ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
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皇嗣殿下 55歳に 3

2020-11-30 07:35:37 | 皇室報道

 この一年を振り返って

この1年というと,ほとんどCOVIDのことになってしまいます。

昨年末ですね,年末に原因不明の肺炎という形で確か報道されましたね。

そういうのが報道されてから日本で感染が確認されたのが1月ですか,本当にすぐだったわけです。

私自身当初はそれほど気にしていたわけではないんですけれども,そのうちにどんどん広がってきて,しかもいろいろ話を聞いていると,かなりその肺炎の症状にしても間質性肺炎のような状況が出てるとかですね,これは相当大変なことになってきたなというふうに感じました。

そのような中で,日本国内においても感染者が広がる中で医療機関が本当に懸命になって誠心誠意,重篤者・重症者の治療に当たることをしているわけですね。

これはとにかく重症者が増えれば増えるほど病院自体がひっ迫,病床をどんどんそれで取っていきますから大変なことになるわけです。

そして今,つい最近また感染者数が非常に増えてきて,しかもリスクが高いといわれている高齢者にも感染者が多くなってきました。

こういう中で,病院の受入れ,それからそれに当たるスタッフの人たちのことが非常に気にかかっています。

そしてまた本当に日夜献身的にですね,このことに従事している医療関係者には頭の下がる思いであります。

このCOVIDはそういう医療の問題とともに経済活動への影響も非常に大きいですね。

やはりこれによって,様々な業種・職種で大変な思いをしている人たちがたくさんいるということも私にとっては心配です。

例えば本当に総論的にそういうことが分かっていますけれども,実際に私の知っている,例えばなじみのあるお店自体が閉店になったりとか,それからそうですね,例えば,農業生産をしている人たちが取引をしているところがクローズしているために困っているとかですね,そういう話を実際,そういう立場になっている人たちからの話を聞くと,より一層その深刻さというものを感じるようになりました。

あとそうですね,この間例えば中学生であったりとか,高校生であったり,それから大学生であったり,様々なその全国規模のコンクールとか大会とか,そういうものが中止になっています。

とにかくその人たちにとっては本当に短い期間しか,そこに参加することができないわけです。そういう人たちにとっても,このコロナ禍というのは非常に残念なことだっただろうと推察しています。

そしてもちろんそういう全国的な催物もそうですけれども,学校における授業,これも例えば大学などは今でもオンラインで行ったりしていますね。

そうするとそういうものというのは,個人個人の通信環境によってもかなり左右されますし,いろいろなところで必ずしも全員が平等にできるわけではないのではないか,ということを思ったりもいたしました。

そうですね,そのほかにも多分このコロナ禍においてはいろいろなところに影響が出ていますので,これは何とか早い時期に収束してほしいなという願いを持っています。

幸い治療法とかは初期に比べると,大分いろいろなことが分かって,確立してきたということは聞いておりますけれども,やはり安全なワクチン,そして治療薬というのが待たれます。

本当にこの1年は,そういうCOVID関係が中心になるわけですけれども,それ以外で思い当たるのは,一つは地球の歴史において,その時代の名称に日本の地名が付いたというのがありましたですね。

最近地磁気が逆転している状況が一番よく残っているということで,千葉の市原市ですか,そこがチバニアンという日本の地名が付けられたということは非常に印象深いことでしたし,またスーパーコンピュータ,富岳ですね,富岳がTOP500で6月に続いてつい先日もまた1位になったということで,これも大変いいニュースだと思います。

これが様々な事柄に利用されていくといいなと思っています。そしてもう一つ,これは国際的な賞ですけれども毎年スウェーデンで行われるストックホルム青少年水大賞というものがあります。これは,日本で行われる水大賞,青少年の水大賞で1位を取ったところが向こうに行って,プレゼンテーションをして,それで競うというわけですけれども,今年はこういう状況ですのでそれらがオンラインで行われました。そうしましたところ,そのオンラインでのプレゼンテーションが済んだ後の発表でですね,日本の青森県の名久井農業高等学校ですけれども,そこがグランプリを獲得したと。

これは2004年でしょうかね,沖縄県の当時の宮古農林高等学校がグランプリを獲得して以来の大変な快挙だと私は思います。

また,その時に高校生が行ったテーマが農業生産,特にアフリカとかですね,そういうところの農業生産に寄与,貢献するということを目的にして,多機能の集水システムを集水とともに土壌流出も抑えるわけなんですけれども,それを日本の伝統的な工法,三和土たたきというものがありますけれども,それを使ってみたらどうかというのでいろいろ実験をしながら開発したということで,今後もしそういうことが実際に使われるようになれば,それこそいろいろなところでの農業生産に貢献するでしょうし,またそれをこの古くから日本にあった技術を使ったということも非常に興味深いことで,私としてはそのことを大変喜んでおります。今思いつくものでは大体以上であります。

 何というか、すごく情報量が多いですよね。

  殿下は様々な事に網を張って情報取集にたけていらっしゃいますね。

 

 関連質問 眞子さまとは話し合いを持たれたのか

この間,娘ともいろいろと話す機会がありました。

認めるというふうに申しましたのはそういうことの話合いも含めてのことです。

また,多くの人が納得し喜んでくれる状況の前提として,今までもあった問題をクリア(するために)相応の対応をする必要があると申しました。

私自身,これは人の家のことですので詳しくは知りませんけれども,じゃ,対応を全くしていないかと言えばそんなことはないと思います。

そうですね。ただ一つ言えるのはそれはいろいろな対応をしているとしてもですね,やはりそれが見える形になるというのは必要なことではないかなあというふうに思っております。

 KKが何らかの対応をしているとおっしゃるのでしょうか?

  だけど見える形じゃなければ意味がないと?

 

 皇嗣になっても宮家当主でいるのはなぜか

私自身はやはり約30年間,秋篠宮という一つの独立した宮家が続いており,それに対しては非常に愛着を持っています。

したがって,秋篠宮家当主ということについては,私自身もそれは維持していきたいと思っていました。

一方,おっしゃった内廷皇族になるという話はどこかで出ていたのかもしれませんけれども,皇太子とか皇太弟とか名称はともかくとして,恐らく内廷皇族になるというのは少し違うのではないかというのは意見として結構あったと私は記憶しています。よろしいですか。

 つまり、本人の意思と関係なく「皇嗣家は内廷皇族ではない」という考え方があったという事ですね。

これは暗に「皇嗣」は「皇太弟」「皇太子」とは違うと線引きされたという事ですよね。

 

 眞子さまとKKが二人で人前で話すことが大事では

実際に結婚するという段階になったら,もちろん,今までの経緯とかそういうことも含めてきちんと話すということは,私は大事なことだと思っています」

記者:やはり,お父様のお立場としてはお嬢様,あとお相手のお気持ちを今は尊重したいというかそういうお考えで認めるということでしょうか。

そうですね。どの段階というのがいろいろあるかもしれませんけれども,私は,特に結婚と婚約は違いますから,結婚については本当にしっかりした確固たる意志があれば,それを尊重するべきだと私は思います。

これはやはり両性の合意のみに基づくということがある以上,そうでないというふうには私はやはりできないです。よろしいでしょうか。

 皇族の立場上「憲法重視」で、29歳の娘の意思を尊重しないわけにはいかないということです。

「婚約とは違う」というのは、私的な気持ちで、決して喜んで認めているわけではないという事ですね。

眞子様の結婚について、皇嗣殿下は「認める」とおっしゃったけれど、「婚約と結婚は別」と線引きしたり、全体的に現実に眞子さまが結婚するという印象を持っていないのではないかと思います。

眞子様の一途な思いはわかるから「結婚したいならしなさい」だけど、その前にクリアする問題があり、儀式一つするにあたってもK家がそれに耐えていけるのかというと、そうは思ってない。

つまり、殿下は実際には眞子さまの結婚はずっと先の話と思っているのではないでしょうか。今は好きに言わせておいて、いずれ悟るのを待つしかないのかなと。

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皇嗣殿下 55歳に 2

2020-11-30 07:18:00 | 皇室報道

 眞子さまのお気持ち表明や結婚について

娘の結婚について,つい先日,一週間ほど前になりますけれども,長女が今の自分たちの気持ちというものを文書で公表いたしました。皇嗣職大夫の,気持ちを尊重するということでしたね」

 

記者
 はい。
 
殿下
 「それは結婚することを認めるということです。
これは憲法にも結婚は両性の合意のみに基づいてというのがあります。
本人たちが本当にそういう気持ちであれば,親としてはそれを尊重するべきものだというふうに考えています。
今後の見通しでしたか」
これが週刊誌が書いていた「秋篠宮殿下が白旗」とか「眞子さまの勝利」とか書き立てている部分です。
私はこれはしょうがない答えだと思っています。
一般家庭ならまだしも、皇族が公の場でKKを「問題ある家庭なので結婚は認められない」と発言したら左翼が「差別」と騒ぎ立てるでしょう。
憲法を持ち出して「結婚は両性の合意によってのみ」というしかないのです。裏には色々家庭の事情があろうとも。
 何というか・・もう29歳の娘に対して「許さん」とは言いづらいのでしょう。洗脳されているとか、子供じみた行動だとかあらゆる事を耳にしている殿下であってもまさか記者会見でそういうわけにはいかないのです。
 結婚したいならすれば?と一瞬突き放したような気がします。
この言葉を眞子さまは「わかってくれた」ととるか「意思の尊重は当然」と考えるか。
 
記者
 はい。
 
殿下
 「予定ですね」
 
記者
 はい。
 
殿下
 「今回はあくまでも2年前に2020年に延期をするということをお伝えしたことに関わるものです。
つまり,一連の行事が終わった2020年というのは今年であり,今年は間もなく終わろうとしています。
やはりその間に何らかのことを伝える必要があると本人も考えておりましたし,私もそのように思っておりました。
そのようなことから現在の気持ちというものを公表したわけです。
ですから,今後の予定,見通しなどについてはこれから追って考えていくということになると思います。
それからもう一つありましたね。
 
記者
 殿下が以前記者会見で指摘された「多くの人が納得し喜んでくれる状況」となったと受け止められていらっしゃいますかどうか。
 
殿下
 私が多くの人に納得し喜んでもらえるというお話をしたわけですけれども,実のところ多くの人というのを具体的に表すことはなかなか難しいと思います。
長女の結婚について反対する人もいますし,賛成する人もいますし,全く関心の無い人もいるでしょう。
どれをもって多くというふうに客観的に言うことができるかというとなかなかそれは難しいわけですけれども,あくまで私の主観になりますけれども,感じとしては決して多くの人が納得し喜んでくれている状況ではないというふうに思っています。
で,そのことは娘も恐らく同じ気持ちを持っていると考えております。以上です。
 KKに関しては多くの人が祝福する結婚とは思っていない。眞子さまもそれをわかっている。それはなぜかと考えて欲しいってことですよね。
ただ、人が誰かを信じている場合、回りがどんなに説得しても、「誤解している」と猛烈に反論してくるものです。
「私を信用していないでしょう」まで言いますから、会話にならなくなってくる。本当に殿下の声のトーンが暗くて、お可哀想です。
 
 
 自粛中のご家族について
恐らく主として緊急事態宣言が出て,皆が外に出なくなってからのことだと思いますが,私自身は確かに外出したり,それからどこか地方に行ったり,また海外に行ったりということもありませんので,自宅にほとんどいたわけです。
家族もほとんどが外出せずに過ごしていたわけですけれども,それほど実感として以前と違うというのはないんですね。
ただ,よくよく考えてみれば,普段だったら学校に行っている長男がお昼時にいて顔を合わせる,これはそういえば今までなかったことですね。
それから,娘たちも外出していませんから,顔を合わせて話をする機会というのは確かに多かったと思います
かといって大きく違っているという感じは私は持っていません。
また,一つ言えるかなと思うのは,家の中にずっといたりすると,運動不足にもなりますので,私もできるだけちょうどいい時間帯に歩くことにしていたんですが。それについては一人で歩いていることもありますけれども,妻と一緒に歩く機会もあるわけですね。
特に妻と一緒に散歩するということはですね,以前よりもこの間大分多かったなと思います
過ごし方については,どうでしょう,そうですね,それくらいでしょうか。また何か思いついたらお話ししたいと思います。次は。
 紀子様と仲がよろしくて・・・
 
記者:佳子様について
次女のことについてですけれども,彼女もこの間いくつかの行事を担当していました。
これは実際に現地で行われるものに出席するということではなくて,例えばメッセージを寄せるとか,後はビデオメッセージですか,でもって気持ちを伝えるとかそういうことですけれども,やはり相当一つ一つ熱心に私は取り組んでいたと思います。
今後についてもですね,私は今の気持ちを大切にして一つ一つ丁寧に進めていってくれることを期待しております。
就職については,私は今時点で聞いていることはありませんので,ここではお話はできません。
また,結婚につきましては,これも聞いていないわけですけれども,もし彼女が結婚について何らか私もしくは私の妻に話をしてきましたら,その時は時間をかけてゆっくりと話合いをしていきたいと思っております。後は。
 
記者:悠仁殿下のこと
そうですね,特に今年は先ほどお話ししたように,毎日,もちろん毎日顔を合わせているわけですけれども,顔を合わせることが多かったですね。
顔を合わせることが多く,つまり一緒にいることが多いとなかなかこう,成長,どういうところが成長しているのかは分からないですね。
ただ確かにちょっと前と比べると背も少し伸びたような気がするとか,何て言うんでしょう,少しずつのものがあると二つの地点を比べてみると結構大きく違ってたということがあるわけです。
何かこう成長ぶりについてないかなと思いを巡らしているのですが,一つありましたのは,これは比較的最近つい先日のことですね,妻と恐らく大統領選のニュースを見ていた時なんでしょうかね,
日本との時差の話をしていたんですね,
東海岸と西海岸。その時に私があの場所は時差が日本とは何時間で,こちらの場所は何時間,つまり東海岸と西海岸で時差の話をした時にですね,急にそこに意見を言ってきまして,日本が東経135度であちらは西経何度であって,計算すると絶対に合わないと言われましてね,それで確かに言われてみれば15度違うと1時間違うなとかですね,思いながら,もう一回私もネットで確認して,確かに私が言ったことは全く逆を言っていたわけなんですね。そういう時にすぐ反応して意見を言うようになったというのは,一つの,以前と比べると成長しているのを感じる時かなと思いました。
進学先につきましては,これは本人とよくよく相談しながら決めていきたいと考えております。以上です。
 悠仁殿下、頼もしい!!

 

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皇嗣殿下 55歳に

2020-11-30 07:05:00 | 皇室報道

 皇嗣殿下 お誕生日おめでとうございます

これからもお健やかにお過ごしください 

「皇嗣殿下記者会見全文」

 立皇嗣の礼を終えて

11月8日に立皇嗣の礼が行われました。

本来は春に行われる予定だったわけですけれども、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の感染が拡大し、それで延期になっていたわけですね。

私自身、この秋に、11月に行うというときに、これから寒い時期に向かって、COVIDとインフルエンザの両方の流行が考えられるときに少しそのことは気にはなっていましたけれども、これ自体は国事行為でありますので、私が何か言うことではもちろんないわけですね。

それですので決められたことに従って臨みました。

そうですね、昨年から行われていた即位礼関連の儀式、これが一連のものが終了したわけでありますけれども、そのことに安堵(あんど)しております。

今、ご質問にあったもう一つのことについてですけれども、私自身は生まれてから今まで個体として同じ秋篠宮文仁なわけですね、それでずっと来ています。

したがって、何か区切り、節目があったから変わるということではないわけですけれども、私自身は以前と変わらず一つ一つのことを大切に務めていきたいと思っております。

そしてまたこれも昨年もお話ししたことかと思いますけれども、やはり人間はできることなら進歩していくことが大切だと思っておりますので、そのことも常に頭に置きながら過ごしていきたいと思っております。

一つだけ今回、宣明(せんめい)の儀の後に宮中三殿にお参りをいたしました。

今後は三殿でお参りをすることになるわけですけれども、私にとって今回が多分4回目なんですね。

着袴(ちゃっこ)の儀があった後と、成人の時と結婚の時で(今回は)4回目なわけですけれども、今後こちらでお参りすることになるのだなということで気持ちを新たにいたしました。以上です。

 宮様は多少動揺し狼狽しているような気がします。

おっしゃってる事に端切れが悪いというか、いつもの殿下じゃないというか。

 ネットでめちゃくちゃ言われているのもご存知なのか、「立皇嗣の礼」は国事行為だから時期について自分は選ぶ立場にないとおっしゃってますね。今回の眞子様の件ではネットの中傷が一番胸にずきずききているのではないかと心配になりました。

 

 オンライン公務を始めて

そうですね。このコロナ禍において、私の生活も今までとは大きく変わりました。

今までであれば何か式典があったりとかするときには、もちろん東京都内もありますし、それからほかの県で行われればそこに赴き、そしてその式典ないし主たる行事以外にもその地域に関連する所を訪ねていろいろと見聞する機会がありました。

 しかしながら、このように感染症が多くなっている時期には、人が特に多く集まるような催し物というのはできません。

そうするとやはり、まず考えられることというのはオンラインになるわけですね。

例えばある催し物が現地で行われないときもありますし、それから規模を縮小して行われることもあります。

そういうときに行く予定であったものについてやはりどういったものかという話を聞いておくというのは大切なことだと思います。

そういうときに現地とつないで、画面上ではありますけれども説明を聞くことが幾度かありました。

また、このCOVID-19について、私、それから私の家族も理解を深める必要があると感じていましたので、これも関係者は東京都内でないこともありますので、そういう人たちから度々にオンラインで話を聞きました。

ある意味、非常にこういうときにあって有効な手段だと思いますし、何といっても顔が見えて電話と違ってですね、顔が見えてそれでお互いにやり取りをすることができるというのは、非常に便利であると考えます。

 しかし一方で、対面で話すのとは少し違う、どこかに大きなタイムラグというわけではないのですけれども、ちょっとした時のやり取りに難しさを感じることはあります。

またある程度の、例えばシンポジウムのようなものの場合に、まだオンラインだけならいいかもしれないんですが、今後はおそらく対面というかリアルなオンラインとの両方をハイブリッドで行うということが結構多くなってくるのではないかなと思うんですね。

私も僅かな経験ですけれども、自分はウェブ上で参加していたわけなんですけれども、やはりその時に実際の会場にいる人たちと、それから画面で参加している人間とで、ちょっとした温度差があるなと。

そういうあたり、今後工夫の余地が多分あるのではないかと思いますし、もちろん使っているシステムによって使い勝手が違うとか、ただ段々に私たちもそういうことに慣れていくのではないかと思っています。

 オンライン公務への違和感や温度差などに気づき、正直にお話下さる殿下はやっぱりデジタル世代の殿下だなあと思います。

 

 皇族がなしうる役割や公務について

そうですね。こういう今のような時代、これはまたこれからも起こり得ることかと思います。

こういう時代にあって、なかなかその役割とか在り方というのは難しいわけですけれども、以前、自然災害のあった場所を訪ねたりとか、そして現地の様子を見て被災した人から話を聞いてということを、時折そういう機会がありましたけれども、今回みたいなときはそういうわけにはなかなかいきません。

そうすると、やはりその役割としては今の現状で非常に困難な状況にある人、そしてその人たちを支援している人たち、そのことをできる限り理解することに努め、そして心を寄せていくことではないかなと思います。

そしてまた、在り方についてですが、やはりその状況その状況に応じた対応というものが必要になってくるのではないかと思います。

ですからその時々に合わせて何をすることができるかということを常に考えていくということが大事なように思います。

 定期的にオンラインで話を聞く、実際にボランティアに参加してみる、何が出来るかを考える・・・皇族にとって厳しい時代だと思います。

 

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