ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

遅れましたが・・・紀宮様、36歳おめでとうございます

2005-04-20 21:10:11 | 皇室報道
4月18日はうちのヨン様の五ヶ月目の誕生日でした。
そして紀宮様の36歳のお誕生日でもあったんですね。
本当におめでとうございます。
現在「男系の男子」相続に拘る方々にとっては
紀宮様のご結婚には大きな関心があるのです。
降嫁されても、天皇家にとっては
常にキーパーソンの存在になられるでしょうね。
案外さらりとそういう役割をこなされるのでは
ないかとも思い・・・

新聞には記者の質問に対する回答が
文書で掲載されていましたが。
その文脈から伝わるのは「皇族の意義」を
両陛下の姿に見ているということです。
(当然ですよね)
忍耐強くて、公の自分と私的な自分を区別して
何事も「公務」中心主義。
それは皇后陛下の完璧主義によく出ているんでしょう。

「皇太子妃殿下の健康も案じるけど、両陛下の健康も
案じて欲しい」というお気持は、
マスコミ、特に女性週刊誌がこぞって「雅子妃擁護」を
唱えていることに対する批判とも受け取れます。
というか、あの文書回答そのものが、見る人が見たら
ずきっとするような内容に見えるんですよね。

雅子妃をエリザベート皇后に例えれば
皇后陛下はゾフィ皇太后ですね。
(それは苛めているという意味ではなく)
ゾフィ皇太后は多分、あらゆるストレスを
完璧に「息子を皇帝にして、誰からも後ろ指を
さされないような皇太后になる」というエネルギーに
変えた人です。
(同じようなタイプにロシアのエカテリーナ女帝がいますが)
必死の努力とイメージ戦略で完璧な自分を演出する事によって
あらゆるコンプレックスやいじめを打破していったわけです。

でもエリザベートは「人嫌いで」「扇でいつも顔を隠していた」
程に人見知りで自己中心的。
年がら年中旅行をして歩いても癒されることのなかった人。
血筋ではないかという人もいますが、やっぱり原因は
小さい頃から「愛され感」のないところで育ったからでは。
私はお医者ではないから、はっきりとした事を言うべきでは
ないのだけど、
いわゆる「適応障害」というのは、小さい頃からの生育歴が
大きく作用すると思います。
皇太子妃は皇室に入ったから適応障害になったと思われて
いるけど、私はそうではないと思います。
仕事を続けていても普通に結婚していても
いづれ早晩同じ病にかかったと思います。
皇室入りしたのはきっかけにすぎない。

一方おっとりと生まれながらの皇女様は
民間に入られても、素直で自分を真っ白にする
心構えが出来ているから、そうそう挫折はしないのでは
ないかと思います。
そんな皇女様は皇后様の心の支えでしょうね。
本当に嫁がれたあと「空の巣症候群」に
ならないとよろしいんですが。

そしてさらにあしかけ2年の静養中の妃殿下。
いっそダイアナ妃のように、自分から
「公務から身を引きます」と言ってしまえば
よろしいのでは?
どうも最近はとにかくマスコミの前に出るのが
おいやのようで、
(敬宮のリトミックのお迎えは行けるし、外国要人とも
玄関にお出迎えは出来ないけど、食事は出来る)
プライドがかなり傷ついているご様子。
音楽鑑賞などにも「風邪気味」でいらっしゃらない。
気圧の変化で体調もお変わりになるようで、
国民もどう理解していいのかわからなくなりつつあります。

かといって、全ての責任を宮内庁に押し付けるのも
あまりに違うのではないかとも思い・・・・
だからいっそ、せめてご自分の言葉で
「公務から身を引きます」と期間限定でおっしゃって
いただければこちらも無駄に期待しなくてすみます。
あとはどうぞ御用邸でも東宮御所でもお好きな場所で
お好きなことをなさったら?

ただ・・かつてのエリザベートが
ハプスブルク家の終焉の象徴だった事を考えると
そういう流れもあるかもしれないな・・と思います。
(だって・・御頂台にあがらない皇后なんて・・・ねえ・・)


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平島さん、それはないんじゃないのーーー?

2005-04-19 18:36:13 | つれづれ日記
もう2年前になるんですね。
彼女が命からがら脱北してきたのは。
中国に潜伏している顔なしの映像でも
かなりひどい栄養状態であるというのが
わかりましたし、
その後の映像でも年齢よりかなり老けて
苦労してきたんだなと思いました。

毎日食べるものはトウモロコシの粉だけ。
薪を売って生活していたんじゃありませんか?
凍てつく豆満江を裸足で渡った話は
視聴者の涙を誘った記憶があります。

その後何があったのかはわかりません。
何でも息子さんが亡くなったという知らせが
届いたようですね。
子供や孫を置いてきたという罪悪感と
不安や心配事が大きくなった結果なんでしょう。
確かに最初のうちは援助を差し伸べて貰えたかも
しれませんが、実際の日本は彼女が思い浮かべて
来た程優しい国ではなかったでしょうし。
身内に会っても期待した程の歓迎は受けられなかったのかも
しれませんし。

でもね。
だからって今の時期に北朝鮮に戻るというのは
あまりにも「それはないんじゃないのーーー?」です。
彼女を日本に帰すためにどれほどの日本人が
外務省などに掛け合ってくれた事でしょう。
もしかしたら今も中国に潜伏していたかもしれないんですよ。
その恩を(あえて言いますけど)仇で返すような事をするなんて。

しかも「悪い人にだまされて日本にきた」とお話になったとか。
そういわないと無事では帰れないという事情はよくわかります。
わかりますけども・・・!
そのセリフがどれほど今の日本という国を不利にしていくか
・・・・わかんないだろうなあ。
北朝鮮も「日本に誘拐された」と、はっきり言ってます。
そのうち「拉致された」という言葉に代わるでしょう。
かの国の事ですから
「偉大なる将軍様の赤子を拉致した日帝」とか言うかもしれません。
そして、それを大々的に後押しする中国と韓国がいます。
ただでさえ、中国や韓国の必死の「訴え」は一人歩きを始め
西洋諸国をも中国・韓国寄りにしているというのに。
さらに日本に不利な状況を作り出すなんて。

平島さん、それはあまりにもないんじゃないのーーー?
「将軍様の胸元に帰る」のは勝手だけど
堂々と記者会見などせずに、こっそり帰ってどんな目に会うか
見極めたらよかったのに。

まるで、水が高台から落ちるように
日本の立場が苦しくなってきています。
暴力を働いているのはあちらなのに。
飢えさせたのはあちらなのに。
理不尽なのはあちらなのに。
身勝手な理論も全部「言ってしまったもん勝ち」なんですか?

大人の態度を取れば取る程、
冷静に対処すればする程、
そして気を遣って発言すればする程
悪者にされる国ってないですよ。
それを世界が許しているわけだから・・・・
私達は子供になんと教えたらいいのでしょうか。
「何事も言ってしまったもん勝ちだから
おおいに騒げ」とでも?
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ペ・ヨンジュン「太王四神記」主演決定・・

2005-04-18 21:08:07 | ドラマ・ワイドショー
よかったーーー♪
今、『四月の雪」
撮影中のヨン様だけど、この作品が終わって
また1年もなーんもしないなんてことになったらどうしようと
思って・・・
だって、映画は2時間で終わってしまうもの。
その点ドラマなら、3ヶ月なり4ヶ月は楽しめるわけで。

というわけで、ヨン様は映画の後は
「太王四神記」
という史劇に出るらしい。
史劇といってもかなりフィクションなんじゃないかしら?
ゲームにもなる予定だとかいうのでかなりワイルドなんだろうか。
しかもこの作品はアジア全域を市場にして売りたいみたいだから
アジア一のスター
ヨン様ならぴったり。
「四月の雪」もカンヌ映画祭で予告編が流れ、ベニス映画祭に出品予定だそう。
一気に西洋での知名度があがるか・・・なんてね。

一方香港では「チャングム」が大流行なんだそう。
「大長今フェスティバル」にはたくさんの人が
駆けつけたそうです。
そこにはなんと!
ハン尚宮様やミン・ジョンホ様、さらに先のチェゴ尚宮様に
子役ちゃんまでいらしたそうで(うらやましいーーー)
絶対見たかったよねーー!!
チャングムのおかげで韓国の「宮廷料理」に関心が集まり
料理の仕方を習う主婦さんも多いとか。
確かに毎回おいしそうだもんね。

日本でも「チャングム」は大人気なんだけど
日本には来てくれないのかしら?
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嘘という名の真実

2005-04-18 20:04:08 | つれづれ日記
昔からよく言われている。
嘘も100回言えば真実になると。
それが真実なのかどうかという事が大切なのではなく
とにかく今言葉に出していることが「真実」であると
信じること。
そしてたとえそれが間違っていたとしても
「真実である」
自らが信じ込み、何度も何度も繰り返し訴え続ければ
やがてそれは本当に「真実」になってしまうということ。

人間とはそういうものではないかしら?
たとえ嫌な事でも「いいのよ。大丈夫」と言い聞かせれば
何となく「嫌なこと」ではなくなっていくような。

要するに中国や韓国の言う「歴史認識」というのは、それが客観的にみてどうかとか
本当のところはどうだったのだか・・などという検証なしに
「日本の蛮行」「日帝の陵辱」という一方的な認識を
ただひたすら信じ込んできただけなのだ。
そしてあまりにも強く、そして大きく宣伝され、訴えつづけられたので
こちらもついついそれが「真実」だと思い込んでいただけだ。

つまり日本は中国の「マスコミ戦」に負けたのだ。
一つの闘いが終わると、その被害記録をあたかも
全部日本の責任のように写真で残して世界中に
訴える。偽造写真も捏造もなんでもあり。
冷静に考えればいくら日本軍でもそこまでひどい
事はしない・・と思えるようなことまで
「やったやった」と大騒ぎして西洋のマスコミを通じて訴える。
これって北朝鮮が横田めぐみさんの写真を出してきた時と
同じ上京ではないだろうか?
今でこそすぐに「鑑定」という事になるけど、
多分数年前だったら写真も遺骨も鵜呑みにしていたかも
しれない。

ノ・ムヒョン大統領がわざわざドイツで訴えたのも
同じ感覚だろう。
まずは「自分が被害者」と訴える。それも力一杯。
責めて責めて責めつづける。
すると相手は何となく「そうなのかな」と思ってしまう。

日本の歴代の総理大臣だって、心の中では
「ありえない」と思っていても、言われ続ければ
何も言い返せなくなっただけのこと。
小泉総理には何も期待しないけれど
もう一度歴史の検証をして欲しい。
日本の教科書を云々言う前に、中国や韓国の教科書の
間違いをきちんと正して欲しい。
ああまで書かれるほどのことをしたのかどうか。

今度はこちらが「真実」を「真実」と訴える番ではないか。
なんてことを書くとすぐに
「歴史認識が足りない」とか
「加害者のくせに責任逃れの認識を持っている」とか
言われていじめられるんだよねーー
反論する自由もないなんて、これぞ言論統制じゃないの?
コメント (3)
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ドラマ・ワイドショーあれこれ

2005-04-16 10:11:03 | ドラマ・ワイドショー
「タイガー&ドラゴン」
私、クドカンってあまり知らないんです。
「木更津キャッツアイ」
も見ていなかったし。
舞台も見ていなかった。
何でも結構マニア受けする脚本家らしい。
で、興味があったので取り合えずみてみました。
そしたら!いやー面白いのなんのって。
展開がかなり早いしセリフも早口なので
ついていくのが大変なんだけど、でも面白いのよーーー
古典落語と本筋のリンクがたまらなく技術的なものを
感じさせていいねーーいいねーー次回が楽しみよ。
長瀬君も岡田君も素敵。
久しぶりに見る尾美としのり君もいい味出してるじゃん。

「恋に落ちたら」
草君の演技はいつみても安心できるなーと思いつつ。
あらー山本耕史君、今度は草君と共演ですかー。
それにしても登場人物がやたら多くない?
これを全部消化できるのか?
最初の「ヒルズに恋して」というタイトルの方がすんなり
わかるような気がするお話。
それにしても日本人はお金持ちを描くのが下手よねーー
高柳さんをあまり羨ましいと思わないもの。
韓国ドラマのきっつい身分差別を見慣れている私には
その対比は物足りない。でも何だか次回に期待させるような印象。

デヴィ夫人
彼女、北朝鮮へお行きになったんですってよーー
何でも彼女の亡き旦那様のスカルノ大統領が
金日成に新種の蘭をプレゼントしてから40周年だそうで。
でも何でデヴィ夫人なのかしら?
だって・・・彼女第4夫人じゃなかった?
確か第1夫人はお亡くなりになって、第2夫人の娘が政治家?
順番は関係なく、日本にいる「夫人」っていうのが大切だったの?
彼女、若い愛人を伴っておいででしたわーー
なんていうか・・・そういうちやほやされる場って
最近ではあまりなかったんでしょうね。
本当に嬉しそうで誇らしげで。ちょっと物悲しい気分でしたわ。

森・森別居に美川憲一
和田アキ子姉御がご意見を言ったかと思えば
今度は美川さんのご意見。
二人とも「森昌子の歌手復帰はありえない」って
言ってるけど、本当にそうなんだろうか。
ファンからするとちょっと残念なんじゃない?

矢口モー娘脱退
突如「モーニング娘。」を脱退しちゃった矢口ちゃん。
結構好きだったんだけどねーー
フライデーに小栗旬
との熱愛が載ってしまっての決断だと言われてる。
彼女のコメントも「アイドルである事を裏切ってた」なんておっしゃる。
めちゃくちゃ保守的なコメントだなー
今時、カレシの一人や二人いないアイドルはいないだろうし
いたからって即人気に響くという時代でもないでしょう。
っていうか、まだ22なんだから「カレシがいて何がわるいのよっ」と
開き直っても許されるじゃなかった?
でもカレシの事はきっかけに過ぎず、
基本的にはもう芸能活動に嫌気がさしていたということでしょう?
プロデューサーのつんくとの相性もあるだろうし。
でもすぐに「やめる」と考えてしまうのが今時の娘っぽいのよね。
モー娘を辞めた後の芸能活動は結構大変よ。
だってみーんなそれほど美人でもなく技術があるわけでもなく
ただ若いだけなんだもん。
矢口のあのドスの効いた瞳でどこまで頑張れるか
見てみたい気もするけどね。

ヒデキ感激!
あらー
西条秀樹さん、もう50歳なのーー?
脳梗塞で倒れた時は本当に心配したけど
元気でなにより。
しかも遅く結婚したわりには次々とお子様をもうけて
すごいなーー生涯現役で頑張って欲しいよねー
ということは私の大好きな郷ひろみも10月18日で50歳なのかーー
この人のストイックさとヨン様のストイックさはよく似てます。
特にひろみさんは根っからの芸能人で、私生活さえも思い通りに
切り売りしてしまうという特技をお持ちになってる。
今までの彼の人生は全部「計画通り」なんでしょうね。
二人のお嬢さんと会えない以外は。
充電期間を終えていよいよ芸能活動再開。
どんな姿を見せてくれるんでしょうか?
コメント (2)
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朝日新聞・・契約するんじゃなかった。

2005-04-15 09:40:40 | つれづれ日記
我が家ではずーーーっと新聞をとってなかったの。
だってー
テレビ欄しか見ないのでお金の無駄。
毎週「週刊テレビジョン」を買えば事足りるし
ニュースはテレビやネットで見れるものね。

でも・・・3月に営業のお兄ちゃんが来たの。
「すみません・・僕。成績悪くて。もうお宅しか
頼めなくて・・・半年先の契約で構いませんから
お願いしますーーー」
と泣きつかれて。
半年先から配達されるなら、4月からかっきり
3ヶ月でいいやと思い、契約しました。
だって、寒いところで泣きつかれたらやっぱり
情の深い私としては可哀想になるじゃない?

でもでもでも!
今になって思う。
やめればよかったーーー新聞なんて何を読んでも
同じだなんて浅はかでした。ごめんなさい。
自業自得です。もっとよく考えるべきでした。
おかげで毎朝、朝日新聞を読むたびに不愉快に
なる自分に遭遇しなければならなくなりました。

いわゆる「反日」報道でモロ中国寄りの記事に
驚かされ、さらに読者の投稿「声」欄にも
まるでマインドコントロールしているかのような
投稿の数々。
(これじゃ「歌劇」誌の「高声低声」だよ)

「日系企業は中国人社員を守れ」って・・・
こういう流れの中で中国人社員が肩身の狭い思いを
するし迫害されるかもしれないから、日系企業は
心して中国人社員の雇用を守れということ。
日本からの出張の自粛や日本人社員の早期帰国も
中国人との溝を作るらしい。
「どこまで中国企業になりきれるかが日系企業が
生き残る道」みたいな発言。
ちょっと待って。
日本企業の社員及び家族が危険にさらされているのに
どうして暴動を起こした国の人を先に守るの?
中国人の安全は中国人が守るべきじゃないの?
日本製品不買運動をしたり、日系の店を壊したり
しているのは他ならない中国人なのに。
それすら日本人の責任みたいに言わないで欲しい。

また、「声」欄にも日本人の投稿として
「日本人が中国人に与えた苦痛は今も癒されていない」
「親や祖父母に苦労を聞かされて育った世代が日本的な
ものに怒りをぶつけるのは当然」
と書いてあるけど。
まさに「それってどーよ」

確かに「ごめんなさい」とは言っていないかもしれないけど
戦後、日本がどれほど中国や韓国に資金や技術の
提供をしてきたかわかっているのだろうか。
何度も書くけど、あの戦争は世界中が戦っていたのだ。
日本だって被害者であるということ。
そして軍部がひどいことした=日本人全部が悪人
ではない筈。

私達日本人全部が「悪人の血筋」のような
物言いはやっぱりやめて欲しい。
もしあの時代に生きていたら、
戦争に巻き込まれ、
国策に従って満州に移民したかもしれないし
男だったら徴兵されて特攻隊になっていたかも
しれない。
殺したくなくても殺さなければならなかったかも。
だからこそ、もう戦争はしてはいけないということ。
戦前戦中を生きた人たちを全否定する権利なんか
私達にはない。
コメント (3)
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私はチャノクになりたい♪

2005-04-15 08:46:31 | ドラマ・ワイドショー
昨日の「チャングムの誓い」は泣かなかったぞーーー!
クミョンのチョンホ様に対する執着を見て
「女って恐いな」と思った程度。
だったのに!
予告編を見て、私とダンナ様二人で涙。
また泣いちゃったよ。
「来週は見たくないな」と旦那様がポツリ。
ええ私もです。
悲しすぎて・・・・
とうとう前半の終わり。ハン尚宮様がお亡くなりに。
ほんとにもう。
チェ一族の陰謀のすさまじさにぞぞっとしますわ。
日本だと、必ず正義の味方が助けに来てくれるのにね。
がんばれーーーチャングム!!

「初恋」
毎回ズタズタカットで何が何だかわからないのじゃない?
チャヌはヒョギョンに説得されて、不良仲間を抜け
練炭運びのバイトを始めたのよ。
1970年代といえば日本の一般家庭でも
あまり練炭を使うという事はなかったと思うけど
韓国ではオンドルやサウナ風呂に練炭を使っていたし
台所でも使っていたようね。

トータルで見ていた時は
ヒョギョンってそんなに嫌いじゃなかったんだけど
昨日のわがままぶりには「ヒョギョンってこんな奴だったの?」
と驚いてすっかり嫌いになっちゃった。
ドンパルオッパは今回チャニョクに
公務員試験準備の講座代を出してくれているけど
今後はもっとチャニョクに投資していく。
(そんなお金持ちでもないんだけど)
それをことごとく無駄にしていくのがヒョギョンなのよねーー
ほんと綺麗な顔して悪女だわーー

トッペアボジの「おっかさんの歌」
日本語版になってましたが、原語だともっと泣いちゃう。
森進一の「おふくろさん」みたいな歌です。
よく歌いますから聞いてみて。

さて・・・
私は「初恋」を見ながらずっと思っていたの。
「チャノクになりたーーーい♪」って。
だって、チャヌに「ヌナ(姉さん)」って呼ばれて
すごく慕われるんだよっ。
「初恋」のチャヌはあまり恋愛には絡まないし
女性にも不器用なタイプ。そんなチャヌが
唯一優しい微笑を浮かべる相手、それがチャノクなの。
「ヌナーーー(姉さん)サランヘ(愛してるよ)」
「チャ・チャ・チャヌやーー」
と言ってみたい。

ところで我が旦那様は(一緒にドラマを見てくれるいい人でしょ?)
「初恋」を見ながらぼそり。
「一体何人兄弟なのさ?」
え・・?
あーそうか。ヒョギョンもシンジャもチャニョクのことを
「お兄ちゃん」って呼ぶからよね。
その説明に延々10分をした私でした。
そういえばうちの旦那様は私より半年年上だから
「オッパ」って呼んでもいいんだよね?
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アタックNO1のひどさ

2005-04-15 08:29:48 | ドラマ・ワイドショー
別に見るつもりはなかったのよーー
でも娘がどうしてもみるっていうからーー
見てしまいました。
アタックNO1
そのあまりの内容に唖然呆然、古きよきアタックNO1ファンの私は
怒り心頭。
これはひどい。ひどすぎる。

前回の「エースをねらえ!」はまあそこそこ
原作を踏襲していたように思う。
でも今回の「アタックNO1」はまるで
「エースをねらえ!」のバレーボール版みたいで
原作もへったくれもあったもんじゃない。
名前と出身高校、舞台が一緒なだけで
どこにも原作の面影がないし、ストーリーもめちゃくちゃ。
上戸彩のへらへらした鮎原こずえを見る度に
むかついてしょうがなかった。

そもそもこずえが富士見学園に転校してきたのは
結核の疑いがあって療養の為でしょ?
あまりに退屈なので不良仲間と親しくなって
そこでバレー部と知り合いになり、不良娘達の
リーダーになってバレー部をやっつけて
見事部に入部。
以来こずえは「親分」って呼ばれるわけよ。
美人で成績もよくてご両親もしっかりした
いわゆる「いいところのお嬢様」そのもの。
「バレーを何の為にやるの?」とアメリカの選手に
聞かれて
「「勝つ為よ」と答える闘志満々なお嬢さんでもある。
最終回のソ連との試合なんか感動のあまり
何度泣いたことか。

それが・・・なに?
ドラマではこずえは「マジ?」を連発して
牛乳をパックごとガブ飲みする現代娘。
しかもバレー部ではレギュラーに入らない娘。
それなのになぜか選抜に選ばれちゃったから
部の先輩達に恨まれて・・・ってそれじゃ何だか
「エースをねらえ!」だよ。
何でここまで設定を変える必要があったの?
そこまでするなら「アタックNO1」なんてタイトルを
やめたらいいじゃない?
こういうのは著作権にひっかからないのかな。
それとも原作者の浦野千賀子さんがオーケーしたの?

「エースをねらえ!」の時は
岡ひろみのドジキャラが上戸彩とマッチして
それなりに見ることが出来たけど、
今回ばかりは許せない。
二番煎じもここまで来るとテレビ界のネタのなさに
情けない思いばかりが・・・

そもそもリメイクって何で必要なの?
タイトルにネームバリューがあるから?
制作者側にプライドはないわけ?
山口百恵の「赤いシリーズ」もリメイクされるようだけど、
(わざわざ百恵さんの了解を取りに行ったんだって)
いくら記念作品でもそんなことしたって視聴率は伸びない。
ああいうドラマやアニメというのは
その時代、その時の脚本、その時の役者がマッチして成功したんだから。
「赤いシリーズ」は韓流ドラマの原点だと
言いたいらしいけど、そんなこととうの昔にわかってること。
今の韓流は大映ドラマほど無理な設定はないし
役者だってアイドルじゃなくてきちんとした俳優が
舞台俳優ばりに演じてる。
作品の質そのものが違うのだから、「こっちが本家」なんて
優越感にひたろうとしても無理よ。

本屋さんへ行ったら浦野さんじゃない人が
「アタックNO1」というタイトルのマンガを描いていた。
多分ドラマとリンクした内容だと思うけど
これは多いに問題なんじゃないかしら?
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Jホラーに夢中な人にお薦めの名作マンガ

2005-04-14 18:13:10 | つれづれ日記
昨日の名作平積み大作戦
Jホラーに夢中な人の為の名作
ということで、ねじの回転(ヘンリー・ウイリアムズ)
「歯車」(芥川龍之介)
が選ばれた。
どちらも本の内容よりプレゼンターのお話の方が面白くて、
結果的には売れ行きがあまり伸びなかったみたい。

Jホラーに共通の醍醐味は
「幽霊は昼間現れること」や「階段などに登場する事で主人公との
距離感が縮まること」
つまり普通の日常に普通じゃない人が現れるから恐いわけらしい。
「ねじの回転」はその最たるもの。
そして「歯車」は芥川の妄想による恐ろしさを書いている。

では名作マンガだと?
ずばり作家としては山岸涼子でしょう!
彼女の描くマンガの恐ろしさは只者ではない。
線が硬くて表情を消す事で恐ろしさが倍増。
その中でも最も恐い「私の人形はよい人形」がお薦め。
そもそもは普通の一抹人形が(あの真っ黒の髪で着物を着ているだけで恐いが)
死者の副葬品として葬られる筈だったのに
そうできなかった為に、死者の怨霊が取り付いて
ポルターガイスト現象を起こす。
これがまた恐いのなんのって。結末でもまだ終わらない・・・
最終ページになってもまだぞぞっとするのだから
夜中には読まないように。

またもう一人ホラーの巨匠はあのガラスの仮面」でおなじみの美内すずえがいる。
彼女の作品の中でもとりわけ恐いのが
「白い影法師」
梅雨時に転校してきた少女。
彼女はクラスの中に一つだけ誰も座らない席を発見。
その席に座っていた少女は5年前に亡くなっている。
以後、その席に座ると気分が悪くなったり怪奇現象が起きる。
その霊にとり付かれた彼女は、霊に向かって立ち向かっていく。
アミをはったクラスの中にぼおっと浮き上がる
女子校生の後姿の不気味さ。
(貞子も真っ青)
でも背後にある悲しい物語が一層読者をせつなくさせる。

山岸涼子と美内すずえはどちらも内容の濃い
ホラー作品を書いているのでぜひぜひお薦めです。
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「コッチ」

2005-04-13 21:30:32 | ドラマ・ワイドショー
やっと・・・見終わったーーー♪
ウォンビン主演「コッチ」
全50話。長かったーーー

ストーリーは複雑なので一口に言い表せない。
要するに1970年代の庶民ソン・マンホー一家の
家族物語ということ。
夫婦の確執、兄弟の確執、金持ちの貧乏人イジメ、
身分違いの恋、社会的抑圧・・それそれはたくさんの
エピソードが詰まっている物語。
いわば韓国版「渡る世間は鬼ばかり」ってところ。

でもこの物語のすさまじさはとても日本人には
理解できるものではない。
韓国ドラマをよく知らない人が見たら
拒否反応示す事は絶対だし、偏見を募らせる結果になるだろう。
私ですら「なんなんだ・・このしつこさ、濃さは」と
驚いたくらい。

それでも最後はいい人は幸せに、悪人には天罰が下り
大団円で終わってくれたからほっとしたけど。

でもね、このドラマを見て勉強になった事もある。
それは何かというと韓国人の民族性の断片をみたということ。
1970年代の韓国は民主主義とはいいながら
その内実は厳しい言論・思想統制が敷かれていて
お金と権力を握ってしまえば何でも許された時代らしい。
ソン家の次男ヒョンテが検事になって
家族は大喜びだけど、真面目すぎる息子に向かって
母が言う「うちだって検事の息子がいるのにワイロも貰えない」
というセリフは象徴的。
何が何でも法律にのっとって清く正しく生きようとする次男ヒョンテ。
その為にはたとえ家族といえども容赦しないのだけど
そういう態度が家族から見ると「情がない」「冷たい」
と責めの対象になる。
「家族なんだからこれくらいしてくれたっていいじゃないの」
という論理。断ると「お前は情がない。冷たい。一生許さない」
という答え。
さらに責任転嫁ばかりする一派も登場。
例えばAさんがBさんを殴りました。でもAさんは謝りません。
なぜなら「殴られる原因を作ったBさんが悪いから」
この論理は最初から最後までドラマにつきまとっている。

さらに絶対的な血のつながりを優先し、過去の身分制度を
現代に持ち込んでいく「運命論」
日本人にはなかなか理解出来ない。
理性より感情、法律より権力、言葉より暴力。
そういう感覚は教育格差から生み出されたもの。
無知ゆえに屁理屈ばかり並べて情に訴えるしかない感覚が
養われてしまったのではないか。
それは何も「コッチ」だけにみられるものではない。
BS2で放送中の「初恋」も同じ。
ヒョギョン一家のソン家イジメの裏には前述したような
感覚があるし、それは現代でも変わってない。
「新貴公子」
「パリの恋人」
も根っこは同じ思想のようだ。
(こうなってくると「冬のソナタ」等ユン・ソクホ監督作品は異質)

どうして韓国がこんなにも日本の過去だけに拘っているのか
ちょっとだけ理解出来た気がする。
中国は韓国が認める「だんなさま」
「だんなさま」には逆らわないし、仲間意識と身内意識で
何をされようとも怒らないし。
たとえ傷つけられても「運命だから」と諦められる。
でも日本は韓国からみると「下男」なのよ。
その下男が身分不相応の権力やお金を持って
対等に物を言うから頭にくるわけね。
「お前のせいで韓国はこうなった。ああなった。
原因は全部お前にあるんだよっ。下男のくせに
このわしに逆らいおって」って感じ?

日本の70年代といえば「水戸黄門」だの
数々の刑事ドラマが制作された年代。
アニメや子供番組でも「正義」論が強かった時代。
庶民だろうが金持ちだろうがみんな等しく
頑張ればそれなりに結果が出た時代なのだ。
ここらへんからもう両国のすれ違いが
如実だったわけよねーー深いわーー
「コッチ」
ぜひ見て欲しい作品です。
コメント
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