私は東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳の身であるが、
夕暮れのひととき、パソコンのネットの『お気に入り』を整理をしていたら、
何かしら思い出せないサイトが、こっそりと私は開いた・・。
画面には、
《 お金で失敗したくないから
正しく使ってきちんと節約
どう使って、どう貯蓄する?
お金の悩みは尽きないけれど、ちゃんと向き合って賢いマネープランを実践しよう。》
と表示された・・。
そして、この下段のひとつには、
《 アナタが大金を持つ可能性は ・・》
とあったので、たわむれに挑戦しょうかと思ったのである。
そして私は、何事も好奇心を失くしたら、この人生は終りだ、
と信念の持ち主のひとりであるので、
恥ずかしながら、こっそりとクイックしたのである。
マネーライフの心理テスト
【 ズバリ、大金を持つ可能性は? お金持ち度テスト 】
http://contents.insurance.yahoo.co.jp/column/psychology/index.html?d=20090622
☆私の心理テストの結果は・・☆
《・・
☆☆☆ よく稼ぎ、よく使う才能あり! ☆☆☆
金は天下の回りもの。
潜在意識であなたは、お金のことをそんな風に思っていそうです。
実際に稼ぐ能力は高い方ですが、それと比例して気前よくポンポン使ってしまっているでしょう。
当然、お金はあまり貯まりません。
お金にセコいのは考えものですが、だからといって散財するのはもってのほか。
貯蓄に対する意識改革ができれば、お金持ちになる可能性も上がっていくでしょう。
・・》
このような心理テストの結果となり、やはりね、と私は微苦笑したのである。
私は古惚けた一戸建てに住み、程ほどの小庭のある家に住んでいる。
私が結婚したのは31歳の時であり、
賃貸マンションを借り、家内は茶事を習いながら専業主婦で、
収入に関しては私の責務であったので、私は孤軍奮闘して、それなりに収入、支出、貯金も順調であった。
この間、国内旅行も希望したところは行ったり、或いは都心のシティホテルに宿泊したり、
外食も都心のレストランにも行き、程ほどの優雅な生活をしていた。
この生活は二年ほど続いた後、実家の近くに一戸建てを建てたのである。
どうせ住宅ローンで多額に借金するのであるから、ついでに茶室も母屋の中に設けよう、
と私の若気の至りで決意した。
予想以上に経費も要し、庭の樹木などの予算が乏しく、雑木を植えたりしたのである。
何より驚いたのは、住宅ローンの返済と一戸建ては何かしら経費がかかるので、
働けど毎月は赤字が多く、家内はパート、その後は契約社員となり、
共稼ぎの生活となったりした。
移住した直後は、居間の絨毯、ソファなども購入できなく、クーラーも買えなかったのである。
そして私はワイシャツも最低価格帯、作務衣も一番廉(やす)いのを選定したりしていた。
国内旅行も希望したコースを断念し、廉(やす)い地域ばかり行ったりしていた。
このような困窮した生活を続けている間、家内がデパートに契約社員として働いていたので、
デパートのカードローンを利用して、少しづつ、絨毯〈じゅうたん〉やソファなどを購入したりした。
そして3年目に何とか赤字の生活から脱して、しばらくして家内は専業主婦に復帰した。
私達夫婦は共通趣味の国内旅行であり、子供に恵まれなかったせいか、
サラリーマンの多忙な合間に多少経費を抑え、たびたび行ったりした。
そして、50代を迎えた頃、定年退職後の生活設計をお互いに話し合い、
本格的に検討したのが、私が55歳の直前に出向となった時である。
結論としては、定年してから年金生活をして、
お互いの趣味を尊重し、共通趣味の国内旅行に行くことである。
生活基盤は年金で通常の生活をまかない、
国内旅行、冠婚葬祭、思いがけない出費は貯金から取り崩すことを原則としたのである。
昨今、年金生活の7年生の身となり、
定年退職の数年前に少しばかりリーフォームした古惚けた家に住んでいるが、
雑誌の広告で、外資銀行などは、『金融資産一億円の皆様に』、
このような広告を見ると、私は苦笑してしまうのである。
私はこの5月に本の整理などを兼ねて、大幅に処分したが、
小説、随筆、ノンフェクション系、歴史書などは2000冊前後は残っているし、
映画のVCT,DVDの1000本前後、
そして音楽のレコード、カセット、CD、DVDは1500枚前後を所有して、
その日に応じて読んだり、観たり、聴いたりして過ごすことが多い。
家内も少しばかりであるが、程ほどの茶道具もあり、
お互いに魅了されそうな処に、国内旅行に行ったりしている。
我が家はソフトに関しては、その時に応じて使ってきているので、
残念ながらが、程ほどしか貯金ができなかったね、
と私は家内に言ったりしている。
そして私は負け惜しみのように、
たとえ倹約ばかりして金融資産一億円あったとしても、
私達の人生の思いでの欠片〈かけら〉を数多くなかったら寂しいよ、
と現役時代の中小業である音楽業界のある会社に35年ばかり勤めた拙(つたな)い身の私は、
言い訳をしたりしている。
このように家内に話したりすると、
働らなくとも何とか生活できるのだから、有りがたいわ、
と笑ったりしている。
尚、我が家は自動車も持てず、携帯電話の使えない変わった家庭でもある。
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夕暮れのひととき、パソコンのネットの『お気に入り』を整理をしていたら、
何かしら思い出せないサイトが、こっそりと私は開いた・・。
画面には、
《 お金で失敗したくないから
正しく使ってきちんと節約
どう使って、どう貯蓄する?
お金の悩みは尽きないけれど、ちゃんと向き合って賢いマネープランを実践しよう。》
と表示された・・。
そして、この下段のひとつには、
《 アナタが大金を持つ可能性は ・・》
とあったので、たわむれに挑戦しょうかと思ったのである。
そして私は、何事も好奇心を失くしたら、この人生は終りだ、
と信念の持ち主のひとりであるので、
恥ずかしながら、こっそりとクイックしたのである。
マネーライフの心理テスト
【 ズバリ、大金を持つ可能性は? お金持ち度テスト 】
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☆私の心理テストの結果は・・☆
《・・
☆☆☆ よく稼ぎ、よく使う才能あり! ☆☆☆
金は天下の回りもの。
潜在意識であなたは、お金のことをそんな風に思っていそうです。
実際に稼ぐ能力は高い方ですが、それと比例して気前よくポンポン使ってしまっているでしょう。
当然、お金はあまり貯まりません。
お金にセコいのは考えものですが、だからといって散財するのはもってのほか。
貯蓄に対する意識改革ができれば、お金持ちになる可能性も上がっていくでしょう。
・・》
このような心理テストの結果となり、やはりね、と私は微苦笑したのである。
私は古惚けた一戸建てに住み、程ほどの小庭のある家に住んでいる。
私が結婚したのは31歳の時であり、
賃貸マンションを借り、家内は茶事を習いながら専業主婦で、
収入に関しては私の責務であったので、私は孤軍奮闘して、それなりに収入、支出、貯金も順調であった。
この間、国内旅行も希望したところは行ったり、或いは都心のシティホテルに宿泊したり、
外食も都心のレストランにも行き、程ほどの優雅な生活をしていた。
この生活は二年ほど続いた後、実家の近くに一戸建てを建てたのである。
どうせ住宅ローンで多額に借金するのであるから、ついでに茶室も母屋の中に設けよう、
と私の若気の至りで決意した。
予想以上に経費も要し、庭の樹木などの予算が乏しく、雑木を植えたりしたのである。
何より驚いたのは、住宅ローンの返済と一戸建ては何かしら経費がかかるので、
働けど毎月は赤字が多く、家内はパート、その後は契約社員となり、
共稼ぎの生活となったりした。
移住した直後は、居間の絨毯、ソファなども購入できなく、クーラーも買えなかったのである。
そして私はワイシャツも最低価格帯、作務衣も一番廉(やす)いのを選定したりしていた。
国内旅行も希望したコースを断念し、廉(やす)い地域ばかり行ったりしていた。
このような困窮した生活を続けている間、家内がデパートに契約社員として働いていたので、
デパートのカードローンを利用して、少しづつ、絨毯〈じゅうたん〉やソファなどを購入したりした。
そして3年目に何とか赤字の生活から脱して、しばらくして家内は専業主婦に復帰した。
私達夫婦は共通趣味の国内旅行であり、子供に恵まれなかったせいか、
サラリーマンの多忙な合間に多少経費を抑え、たびたび行ったりした。
そして、50代を迎えた頃、定年退職後の生活設計をお互いに話し合い、
本格的に検討したのが、私が55歳の直前に出向となった時である。
結論としては、定年してから年金生活をして、
お互いの趣味を尊重し、共通趣味の国内旅行に行くことである。
生活基盤は年金で通常の生活をまかない、
国内旅行、冠婚葬祭、思いがけない出費は貯金から取り崩すことを原則としたのである。
昨今、年金生活の7年生の身となり、
定年退職の数年前に少しばかりリーフォームした古惚けた家に住んでいるが、
雑誌の広告で、外資銀行などは、『金融資産一億円の皆様に』、
このような広告を見ると、私は苦笑してしまうのである。
私はこの5月に本の整理などを兼ねて、大幅に処分したが、
小説、随筆、ノンフェクション系、歴史書などは2000冊前後は残っているし、
映画のVCT,DVDの1000本前後、
そして音楽のレコード、カセット、CD、DVDは1500枚前後を所有して、
その日に応じて読んだり、観たり、聴いたりして過ごすことが多い。
家内も少しばかりであるが、程ほどの茶道具もあり、
お互いに魅了されそうな処に、国内旅行に行ったりしている。
我が家はソフトに関しては、その時に応じて使ってきているので、
残念ながらが、程ほどしか貯金ができなかったね、
と私は家内に言ったりしている。
そして私は負け惜しみのように、
たとえ倹約ばかりして金融資産一億円あったとしても、
私達の人生の思いでの欠片〈かけら〉を数多くなかったら寂しいよ、
と現役時代の中小業である音楽業界のある会社に35年ばかり勤めた拙(つたな)い身の私は、
言い訳をしたりしている。
このように家内に話したりすると、
働らなくとも何とか生活できるのだから、有りがたいわ、
と笑ったりしている。
尚、我が家は自動車も持てず、携帯電話の使えない変わった家庭でもある。
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