ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
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お勧め中国ドラマ 6

2021-09-23 07:00:00 | ドラマ・ワイドショー

 いや~~中国の恒大集団の取り付け騒ぎっていうんですか?

中国版リーマンショック」とか言われて大変そうですね~~~

この所、中国はブロマンス禁止だの、アイドルダメだのって圧力をかける一方、塾を強制的に廃止させたり、授業や宿題を少なくして学歴偏重主義をやめるとか・・3人っ子政策で子供産んで欲しいよーーらしいですが、実際のところ「頭のいい国民は共産党所属の人だけで、あとの多くの人民は汗水たらして働け政策」なんじゃないか?と思います。

まるで文化大革命再来のような気もするんですが、中国ナンバー2の恒大集団が負債を抱えるきっかけになったのも、コロナに加えて国からの援助が切られたかららしい。

とはいえ、元々借金で作って売って・・の繰り返しで大きくなった企業でしょう。怖いわ。

さらにそんな会社に全財産はたいて投資した挙句に「だまし取られた」と言われて叫ぶ国民も変です。投資にはリスクがつきものです。うまい話に乗る方が悪い。

あの会社の社長の名前が「許家印」日本語で言う所のきょかいんさん。ちょっと笑っちゃうよね。でもシュージャインさんよりいいのかな。

中国って、アイドルにしても何億単位で稼ぐでしょう。日本とは比較にならない高収入を得るわけ。でも稼ぎ過ぎたら即、首を切られる羽目に。何事もほどほどがいいんですよね。

さて、今もずっと華流ドラマは見てます。

無論、韓流もイ・ジュンギやイ・ドンゴンが出ているものは見てますけど。

さらにトルコのオスマン帝国のドラマは、半端なくドロドロで飽きません。

 

 天舞記 トキメキ☆恋空書院  2019年

なぜ若い子が中国ドラマに惹かれるか・・・それはくっつきそうでくっつかない男女のじれったい恋模様が面白いからです。

この「天舞記」はそういう意味で王道の作品です。

いわゆる学園物なんですが、これが一筋縄ではいかない。

なんせ「人族」が支配する国の学園に、「昆吾族」の姫が入り込んでくる。

その昔「人族」VS「昆吾族」が闘って、昆吾族の龍皇が氷の中に封印されてしまった。

姫はその封印を解くという使命を果たす為にやって来た。

そこに「沙国」の王子とその妹が、これまた密に人族を滅ぼす為にやってくる。

日本では考えられないけど、中国では「〇〇族」に属するって非常に大きなこと。

一般的にはみんな「漢族」としてひとくくりにされているけど、本当は今だって満州族はいるし、ウイグル族など少数民族は存在しています。

この人が主人公。人族と昆吾族のハーフ。李玄。

演じるのは許凱(シューカイ)国宝級のイケメンです。

李玄はやんちゃというかめちゃくちゃ俺様だけど、恋をしたら一途です。

この国宝級イケメンのあーんなシーンやこーんなシーンが見られるなら眼福って所でしょうか。

 

ヒロインの蘇猶憐(そゆうれん)を演じるのは呉佳怡(ウー・ジアイー)

昆吾族の聖女で羽根がついているんです。

とにかく気が強くて、自分の使命と恋の間に挟まれて苦悩するのが可愛い。

クラスメイトで沙国の王子、御風穆(ぎょふうぼく)を演じるのは李俊辰(リジュンチェン)

こっちの方が現実離れした美しさがあるなあと思うんですけど。この王子様が何かと猶憐を助けて最後は・・・(泣)

沙国の王女・雲彩(うんさい)を演じるのは哈妮克孜(ハーニー・コーズー)

彼女は気が強いお姫様だけど、意外と尽くし屋さん。それが悲惨な結果に。

このドラマの唯一の欠点はこの雲彩の恋と死の余韻が何一つなかったことです。

こういう所が「浅薄」なんだよね。

蕭鳳鳴を演じるのは周駿超(ジョウジュンチャオ)

雲彩の恋のお相手です。学院の中ではいじめられっ子の劣等生。目立たない存在かとおもいきや、そこに付け込まれてのまさかの悪役に転じ、まさか恋人を殺してしまうとは・・・

 

全33話かな?短いのであっという間に見終わるかも。

シューカイと言えば「瓔珞」だよね~~あのシリアスな役どころが嘘のような年相応のかっこよさ。国宝級までは言い過ぎだけど、今後が楽しみな俳優さんですよね。

 

 

 花小厨  2020年

グルメドラマはどこの国でもウケる。例え中国でも。

「花小厨」の原題は「人間煙火花小厨」というのです。どういう意味でしょうね。

台所で火花を散らす人?ってところ?

このドラマを見ているととにかくお腹がすきます。

夜、見ていると何でもいいから食べたくなっちゃう。

とにかく料理があまりにおいしそうで。ただ、現実味はありません。

だって・・時代がかなり昔の田舎ですよ。どこでそんな食材を手に入れて来たんだ?って思うし、衛生観念はどうなってるの?とか色々思うこともあるんですけどね。

とにかく中華料理は「炒める」「蒸す」が基本なんだって事はよくわかりました。

ヒロインはこの方、役名が「花小麦」(かしょうばく)

小さい頃、料理の達人だったおじいちゃんから直伝を受け、料理だけは天下一品だけど、他の事は何も出来ない女の子。

新婚のお姉さん夫婦に引き取られ、「働きもしないで外歩きばかりの変わり者」と言われつつも日々、食材を探して料理する食いしん坊。

この小麦ちゃんが、独自の調味料を売り、川辺に店を開き、やがて街に大きな店を作り上げる一代記なんです(とはいってもいつまでも若いけど)

おいしい料理がこれでもかっ!という程出てくるので、主婦はお見逃しなく。

ヤン・カイチョンって見た事ないなと思ったら、最近ブレイクし始めた俳優さんなのね。

筋肉マッチョな人ですが、この作品では孟郁槐という鏢門の棟梁。

鏢門っていうのは今でいう所の運送業なんですが、皇室御用達の品を運んだり、要人の警護をしたりする役目を背負っていました。いくつもの山を越えるのですが匪賊が潜んでいたりするので危険な所を武力で突破しなくてはいけない場合もある。

小麦ちゃんと郁槐は恋に落ちて、そのラブラブっぷりがたまりません。

まさに働く妻の理想の夫って感じです。

ヤン・カイチョンは今後、目をつけておく必要がありますよね。

この二人、左側がお姉さんの「二蕎」(じきょう)と義兄の泰和。お姉ちゃんは死ぬほど料理が下手で食べれたものではない。その分、妹が全面的に料理を請け負います。厳しい事ばかりいう姉だけど、すごく妹思い。姉妹愛も十分に堪能できます。

 

 

 

 

 

コメント (3)
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