夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

随筆の世界、誌上の著名人の綴り、そして拙〈つたな〉い私のブログの投稿文・・。

2011-09-16 18:35:20 | 定年後の思い
私は民間会社を2004〈平成16〉年の秋に定年退職した後、
偶然にブログの世界を知り、その日に感じたり、思考していることを心の発露として、
国内旅行、或いはパソコンが故障しない限り、毎日投稿し6年半ばかり過ぎている・・。

ときには同じ綴るのであれば、散文で随筆形式と思いながら、
投稿する時もあり、こうした時は拙〈つたな〉い脳裏なりに独創と個性を頼りに綴っている。

しかし、その時の思いを瞬時に綴るので、
余りにも不出来が多く、愕然することがしばしば感じているのである。

こうした時に、テーマが即時に決まることもあれば、
中々決まらなく苦悶することも多いのが本音である。


ここ30年ぐらいの著名人の綴る週刊誌、月刊誌など随筆は、
原稿用紙に於いて、5枚前後の長さが多く、
テーマの発想、構成、綴りの文調、そして校正などある程度は時間あるので、
それなりに魅了ある余韻、余情のある随筆となっていることが多い。

そしてここ10年前の頃の社会風潮として、雑誌の随筆などは、
なるべく短くし、2枚程度の800文字以内が、読者の方たちから評判が良い、
と何かの随筆で読んだりしたことがあった。


ブログの投稿文も著名人の政治、経済、社会などの専門分野を明示するのは例外であるが、
大方の投稿文を見ると、驚くほど短い文章で綴られ、投稿されているのが現実である。

こうしたことは、最近の社会の急激な移ろいに、
何事も短じかな時間で理解しょう、とした現象なのかしら、と思ったりしている。

こうした中で私も1200文字前後で、
私なりの個性で確固たる随筆を目指す時もあるが、
その時の心情などで、つたない投稿文が多く、恥じながら習作の期間かしら、と苦笑している。

そして瞬時にテーマと構成をまとめる文章修行に励む事が前提であるが、
何より心の磨(と)ぎ澄(す)ます心得が不足していると、
齢ばかり重ねた66歳の私は、嘆くことも多いのである。


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