている国であり、その国から支援の為に

来ている私が殺されるはずがない」という考えであったと思うのですが

その大元の思想に「日本は戦後、一度も戦争に巻き込まれていないし

自ら攻撃をしたわけでもない。部外者である。その理由は平和憲法に

よるもの」という感覚があったからじゃないかと。

この事件で嫌なのは、マスコミ、とりわけ反日系のマスコミが

集団的自衛権を行使するなどと日本が言ったから、外国人と同じように

狙われた。安倍総理のせいだ」などと言い出さないかという一点です。

今日も今日とて、通勤圏内の駅前では60歳以上のおばあさんたちが必死に

子供を戦場には行かせない」とか言って叫んでいるんです。

平和を愛し、自由で平等の国である日本。その国民がなぜ無差別に

殺されたか」という事については今後、色々言われるだろうなと思います。

JICAの人達に限らず世界で、その国に貢献している人達の純粋さは

「こんな所に日本人」などを見ていれば十分に伝わって来ます。

こんな僻地にどうして・・・・収入もそんなにないのに・・・・他国の為に

汗水流して働く、それ以上にその国の文化を受け入れている方々には

頭が下がります。

でも、そんな彼らを守るすべが日本にはないという事もあるわけで。

今後は好きか嫌いかに関わらずコーランの一節を言えるくらいじゃないと

ダメなのかなと思ったり。

言おうとしている事が少々支離滅裂なのは認めますけど。

わかってくれとは言わないが・・・・・

今は、亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、その貢献度に合った

保障がされる事を願います。

 先日「真田丸」の「瓜売り」の回を見てつくづく思った事があります。

 

 長男を亡くした秀吉は突如、朝鮮出兵を言い出す。

 あまりうまくいかないので、秀吉は慰めに「物まね大会」を開く。

 真田パパは「瓜売り」をやる事にした。

♪ 味よしの瓜 召され候らえ ♪ 真田パパはとっても上手だった。

 でも同じ演目を秀吉がやる事がわかり・・・真田パパは下手にやろうと必死。

  だけど、どうしても上手になってしまうので、当日仮病を使って休んだ。

 物まね大会で秀吉は優勝。商品をわんさか貰い、尚且つ茶々は男子を

  出産。

 これって、不思議なほど今の皇室に似てませんか?

秀吉 → 両陛下と東宮一家

真田パパ → 秋篠宮家

徳川家康ら側近 → 国民

 側近はもはや秀吉が正気だと思ってないのです。必死になっているのは

  石田三成くらい。

  でも「物まね大会」みたいな馬鹿らしい余興ですら、相手をたてなきゃ

  いけない真田パパはふてくされてしまう。

  家康らは「太閤様、すごいっ!すばらしいっ!」と下手な歌をほめそやし

  優勝までさせちゃう(主催者が優勝してどうするんだよ)

 みーんな腹の中では「ばっかみたい」と思っているけど、今の秀吉には

  逆らえない。ただの老人の筈なのにね。

  おだてられている事に気づかない秀吉は優勝してご満悦。しかも跡取り

  息子がまた生まれたから最高潮に幸せ。

 秀吉が死んだあと、どうなったかは皆さんが知っていると思います。

  その時、東宮一家に石田三成がつくのかどうか。

スケート靴を脱いでダンスを始めた高橋大輔と、男役を辞めて

アルゼンチンタンゴを必死に踊る柚希礼音。

二人の「自分探し」を見ながら、ふと

この人達はどこへ向かっているのかな。そしてファンはこういう二人を

見たいのだろうか」と思いました。

 

高橋大輔は引退後は海外にダンス留学などをしながら、ちょこちょこ

アイスショーに出ていますよね。

動画やテレビでしか見ない、スケート姿は何となく迷っているような気がして

しょうがないわけです。

世界一のステップを究めようとか、コーチになろうとか、そういう前に

「自分はスケートを続けていくのか」という迷いを感じるんですよね。

織田信成君などは迷いがない。

バラエティではすっかりそのキャラになるし、スケートをやっている時は

技より「楽しみ方」を教えてくれているような気がします。

だけど、デーの場合、楽しむ事も出来ないし、今更難易度高いジャンプは

出来ないし、でもショーで自分をどう表現したらいいかわからないし。って感じ。

で、今回ダンスに挑戦したわけで。

氷上ではすいすい滑って飛んで踊っての彼が、基本の踊り方やリフトが

出来ない事にちょっと驚いたりして。

今後、ダンスで行くのか?っていうと「どうしようかなあ」みたいな感じで。

これは長い「自分探し」の旅に出ちゃったなと思いました。

ファンは二種類で

 どんなデーでもいい。出てさえいれば見る

 スケートはいいけど踊ったり演技したりするデーは受け入れられない

だと思います。そしてもう一つ

 迷うデーに戸惑う人達

もいるって話。本当は、とにかく必死にギラギラしているデーを見たいだけなのに

それをあまり感じる事が出来ない苛立ち?

その間にスケートを忘れちゃったどうするの?的な心配?をしてしまうのよね。

スポーツも現役と引退があり、その後の人生をどう生きたら、古くからの

ファンをそのまま引き付けられるのか。うーん、課題ですね。

 

「魅惑のアルゼンチンタンゴに挑戦」する柚希礼音のドキュメンタリーを

見ました。

わざわざアルゼンチンまで行って、本格的にタンゴを習う。しかも4日で?

教えてくれる夫婦は礼音君のほぼ同世代。

基本ステップすら出来ない・・・・とか、足がどうだ・・・とか

涙がたまっているだろう礼音君の顔を見ると、そのひたむきさに感動

すると一方で「でも、まだ女じゃないし。っていうか、そこまで男を拒否って

いちゃダンスは踊れないのでは」と心配にもなり。

宝塚時代は「ねねと本当にキスしている」と思う程、熱々シーンが上手だった

のに、自分が女になると「ラブラブ」シーンは出来ない辛さね。

だけど、それは礼音君が非常に「純粋無垢」であるが為に出来たことであり

出来ない事なのよね。

個人的に「無理してドレス着てタンゴを踊らなくてもいいじゃない?

男性パートを習えばいいじゃない?」って思っても、世間がそれを

許さないのかなあ

ダンスバーでしったけ?でなかなか誘われない礼音君に

「だよね・・・」と思ってしまう自分がいたりして。

何というか「女」である前に「大人になり切れてない」ものを感じます。

「もっと顔をくっつけて」とか「体を密着させて」とか「僕より先に動くな」とか

色々ダメ出しをされても、正直、わからなかったんじゃないかな。

我が家の姫が一緒に見ながら

礼音君の何が悪いのかさっぱりわからない。そもそもアルゼンチンタンゴ

ってどういう風に踊ればいいの?」っていうから。

この時とばかり「パッションブルー」と「エリザベート(星組)」を見せて

白城あやかと麻路さきの濃密な、濃密すぎるタンゴを見せたら

納得しました。

 「技術的には礼音君の方が上手かもしれないけど、色気っていうか

情熱っていうか、ラブラブ度っていうか・・・そこがちがう。

マリコさんもすごいけど、あやかちゃんの男を虜にするしぐさがすごいんだよ

って言っておきました。

実際、ドレスに化粧。そして踊る礼音君を見て・・・・ちょっと引いてしまった。

これは元男役がみな経験する事かもしれないなあ。

でも何作か決まっているようだし、ファンはそれでもついていってくれると

思うので早めに「自分探し」は切り上げて「似合う自分」になってほしいです。

 

コメント (5)
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