ふぶきの部屋

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美しいダイアナ妃を偲ぶ

2021-03-31 07:02:00 | 皇室報道

 たまには華やかな写真で彩って見たい。

最近の日本の皇室は「使いまわし」ばかりで少しも国民を喜ばせようと思う気持ちがない。

何でも倹約すればいいってものじゃないと思うんです。

眞子様も佳子様も今だからこそ華やかな色を着て頂きたいんですけどね。

雅子皇后のドレスを作っている人って、絶対スーツとドレスの違いがわからない人だと思います。

上半身だけみたらスーツのジャケットで、スカートのすそが長くなっているだけなんですから。

ダイアナ妃は生きていたら、今年は還暦。さぞや美しい「おばあちゃま」になっていたでしょう。

ダイアナ妃はメーガンなどとは違う、「血の正当性」を持つ貴族出身。

愚かだとか奔放だとか言われたけど、TPOはきっちり抑えていたし決して自己中心的な論理を展開する女性ではありませんでした。

むしろ、古式ゆかしい女性だった筈。

そんな女性を変えてしまったのがチャールズ皇太子。

彼がカミラと付き合ってさえいなければ、ダイアナはどこまでも忠実なチャールズの「妃」であり、イギリスのばらであったと思うのです。

ただ・・・ものすごく若い時に初恋のまま結婚してしまったが為に、大人で遊び人のチャールズに同じ事をやりかえすくらいしか仕返しの方法がわからなかったんですよね。

何というか、とても情に厚い、素直すぎる程素直で優しい女性だったと思います。

今、ヘンリー王子にこんな形で思い出を語られても、お墓の下のダイアナは喜ぶでしょうか?

 

1981年頃のダイアナ・スペンサー。まだ10代でお妃候補になった頃。

雅子皇后は得意気にダイアナ元妃と話していたようですが、ダイアナ元妃は高卒ですけどね。

今思えば、あんなコミュニケーション下手な東宮妃に優しくしてくれて・・・・

この髪型は「ダイアナヘア」と呼ばれたボブです。

1981年、チャールズ皇太子との婚約。きらめくサファイアの指輪が素敵でした。

愛してるよ。愛にも色々あるけどね」と皇太子の言葉にダイアナは傷つかなかったでしょうか?

一番上と同じ服ですが、襟がひどいですよね。

チャールズ皇太子の最も尊敬するマウントバッテン公爵の記念展で。

「シャイ・ダイ」と呼ばれるほど恥ずかしがり屋でした。

 

これも婚約中の1981年3月に行われたチャリティパーティの時の写真。

横にいらっしゃるのはグレース王妃。

この時、黒の両肩を出したドレスを着て、ダイアナ妃は「プロトコル違反」と叱られてしまったそうです。

ちょっと気合が入りすぎちゃったのかな。

 

ロイヤルウエディング。

このごてごてした襟はダイアナ妃だからこそ似合うもの。生地もアイボリーシルク。皇后がどんなに真似してもやっぱり無理だなあと。

しかも、彼女の若さによく似合っていたスペンサー家のティアラ。大好きでした。

ハネムーンのダイアナ妃。「ザ・イギリス」って感じの服装です。

そういえばバーバリーのコートも見事に着こなしていたなあと思います。

髪は伸びていき・・・・

1981年10月。透け感のあるドレスが素敵ですが、この膨らんだ袖があまりにも多すぎて・・

1081年 国会の開会式。

王室から使うことを認められた真珠のティアラが光ってます。

この時、ウイリアム王子ご懐妊中。

1982年にウイリアム王子を出産。今までと違うのは

・病院で出産したこと

でしょうか。しかも2日後には退院するというスピード・・・びっくりした覚えがあります。

 

1982年。進化したダイアナヘア。でもドレスは「ワーストドレッサー」と呼ばれました。

まだワースト中・・・

 

段々前髪が重くなって来たような気が・・・・

ダイアナ妃の金髪は「ストロベリーブロンド」と呼ばれます。いわゆる赤っぽい金髪なんですよね。でもこの髪型が世界中で大流行り。

そして令和の今、巻き返しているようなのです。

1983年2月。9か月半のウイリアム王子と。

母になって自信をつけたのか、髪型はボリュームアップ。服装も際立ってきました。

ザ・ダイアナです。

 

昔のテレビドラマを見ると、女優さん達がみんなこんな髪型なんですよ。

段をつかてしっかり流すって事でしょうか?

1984年。伸びてボリューム一杯の髪型。定型って感じですね。このレースのドレスも美しいです。

 

ついに、髪を髪留めでとめてました。ご出産後はよくこんな髪型もありましたね。

1984年 ヘンリー王子誕生。この時も2日で退院。

チャールズは「また男の子か。しかも赤毛じゃないか」と言ったとか・・・

ヘンリー王子って家族の誰にも似てない子でしたよね。

1984年 スコットランドへ。このグレーのコートは本当にかっこいいです。

ダイアナ妃と言えば「子供を海外公務に連れて行く」というのが有名で、批判もされたけど、今思えばそれって自我の表れだったのかなと思います。

1985年、ブリタニア号でイタリアから帰国の途へ

でもこの頃にはすでに・・・

 

 

1986年。来日の際の晩さん会でティアラの代わりにチョーカーをヘアバンドにしている。

ドレスは日本人デザイナーで扇の形をイメージしています。

ロイヤルブルーとサファイアが何とよく似合うんでしょうか。

来日時の紅白ドット柄ドレスは評判になりましたよね。

 

 

 

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美しいダイアナ妃を偲ぶ2

2021-03-31 06:59:00 | 皇室報道

1988年、すっかり「皇太子妃」の雰囲気に。

お茶目なヘンリー王子。ダイアナ妃と同色の服を着ています。アンドリュー王子の結婚式かな?

1988年 クラリッジスのパーティ。この頃は背中が大きくあいたドレスとか、こんな風なワンショルダーのドレスを着ることが多かったですね。

エメラルドも起き入りの宝石だったかな。

 

1989年。この頃はもう夫婦の危機でダイアナ妃の服装は刺激的な色や形になってきます。

髪型もぐっと短くなって「ダックテール」あひるのしっぽのような襟足だった事も。

 

1991年。ますます髪が短くなっています。チャールズのカミラの事が公然と語られ。自身もヒューイットという人と浮気をして。

自己主張を始めたダイアナ妃に王室は驚き、戸惑いました。

1991年。ブラジルのサンパウロ。この頃ダイアナ妃は慈善事業に打ち込み、特にエイズ問題に取り組んでいました。エイズ患者と握手をしたり、上記のようにエイズに感染している事を理由に遺棄された子供達を訪問。

世界に目を向けさせました。

チャールズは宮殿に帰らず、ウイリアム王子が大けがをした時も不在。

 

確か、韓国訪問時だったと思います。夫婦でほとんど目を合わさず、皇太子からペンを差し出されても受け取らず。決定的な瞬間でした。

1993年。すでに1992年に別居を発表。そして「ダイアナ妃の真実」出版。これによりチャールズとカミラの長く続く関係にいかにダイアナ妃が傷ついていたかはっきりとしました。

福祉と子育てに打ち込むダイアナ妃。子供達に様々な一般の経験をさせていました。

こういう瞬間をマスコミはこぞってカメラにおさめるのですが、こういうのですらヘンリー王子にとっては悪い記憶なんでしょうかね。

1994年 チャールズによる離婚やカミラとの関係をテレビで放送される日。ダイアナ妃はこのようなリベンジドレスで登場。

ぎりぎりまで短くしたドレス。歩けない程のかかとをもった靴。

セクシーで下品にならない線・・・今後、ダイアナ妃はミニを好むようになります。

 

1995年。さらに露出度があがっています。

1995年、イートン校に入学するウイリアム王子を見送る。

この時も短いドレスに真っ青はコートという人目をひく姿。

ある意味、このようにしてマスコミの注目を集めているのだと思います。

1995年。大胆に髪型をストレートにしてしまうこともありました。

1996年。オーストラリア・シドニーにあるエンターテイメントセンターで行われた、ビクター・チャン心臓研究所主催のチャリティ・ディナー。

ティアラをしていないだけで、他は何も変わりません。

王室から出てもダイアナには財産があり、またスポンサーもついていたのです。

マスコミが取り上げるからこそ、スポンサーがたくさんついて贅沢出来たともいえましょう。

この頃からドレスの色は一色が多くなりました。

 

その派手な生き方は常に「パパラッチ」に追われる。

利用し、利用され、時にはうざったい・・・そういう関係だったんだと思います。

ヘンリーがいうようにマスコミがダイアナを殺したわけではありません。

彼女が「自分の価値はその美」である事に気づき、大いに利用しようとしただけなのです。

1997年 アンゴラにて。地雷撲滅運動に関わっています。

自分がこのように活動し、それをマスコミがニュースにする。

注目が集まる・・・というわけですね。

多分、この頃から公私の区別が互いにつきにくくなっていたのではないかと。

こんな風に水着姿まで披露していましたので。

 

いい部分も悪い部分もあったけれど、これほど劇的に生きた女性はいません。

ヘンリーはそういう母の気持ちを大事にするならもっと生き方を変えて欲しいです。

チャールズ皇太子もだけど、なんでカミラやメーガンみたいな顔を選ぶんだろうなと。

 

 

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