ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

ガーシーよ 給料返せ 早く逮捕されよ

2023-01-20 07:00:00 | 政治

たったひとりの存在で、その政党のイメージが著しく落ちる事ってあるんだなと。

れいわなんちゃらみたいに、そもそも代表自体が頭がおかしいならまだしも、

N国党は、最初は結構応援していた人が多かったと思うんです。

でも、ガーシーを当選させた時点で、未来予想図が明らかに変わってしまったようです。

だから、有名人を当選させればいいという話ではないのですね。

1月に入ってガーシー議員の所に家宅捜索が入りました。

でも、ただそれだけの話で、強制帰国などにはならない。

彼。今ドバイにいるんでしたっけ?

とにかく国会に出ろよと催促されても出る気なし。

それで歳費だけ受け取って、外国から散々悪口を垂れ流していたんですよね。

さすがに党首も呆れて帰国を催促・・・したのかな?

 

所が。1月23日から始まる通常国会に「出られない」と連絡があったそうです。

何でも1月2月は外国要人との面会を含めた予定が入ってしまったそうです。

はあ?国会が始まるのはわかっていたのに、わざと予定をいれたって?

今のところ、帰国は3月予定だそうです。

 

とにかくこの人の身はどうなろうと勝手。

しかし、給料だけは国会に返せと思います。

岸田総理は弱者に増税を課し、国民を世知辛い世の中に放り込み、優しさを失わせようとしています。

ガーシーのような仕事をせずに歳費を受け取る、水道橋さんみたいなのも同じだし、一体、議員の「仕事」とは何なんだ?

なぜ国民はそれこそデモをしてでもガーシーを帰国させないのか?

ものの値段が上がればちまちまと節約し、国家のいいなりになって文句は身近な役所の人間にぶつける。

それは卑怯じゃないの?って思いますよ。本当に。

N国党は黙って3月までガーシーをこのままにしておくのか?

さっさと帰国させて逮捕させなさいよね。

そうでないと党の存続も危ういよ。

 

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令和5年 歌会始の儀

2023-01-19 07:00:00 | 皇室報道

愛子内親王が「学業優先」の為、欠席した今年の歌会始め。

お題は「友」です。

なんていうか、歌会始の儀というのは本来は楽しいものの筈ですよね。

歌を詠むというのは楽しい事で、村上天皇の時には盛大な歌会が行われ、西と東に分かれて勝負をして、負けた方は罰杯をあおぐなんて事がありましたっけね。

酔った貴族が負けた悔しさをぶちまけたりね。

ところが、今の歌会始の儀は本当に堅苦しい。

マスクして、微動だにできない緊張感。長々と歌を詠む作業もあまりにもゆったりししすぎて。

何とかもっと現代的に楽しいものにならないのかな。

せめて皇族方の服装くらい、新調して貰えませんかね~~~

御製ー天皇陛下

コロナ禍に友と楽器を奏でうる喜び語る生徒らの笑み

 ぎょっとするでしょ。いきなり大声で「コロナ禍に~~~」ってやられたら。

 どうしてこうも直球で来るんだろうか。センスがないにも程がありますよね。

 せっかく「友と楽器を奏でうる喜び語る生徒らの笑み」という明るい話題が死んでしまう程のインパクトです。コロナ禍という言葉を使わずになんとか出来なかったものか。

 

御歌ー皇后陛下

皇室に君と歩みし半生を見守りくれし親しき友ら

これまた「皇室」という言葉を直球で使うという愚。

「私、皇族なの」と自慢しているのか?って思いますよね。

君=天皇 附馬 で、望んでいた結婚生活とは真逆の人生だったろうと思うんですが、見守ってくれたのは他の皇族や上皇夫妻でもない、自分の友達だった?って話。

しかし、皇后陛下、あなたにお友達なんているんですか?

結婚する時も「学友」が見つからなくて小和田家が用意した土川氏だけしかいなかったと思います。

大学時代の友人もいなかったと。

じゃあ「親しき友ら」というのは誰?もしかしたら双子の妹と配偶者とか、その子達なのかもしれないし、元外務省で同僚だった人達(海外に行く度に特別に面会している人達)じゃないのかなと思い。

「親しき友ら」というより、本当は「親しき実家」だったり「自分が友だと思っているに過ぎない人達」だと思う。そうでなければママ友ら。いずれにしても繋がり方があまり正常ではないような気がします。

とにかく冒頭に「皇室に」はいらなかったと確信します。

皇嗣殿下

彼方此方(をちこち)を友らと共に行巡(ゆきめぐ)り聞き初(そ)めしことに喜びありぬ

 殿下は高校生の頃から大学院までずっと、お友達やサークル仲間と日本中を旅して、その文化や歴史に大きな興味を抱き、学んでいらっしゃいました。

独身時代の殿下はいつもお友達に囲まれている印象で、仲間も多かったと思います。素敵な「友」に恵まれ、中には妹君の夫に、そしてお妃になられたんですね。

 

皇嗣妃殿下

春楡(はるにれ)の卓の木目を囲みつつ友らと語る旅の思ひ出

 幸いにして紀子様は先年、お友達とでかけられた時の思い出を詠っておられます。

「春楡」という言葉からは優しいピンク色の春の風を思わせ、その木で作ったテーブルの木目を囲んでお友達と思い出話に興じる。暖かい幸せな一時だったと思われます。

 

愛子内親王

もみぢ葉の散り敷く道を歩みきて浮かぶ横顔友との家路

 お友だちのいなかった母上と同じ、想像を巡らせて誰かが作った歌と思われます。

その理由は、愛子内親王はその学生時代のほとんどを「不登校」でいらしたという点です。

いつもワゴンで横づけのような登校風景。

帰りは雅子妃と一緒。同級生達とは時間軸が違うんですよね。

春のオール学習院の時や、夏休みのおとり巻引きつれ静養以外は、一緒に帰るなんて事はなかった問い思います。

という風に考えてみると、どこか第三者的な、友の「横顔」が見えてきませんよね。思いが伝わって来ない歌です。

 

佳子内親王

卒業式に友と撮りたる記念写真裏に書かれし想ひは今に

 この生き生きとしたシーンが目に浮かびます。卒業式にスマホで記念写真をとって、「写真が出来たら送りますね」って約束されて。その通り送られてきた写真の裏には「佳子様大好き」とか「一緒に卒業出来て嬉しい」とか、そんな言葉が書かれていて、ちょっとほっこりするような・・・

「卒業式」もちょっと直球かなとも思いますが、「晴れの日に」ではわかりづらかったかな。

 

一般の方の歌では14歳の

友の呼ぶ僕のあだ名はわるくない他のやつには呼ばせないけど

 ああ青春!って感じですよね。

 

もう本当にコロナ禍とか災いとか、そういう言葉は使って欲しくないなと思いました。

新春っていうだけあり、歌会始の儀は「春を寿ぐ」目的なのですから。

 

 

 

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どうする家康にどうするよ・・・・

2023-01-18 07:00:00 | ドラマ・ワイドショー

冬ドラが続々と始まりました。

NHK系では「大奥」を見て「きゃーーーっ!」と姫と叫んでいたのですが(笑)

中島裕翔かっこよすぎ。そして冨永愛・・・姫曰く「あの将軍様なら抱かれてもいい」とか言っておりました。

 

そして「どうする家康」を2回見ましたが、早くも個人的には「だれるーー」のですが。

1話目。

「神の君」にびっくり!

え===確かに神君家康と言われているけど「神の君」それはないでしょう。

さすが「平清盛」プロデューサーだなあ。勘に触るセリフが好きね。

しかも「神の君」を連発

確かに家康は徳川300年の安寧を開いたけれど、私達が今あるのは家康のおかげ?

そうなの?初めて知ったわ~~~

そしてオープニングのふざけたアニメ。「朝ドラみたい」と姫が言ってました。

そして松本潤の元康君・・・そのお歳で人形使って遊んでいた!これはもしや・・危ない子供なのだろうか?

ひよわさを演出するにしてはやりすぎ感満載。

でも、この1話で全てのシーンをかっさらったのはやっぱり野村萬斎。

このシーンだけは何度でも見たい。「千秋万歳」

するりと廊下に登場して「通りすがりじゃ」のセリフから始まる野村節。

いや~~もう格が違う。

そんな今川義元が元康にくれた金色の甲冑。

もう笑うしかないよね。目立っちゃうじゃんって。

画面のほとんどがスモークたいて暗く、道を、人を汚く描くのは「平清盛」そっくり。

つまり、日本は昔、そういう不衛生な国だったと印象付けたいわけよね。

そして腹が立った「馬」のシーン。

あのね・・・いくらなんでも・・・この馬だけは許せん!

作り物ってはっきりわかるでしょ!中国ドラマでもここまでひどくはないですよ。

馬の首が人間の頭より高いわけがないのよ。

しかも、それを岡田君にまでやらせるなんて。

彼は流鏑馬だって出来ちゃう人なのに・・・ううっ(泣く)

でも、そんな織田信長の1話ラストのセリフ「待ってろ、俺の白うさぎ」に私も姫も大爆笑して、いや、その前にあっけにとられて「今、何て言った?」状態。

白うさぎって・・・白兎って・・・そういうお相手なの?って期待しちゃうじゃない。

 

そしてら2話目で、今度はしつこく「寅年寅の刻」生まれでしたっけ?

しつこいのよ。「神の君」もさらにしつこくなってるし。

反復するにも限度があるんじゃないの?

 

で、チビ竹千代が織田信長にしょわれてどしーんと土の上に投げられて、そのあと組み伏せられるシーンが・・何だかピンク色に見える。

頬、くっつきすぎ。いや、でも白うさぎだからいいのか?いいのか?そのまま寝間へ?

腐女子がきゃあきゃあ言いそうなシーンに出来上がっておりました。

これってドラマの意向なんですかね。

阿部寛の武田信玄は、どこかの仙人みたいに座っているし。

 

今後、こんな風に大物役者が出てきては見せ場をかっさらい、家康は引き立て役に徹するのかしら?

っていうか、見せ場多すぎない?何のドラマか忘れてしまう程です。

これを1年間見るのはきついかも。

 

 

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れいわ新選組なんてない方がいい

2023-01-17 07:00:00 | 政治

日本は本当におかしな国になってしまいましたね。

岸田総理は海外に行って大盤振る舞いをする一方、国民には「増税」を強います。

問題なのは、ネット以外でこの増税に反対する人がいないこと。

実はあまり困ってないのか?みんな・・・ってくらい。

東京都の「子供」に対する大盤振る舞いは、それはそれでよかったと思う人もいるかもしれないけど、やっぱり日本という大きな所から見ると不公平な気がする。

月5000円で子供が増えるなら少子化対策は必要ないと思う。

最近は小池百合子という人が本当に腹黒に見えてしょうがない。

太陽光パネルの事もそうだけど、この人、本当に大局的にものを見ているのだろうか?と。

自分の政治生命の事だけ考えているんじゃないの?

そして、都民はそれに文句もなく従っているというわけですね。

 

野党は自民党をあれこれ批判するけど、そういう自分らはどうなんだ?と言いたい。

NHK党は、ガーシーが帰って来ない。家宅捜索されてもきつ帰って来るのか?

こんな男に一体いくらの税金を払っている?

国会に出てこないのだよ?国会議員としての務めを果たしていないのに、歳費だけ受け取って外国でのうのうと暮らすってどういう事?

議員辞職させないとダメなのに強制力がないわけ?

 

そしてれいわ新選組だけど、

水道橋博士が体調不良で議員辞職が決定。

でもこの人、随分前から体調不良というか精神的な病に侵されていたんではなかった?

それなのに何ヶ月分の歳費を受け取っていたのだろう。

そして、山本太郎によると、水道橋博士の席を1年交代で回すというではないの。

A議員→1年で辞職→B議員にバトンタッチ→B議員辞職→Cにバトンタッチという風に。

法律的に問題がないとはいえ、こんな事が許されるのか?

「1年でもいいから歳費を受け取ってよね」って事でしょう?

そもそもれいわの議員が国の為に働いた形跡はない。

それなのに、必ず1人は議員になってしまう。

そして今回の「れいわローテーション」だが、誰も今まで考え付いたことのない事で、ゆえに「それはだめ」という法律もないのです。

 

そもそも中核派という後ろ盾を持つ政党など日本には必要ないのです。

山本太郎がやっている事はパフォーマンスであり、自分の考えではない。

言葉も借り物で、中身がない。

けれどこういう人を「教祖」だと思う信者が多いのも事実。

ある意味、統一教会よりタチが悪い新興宗教だと思っています。

この異常さがわからない日本という国がもう終わっている感ありだよね。

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お勧めの中国ドラマ

2023-01-16 07:00:00 | ドラマ・ワイドショー

中国本土は新型コロナにめちゃやられて大変だそうですが、それでも春節は移動するらしい。この感覚が全然わからないんだよね~~

またお店などでは「感染経験者」だったら入っていいよ~になってるとか。

何十万に死のうとも全然痛みを感じない国、それが中国大陸ですから。

私はただご贔屓の俳優さん達の無事を祈るだけですわ。

 玉楼春  2021年

主演・・・玉楼→ワン・イージョー

     少春→バイ・ルー

時代的には宋・・あたりででしょうか。

中国ドラマってタイトルの付け方がよくわからないんですよ。

上記のタイトル見ただけじゃ「なんじゃこれ?イミフ」だよね。

実は主人公二人の名前を掛け合わせているんですって。

 

少春は元いい所の娘だったけど、無実の罪を着せられて家を追われ、ばあやと共に放浪。やがて芝居小屋で芸を磨く。

玉楼は孫家の4男坊で、小春に一目ぼれ。

なんだかんだとあれこれあった末に身分違いながら孫家の4男坊の妻になった小春。

でも面白いのはここからで、お家騒動を少春が一人で解決していくんです。

「これじゃ、お助けマシンじゃないの」って思う位、4男の嫁が孫家を盛り立てていくものだから、最初は冷たかった家の人がどんどん頼るようになっていく。

そして事件は起きた・・・という感じです。

スタッフは「瓔珞」の人達。

だから衣装や調度品にはかなり拘ってますね。

明るい話で中盤からはどんどん面白くなっていくので、最初は辛抱。

玉楼役のワン・イージョーは「尚食」「烈火士官学校」にも出演。

バイ・ルーはお馴染み売れっ子女優さん。

でも、面白かったのは長男の嫁、呉月紅を演じた人。顔がまんまるで印象的。

美人じゃないのでなぜかものすごく惹かれる人です。

孫家の長男は妻が美人じゃないのが許せなくて浮気するけど、最後は嫁にベタぼれ。

次男は結婚したけど一度も嫁と過ごした日がなく、そのうち嫁が死んで、戦場で愛する人と出会います。

3男は遊び人でオタク。密かに孫家乗っ取りを企む嫁に嫌われて可哀想。

そんな名家だけどどうしようもない孫家に必要不可欠になっていく少春が素敵です。

 

 尚食  2021

主演・・・ウーイエンジエン

     シュー・カイ

まず「尚食」ってなんだろうって思いませんか?

皇帝の食事を作る場所なんですね。

様々な職階があって、一種の大奥のように見えなくもない。

民の皇室には皇帝他皇族の食事を作る「尚食」衣服を作る「尚服」等、「尚」が付く職場があります。

多分、日本には尚侍(ないじ)とか、そういう形の言葉で入って来てると思います。

民の永楽帝の御代、その孫である朱瞻基は、父が皇太子で何かとおじい様の勘に触る事をするので、それを補佐しつつ、正室には胡善祥を迎えていたけど、二人の仲はしっくりしない。

尚食部に、やたらお料理上手の姚子衿(ようしきん)が入って来て、中の権力闘争を生き抜くと同時に朱瞻基と近づいていく。

けれど、彼女には秘密が・・・・

結果的には3代皇帝の貴妃から皇后になっていき、民国を救う女傑になるのですが、ここでは可愛らしく、頭の良い女性です。

シューカイは、それこそ「国民的美青年」と言われている超売れっ子俳優。

現代劇から史劇まで網羅。

そしてヒロインを演じる、ウー・ジンイエンは「瓔珞」で売れっ子になった女優。

そう二人は「瓔珞」コンビなんですね。

でもウー・ジンイエンの顔が変わりすぎて、最初はよくわからなかったです。

あんなに目が大きかったのにどうした?この落ち着きぶりは。

毎回、おいしい料理がこれでもかっ!と出て来るのです。

お腹すくけど、前半は眠くなります。それを超えて中盤になっていくほど止められないドラマなのでぜひ見て欲しいです。

民の時代ってあまり興味なかったんですよ。

でも「大明皇妃」というドラマを見て、ウー・ジンイエンがやってる役が、めちゃくちゃ民の政治に大事な人で、モンゴルと戦ってほぼ負けそうになってた時代があったんだなと。

また、民程男尊女卑な国はないという程で、女性は何かを学んだり仕事を持ったりする事を許されず、纏足女性が可愛いとされたような時代です。

 

纏足っていうのは、唐の時代から行われていた風習で、女の子の足をぎゅうぎゅうに紐で巻いて、歩けなくするんです。足先がとがっている姿が可愛いとかいうんですよね。

歩けないから嫁いでも逃げる事も出来ないって事です。

清朝になるとそういう風習は・・・と思っていてもすでに広まっていたので別に禁止にはしなかったけど、辛亥革命あたりまでやってたらしいです。

民は、長い中国の歴史の中でも漢族が治めた国ですので、習近平も「民の時代に戻りたい」と思っているわけですよ。その頃、支配していた国は全部今の中国のものですってわけですね。

まあ、そんな事よりも、おいしい料理と、素晴らしく豪華な衣装や調度を見て「すごいな」と素直に見るのが一番ですね。

 

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皇室ウイークリー

2023-01-15 07:00:00 | 皇室ウイークリー

ご日程

両陛下

1月7日・・・天皇陛下・愛子内親王 → 昭和天皇例祭

 

皇嗣家

1月7日・・・両殿下 → 昭和天皇例祭

      佳子内親王 → 昭和天皇例祭山陵の儀

1月10日・・・殿下 → 日本動物園水族館協会会長、同専務理事、同事務局長ご報告・懇談

両殿下・悠仁親王 → JICA横浜 海外移住資料館 開館20周年「常設展」および「企画展(雄飛ふたたび-沖縄移民の歴史とウチナーンチュの絆)」視察並びに日系人との懇談

1月11日・・・佳子内親王 → 「第40回日本伝統漆芸展」を見る

 JICAの資料館で館長が「お手柔らかにお願いします」と悠仁殿下にいい、殿下はにっこり笑って「よろしくお願いします」と答えていらっしゃいました。

するどい質問が多々くるようで、悠仁殿下のブラジル移民への関心はとても強いなと思いました。

英王室は今、ヘンリー王子の「スペア」という暴露本によって、動揺していると思われます。しかし、今のところ、王室の広報は何のコメントも出さず静観のみ。それが面白くないのか、さらにインタビューを受けるという負の連鎖が。

本を読んではいませんけど、大体の内容として

 自分が生まれた時、チャールズ皇太子が「後継ぎとスペアが出来てこれで自分の仕事は終わった」と言った

 チャールズ皇太子が「お前は私の子じゃないかもしれない」と言った。

 メーガンと結婚する時、兄のウイリアム王子が反対して、暴力を振るった

 2003年まで母は生きていると思っていた

 アフガニスタンでは25人を射殺。チェスの駒のように思った

 麻薬を使い、ナチスの制服を着た。ナチスの制服に関してはそれを着たらと提案したのはウイリアム王子だった。

 王室への恨みつらみが書かれているのですが。どう考えても洗脳されているような?

「お前はカウンセラーからカウンセリングを受けすぎて変になっている」とウイリアム王子が言ったそうですが、私もそう思います。

 

ヘンリー王子が生まれた時、皇太子夫妻の不仲説はまだ出ていたなかったと思います。

ただウイリアム王子があまりにダイアナとそっくりな金髪だったのに対して、ヘンリーは赤毛でした。

一体誰に似て赤毛なんだろうと思ったのは確かです。

不仲説が出てきた頃、チャールズが生まれたばかりのヘンリー王子を見て「なんだ、まだ男か」「赤毛じゃないか」と言ったとされるのは覚えています。

でも「後継ぎとスペア」なんて本当に言ったのかな。

ダイアナ妃は、長幼の序を重んじて教育をしていたらしいです。

自由にやってるようで、本当は躾がとても厳しかったと言われています。

ウイリアムは将来、国王になる子、ヘンリー王子は公爵として兄の補佐に回る子としてきちんと区別していたと言われています。

偶然なのかわかりませんが、アンドリュー王子が奔放な生活をしてスキャンダルまみれになっており、またヘンリーがこういう状態というのは、「第二皇子」という立場はそんなに卑屈なものなのだろうかと思わざるを得ません。

 

日本では維新前まで、天皇の嫡子以外は全てお寺に入れられ「法親王」と呼ばれていました。還俗は許されず、五摂家より格下の扱いを受けていました。

幕末から明治にかけて皇族復帰したのはそういう法親王達なのです。

そして戦前まで、宮家の嫡男は後を継ぎ、次男は華族になります。

華族の嫡男は後継ぎ、次男以下は平民です。

これまたたまたまなんでしょうけど、近世において「兄弟」を持ったのは昭和天皇と、平成の天皇、そして今上です。

昭和天皇の1歳違いの秩父宮はそれこそ「スペア」として存在はしたけど、昭和天皇に男子が生まれるとその役割も変わり、また兄より早死にしてしまいます。高松、三笠は年齢のせいかのか「兄弟」の絆が強かったとはあまり思えませんでしたが。

明仁天皇の場合、常陸宮は弟でしたが体が弱く、子にも恵まれず・・ヘンリー王子のような感情は持ちようがなかったと思います。

そして今上と秋篠宮の場合ですが、幼い頃は仲のいい兄弟でした。

しかし、子育ての仕方が常識とは違っていました。

 長男は将来天皇になるので甘く育て、次男は将来気楽な立場になるので厳しく育てる

というもの。普通は逆じゃないの?と私は小さい頃から思っておりました。

おかげで常に「浩宮様は慎重で優秀」「礼宮様はやんちゃ」というイメージが出来上がり、

礼宮はどんなに鬱屈したかなと感じます。

ひげを蓄えてみたり、金のブレスレットをしてみたり、自分なりに自己アピールというか、いわゆる「やんちゃぶり」を発揮していたわけです。

しかし、礼宮には「学問」がありました。

学習院で好きな勉強が出来なかった時は自分で同好会を作って、将来妻になる人を選び、大学院に進学してからは大好きな生物学に傾倒。

早めの結婚と学問への傾倒が秋篠宮を卑屈にさせなかったと見えます。

一方の浩宮ですが、週刊誌が色々持ち上げても実際は留学もお飾りだし、友達もそんなにいなかったと思われますが、それは皇后が全部フォローしていたんですね。

でも結婚してからは、優越感は一時の事で半分の年月をコンプレックスと共に生きて来たと感じています。

 

ヘンリー王子は軍隊にいた事がアイデンティティを支えていたのですが、それを取り上げられ、今は単なる「メーガンの夫」です。

そして今上は、最初こそ「ハーバード大出の妻」を得たと喜んでいたものの、今では内心、それらのプライドは砕け散っているでしょう。

彼は妻と一緒になって秋篠宮家に嫌がらせする事でしか、快感を得る事の出来ない可哀想な人間になり果てました。

限りなく王室を攻撃するヘンリー王子は、兄が結婚、そして後継ぎに恵まれ今のスペアがシャーロット王女でその次も控えているという事で、ますます自分の存在価値がないような気になっているのでは。

だったら静かにフロッグモアコテージで「ロイヤルデューク」として暮らせばよいものを、メーガンにたきつけられて仕返しに走っているんです。

今上もまた、自分に男子がいない事を早々に認め、弟と甥を大事にすればよいものを、一人では生きていけない娘を案じるあまり、「天皇にすれば全て解決するかも」なんて思っているのかもしれません。

どちらにせよ、王室、皇室を公のものと思わず、自分の「家」と小さく考えた末の結果なのです。

ヘンリーはメーガンと別れ、子供達とも別れなければ一生イギリスに帰る事は出来ないし、このままでは家族を失い、嫌われて一生を送ります。

今上も皇后を「廃」しない限り、心の平安を取り戻す事は出来ず常に心に後ろめたいものを抱えながら死ぬまで過ごす事になるでしょう。

どちらも不幸です。

ウイリアム皇太子夫妻も秋篠宮夫妻も、「兄弟」を切り捨てることで生きていかなくてはいけません。

秋篠宮はさらに誹謗中傷にも耐えなくてはならない。

その辛さはいばらの道ですね。

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皇居で講書始の儀

2023-01-14 07:00:00 | 皇室報道

1月13日、皇居で講書始の儀が行われました。

愛子内親王は安定の欠席。

絶対に出て来るわけないと思っていました。

1時間以上、黙って座っていられないと思いますので。

「学業優先」と報道されていましたが、学習院大学はこの日はお休み。

なぜならセンター試験会場になっているからだそうです。

「学校は休みでもお勉強がある」って言いたいんだろうな。

じゃあ、一般参賀もお勉強があったんじゃないのか?と思い・・・・

年末も映画鑑賞なんてしてる場合じゃなかたのではとも思います。

皇后陛下のドレスはどうしてこうおも形が悪いのか。

デザインしている人が悪いんだよね。きっと。

締め付けられるのが嫌いなんでしょう。誰だってそうだけどみんな我慢している。

こういうのは得意な皇后。好きだよね。ただ、質問があるかどうかは別だけど。

向かって左が皇嗣家。

これは格順ですが、愛子内親王が入るとその序列が崩れる。

面倒な内親王だこと。

佳子様のドレスは素敵な色なのですが、テレビで見るともっと若草っぽかった。

もしかして紀子様のおさがりでしょうか?

 

ネットで色々言われていますが、このままいくと愛子内親王は大学院→留学路線で、あと6年は公務が出来ないんだそうです。

そのしわ寄せは全部佳子様にいくそうで。

って・・・ちょっと待て。

別に愛子内親王がいなくても困らないのでいっその事、一生「学業優先」でもいいです。

しかし、学習院大学も堕ちたものです。

ほとんど体面講義に出ていないのに、大学院に入れる程生易しい所なんですか?

他の学生にもそうでないと不公平じゃないかしら?

でも、学習院の大学院とは言ってないのです。

もしかして、東大の大学院かもしれず。

最近の彼女のブームは「西行」らしいけど、どこまで本当か・・・・いや、嘘でしょ。

西行の名前も知らないかも。あ、百人一首で知っているか。

いや~~知らないと思う。

とにかく、な~~~~んもしらないと思う。

 

でも、留学。

以前は「留学」して影武者を日本に帰す予定と誠しやかに言われておりましたが。

さすがに、どの国も「留学?そんなに学力あるの?」って言われてしまうでしょう。

少しでも「知」があれば週刊誌に持ち上げられることをよしとしないと思うんです。

普通に育ったなら。

しかし、所詮は小和田家の孫ですし、礼儀の「れ」の字も知らないようだし。

愛子内親王とかけて、成人式の花魁と説く。その心は・・・・恥を知らず。

 

まだ20歳、まだ21歳、まだ22歳、まだ23歳、まだ24歳、まだ25歳、まだ26歳・・って言われ続けて「そんな内親王を誹謗中傷するなんて」と荒らしがやって来るんでしょうけど。

今、成人は18歳なんですのよ。

21歳の今時の大学生は奨学金を貰いながら大学に通って、早く就職して返さないといけないなあと先に夢を見る事も出来ない人達が多いのです。

「学業優先」と言い切れる事がどれほど贅沢で傲慢な事か。

せめて稼業の儀式くらい出なさいよって叱られても普通は「その通りです」というのが当たり前だったのではないかと。

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冬ドラ追加 ママはバーテンダー

2023-01-13 07:00:00 | ドラマ・ワイドショー

どうする家康」好調のようでよかったですね。

私はまだ見てないのですが、今週中には何とか見ようかなと。

とりあえず、すごくシリアスなドラマだと思っていた「警視庁アウトサイダー」がめちゃくちゃコメディだったので面白くて安心して継続視聴決定。

「忍者に結婚は難しい」でしたっけ?これも、何だかわかるわ~~とか思いつつ暫く見る事に。

甲賀とか伊賀とかうちの旦那が好みそうな話なので。

 

所で、紹介を忘れていたドラマがありました。

 1月19日 BS-TBS 23時

ママはバーテンダー

主演・・・紫吹淳

なんと!あの宝塚月組元トップスターの紫吹淳がドラマ初主演ですよ。

内容はともかく、感慨深いわ~~

なんせ、退団当時は「男か女かわからん」「意味不明なお嬢様」になってて、マネージャーを「ばあや」と読んで世間知らずを売りにバラエティに進出。

一体リカ様はどうなってしまうのか?と思ってしまいました。

紫吹淳は、本当に男性そのままって感じの色濃い男役さんでしたから、芸能界で生きるのは難しいだろうなあと思っていました。

それが、「ばあや」の努力半端なし。

歳月が流れるに従って顔つきが柔らかくなり、演技も女性になってきて、ああ、やっと今がスタートなんだなと。

このドラマは紫吹淳の為に作られたようなドラマみたいで、バーテンダーで子持ちのママが、歌って踊ってとやるらしいんですよ。

宝塚出身という事をフルに生かせる作品だといいですね。

 

 1月21日 NHK 「探偵ロマンス

主演・・・濱田岳・草刈正雄

今時「江戸川乱歩」って言っても作品に触れるチャンスがないですよね。

言葉は古いし、今でいう差別用語だらけだし。

そうは言っても、熱烈に乱歩ファンがいることも確かで。

この作品は江戸川乱歩が誕生するまでのお話だそうです。

って事は大正ロマン、昭和初期のレトロな雰囲気が味わえるって事ですよね。

そうだといいな~~~

「GET READY」一回目見ました。

妻夫木&藤原コンビ、いいんじゃないですか?

最新の医療設備も堪能できるし。ストーリーも面白いし。

これも継続決定かな。

 

 

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週刊誌は皇族だけでなくジェンヌまで叩くのか?

2023-01-12 07:00:00 | 宝塚コラム

週刊誌も本当にひどくなっているなと思います。

秋篠宮家に対する誹謗中傷はどんどんひどくなっているし。

改めようともしない。

保守的なものが嫌いなの?だからって宝塚を叩くのはお門違いだろうと。

原田諒の事については仕方ないと思います。

書かれても、たとえその僅かでもフェイクや大げさな事があったとしても。

やった事は歌劇団と雪組に対する冒とくでした。

それでも千秋楽まで待ったんだよね。

それ以外にも、確か花組がコロナで休演している時に、花組の柚香光が飲み会で・・みたいな記事がありました。

実際はオンラインで挨拶しただけだったのに。これには歌劇団は抗議しなかった。

 

今回は宙組の真風涼帆と、そして元相手役の星風まどか。

これがスクープ記事として載ったのが、宙組が「MAKAZEIZM」という舞台を上演している最中であったこと。

実際に舞台を見てはいないけど、ツイッターでは潤花のモンスターなはっちゃけぶりに振り回される真風涼帆や桜木みなとが面白くて、こんなに笑ったことないと、大盛り上がり状態でした。

が。一夜明けたら、週刊誌に書かれて、それに対して言葉を発する真風の姿に涙・涙・・

これは単にスターを貶めただけでなく、観客を貶めた事になるのではないかと思います。

 真風涼帆・・・92期生。2017年に宙組トップに就任。2023年退団予定

 星風まどか・・・100期生。星組配属。2015年星→宙

          2017年、宙組のトップに。2021年、専科を経て花組トップに。

 記事の内容(うろおぼえ)

 2021年、星風まどかが花組に組替えした時に、ファンは「何で?」「どうして?」

 「仲が悪いんじゃないか」説が。

 真風涼帆は王様きどりで、廊下を通る時も下級生が「ゆりかさんが通ります」と言わせる。公演の合間に下級生の演技に口出し。星風まどかに対しては「化粧の仕方が下手」

「リフトをしないのは星風がデブだから」

 星風は真風派の下級生からも虐められる。

 星風は真風の言葉を録音して劇団に聞かせてパワハラを訴え。歌劇団はファンクラブが強い真風を切れず、代わりに星風を花組に組替えさせた。

という感じ・・・・

週刊誌が出た日の舞台で真風涼帆は、星風まどかや潤花とも話し合いをし、そういう事実はない事、お客様を不安にして申し訳ないと謝った。

潤花は「これで宙組の結束力は強まりました」と発言。

共演の桜木みなとも、泣きそうになりながら真風愛を語っていたらしい。

こういう事も笑いに変えていく潤花の実力にただただひれ伏す私です。

 

一体誰が何の為にこんな記事を文春に書かせたか。

これが一番の問題です。

星風まどかを下げているようで一番下げているのは真風涼帆の方。

彼女のトップ生活が長い為に、上に上がれない下級生が多く、退団が決まった時はほっとしたとかなんとか書かれています。

退団が決まったトップスターを貶めて何か得する事があるのかしら?

長すぎるも何も、今年には退団するんだし。

何の為?誰が得?こればっかりが頭を駆け巡ってしょうがない。

始まりを星風まどかのスライド組替えだったらしいけど、そういうのっていくらでも例があるんですよ。

最近では白羽ゆり(湖月わたるの退団によって水夏希の相手役に)

檀れい(真琴つばさの退団によって湖月わたるの相手役に)

月影瞳(麻路さきの相手役から轟悠の相手役に)

花總まり(一旦轟悠の相手役になってから姿月あさとの相手役に)

まあ、星風まどかが柚香光の相手役になった時は本当に驚いたし、何で?って思いましたけど、とにかく幸せそうで生き生きしてて。だからいいや~~的な?

 

仲が悪いコンビとしては

安寿ミラ&森奈みはる、真矢みき&純名りさ、最近では龍真咲&愛希れいかですね。

真風と星風を見ていると、どうにもお兄さんと妹にしか見えず、そういう部分が合わなかったのかなと思います。

なんせ柚香光の星風への接し方は色っぽい事この上なく、最初から「きゃーーっ」だったし、「まどか、よかったね」と心から思ったし。

潤花の大人っぽい色気が宙組にいい刺激を与え、真風が振り回されるのを見るのはめちゃ楽しいし、観客が満足しているんだからそれでいいやん。って思いません?

それに口うるさいトップと言えば、水夏希・柚希礼音・北翔海莉・・・とどんどん厳しいトップの名前が出てきます。この時代はいい組配列だったと思う。

宙組は朝夏まなとの時代がもっともよかったなと思うだけで、別に感慨はないけど。

 

それでも、こんなにまことしやかにというか、読者が「そうかも」と思うツボを狙っての文章が許せない。

宝塚通なら「こんな事は日常茶飯事」「ありえない」とはっきり言えるけど一般読者はそうじゃない。

ここが、皇室と同じなんですよ。

だから、意図をもっての誹謗中傷に値するのではないかと私は思います。

これはちゃんと抗議すべきではないですか?

コメント (4)
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帝銀事件について 東京裁判がいかに茶番だったか2

2023-01-11 07:00:00 | 政治

結局、松本清張も実話として帝銀事件を扱う事が出来ず、小説という形にしました。

無罪とわかっていた平沢貞道氏に対してどんな思いを抱いていたでしょう。

 

 この左の写真がモンタージュ写真です。

逮捕されたのは北海道の日本画家・平沢貞道でした。

 昭和22年に起きた未遂事件の名刺の人物と交流があった

 信濃町に住んでいたことがある

 写真が似ている

という事で、平沢貞道が逮捕されたのですが、彼は最初は無罪を主張していたようです。

しかし、取り調べから一か月後に「自白」し、それが証拠となって死刑の判決を受ける。

 これが人相書きです。

今回のNHKでは、生存者の言葉が残されていたのですが、一貫して「平沢貞道が犯人ではない」と言っています。

そんな言葉を無視して逮捕された平沢貞道です。

そして今回、公開されたのが下記。

 この写真は何かというと、警察が平沢貞道に実際の犯行をさせている所。実証実験ですね。

ここで、彼は目の前にいる警察官に明らかに誘導尋問を受けつつ事件を再現しているのですが

 スポイトの持ち方が違う

 手本の飲み方が違う

等々矛盾が多々出てきます。

そりゃそうです。実際に犯行は行われていないのですからわかるわけないんです。

彼は持病を持っており、記憶障害、妄想などが起こりその為に自白したとも言われています。

動機は「金目当て」とされていますが。

そもそも青酸化合物の入手方法などがわかりません。

ただ一つ、警察に疑われても仕方がない事実がありました。

 平沢は使途不明の大金を持っていた

 過去に詐欺事件を起こしていた。

この二つが世間に知られると一斉に世論が「犯人は平沢貞道できまり」となります。

警察、マスコミが最初は真実を突き止めようとこぞって取材し、頑張っていたのに、圧力をかけられたせいで、「嘘」が誠になり、それがいかにも真実のごとく広まってしまったのです。

裁判で平沢は「私は犯行をしておりません。なぜ自白したかというと・・・わかる人にはわかるでしょう」というような事を言っています。

 

結局、死刑判決を受けたものの、死刑が執行される事無く、「救う会」も結成されて毎年のごとく再審請求を出しては棄却され、彼は昭和62年に亡くなります。

元憲兵Aより長生きした事がせめてもの救いだったんでしょうか。

私は平沢貞道について、清廉潔白な人物とは思っていません。

人生を生きるにあたって、様々な問題も起こした人だし真正直だったとも言えないでしょう。

しかし、閉店した銀行に入って堂々と毒物を全員に飲ませて殺すような大胆不敵な人にはどうしても見えないのです。

 

東京裁判は昭和21年から昭和23年まで開かれました。

A級戦犯は23名。そのうち死刑になったのは7名です。

この中に、731部隊の人は一人もいません。勿論、関東軍を思いのままに操った石原莞爾の名前もありません。

石原にしても731部隊の石井四郎他にしても、GHQと機密文書による取引によって軍事裁判にかからない様にしたのです。

今も「A級戦犯」「BC級戦犯」と聞けば、戦争に対する犯罪を犯した極悪人だと思っている人が多々います。

しかし、戦争そのものが犯罪ではないのか?

ロシアのプーチン大統領だけが戦犯になるのでしょうか?

第二次世界大戦や太平洋戦争の場合、世界中が戦争に巻き込まれてどの国も自存自衛の戦いを強いられた時代でした。

実際に原爆を落としたアメリカ、ユダヤ人を大量殺りくしたナチスドイツ(ナチ狩りは今も続いていますが、果たしてそれが正しいかどうか戸惑います)

それらと731部隊と何がどう違うというのでしょうか?

いや、敗戦が色濃い時代に総理大臣にされた、政府の官僚にされた、それらの人達のどこに罪があったのか?

本当に裁かれるべきは731部隊であり、石原莞爾ではなかったか。

戦勝国、特にアメリカは本来正しく裁くべき裁判の場で、偽りと取引で裁かれるべき人を裁かなかった。

その事が帝銀事件を引き起こした原因ではありませんか?

そして平沢貞道だけでなく、戦犯の汚名を着せられた人達は、今もって名誉を回復する事が出来ず、その事によって靖国神社が中韓に誹謗中傷される・・そんな悪循環になっているのです。

 

日本が独立した後、真相の究明をしなかった日本。

マスコミによって宣伝され続けた「戦争犯罪人」の汚名と、えん罪による死刑確定。

これは日本の大きな罪と言えませんか?

歴代の法務大臣が決して押す事のなかった「死刑」の判。

それは平沢貞道が無罪である事の大きな理由ではないでしょうか?

本人が亡くなっても、名誉の回復と真犯人の追及は出来るはず。

死んだからもういいではない。

私達、国民も真実を知る必要があると思うのです。

コメント (5)
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