夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

AKB48、高齢者の私が孫娘を眺めるように、6年ばかり注視し・・。

2014-05-26 20:59:16 | 定年後の思い

私は東京郊外の調布市に住む年金生活の高齢者の69歳の身であり、
今朝、購読している読売新聞の朝刊を読み、
アイドルグループの『AKB48』の握手会に於いて、
列に並んでいた男性のひとりが、忍ばせていた長さ50センチのノコギリのようなものを振りかざして、
メンバーのお二人にいきなり襲い掛かり、男性スタッフを含む3人に重傷を負わせる事件が起きたことを知った。

そして握手会の入場時や握手前で持ち物検査がなかったと知り、
国民的な人気のアイドルグループとなってる『AKB48』のイベント会場としては、
スタッフ、警備員が余りにも手薄、と私でも感じたりした・・。

この後、犯行に及んだ男性の動機は、
岩手県警の調べに対し、「人を殺そうと思った」「誰でもよかった」などと供述していることを知り、
私は愕然としながら、こうした握手会は今後実施されなく、
根本的にもとより新たに戦略を見直すことが不可欠、と感じたりした。
          

もとより『AKB48』の握手会は、新聞にも明記されている通り、
劇場公演と並ぶ目玉のイベントで、グループの躍進を支えてきた。

そして賛否両論の中で、CDなどの特典についている「握手会」があれば、
ファンは逢いたいメンバーがいる列に並び、会話までできる商法であり、
まぎれなく突出したCDの売上げに貢献してきた。
          

私は中小業の多い音楽業界のあるレコード会社に35年近く勤めて、
2004〈平成16年〉秋に定年退職した身である。
管理畑、情報畑などの裏方であったが、1998〈平成10年〉に業界の売上げはピークとなり、
その後は激減している実態に憂いてきたひとりである。

こうした中で、アイドルグループの『AKB48』の名前を知ったのは、
遅ればせながら2009年に第14枚目のシングル『RIVER』で、
音楽ランキングとして名高い『オリコン』で週間ランキング第一位を獲得をしたのが最初であった。

私は定年後の年金生活の中、ネットであるサイトで業界の動向を知り、
ヒット曲の状況は『オリコン』で学んだりしてきた。

そして『AKB48』のグループを知ったが、どのように読むのか無知で、
恥ずかしながらネットを検索して『エーケービー フォーティエイト』と知った。
          

これ以来、私が勤めてきた会社と『AKB48』の発売元の会社とは他社であるが、
業界のCD烈風下の中で、『AKB48』の突出した実績に驚きながら好感して、
あたかも地方に住む祖父が都会に住む孫娘の健闘を願うように注視してきた・・。

その後も躍進を続けて、2010年8月に、第17枚目の『ヘビーローテーション』に於いて、
女性グループとして初となる2作連続での初動売上50万枚突破を記録し、
この当時のレコチョク週間ランキングで、着うた・着うたフル・ビデオクリップ・着信ムービー・着信メロディの5冠を獲得した。

そして高齢者の私でも、『ヘビーローテーション』の歌をかぼそい声で唄ったりした。
          

やがて翌年の2011年5月下旬に、
私は家内を誘い、デジタル対応のテレビを買い求めに家電量販店に訪れた時、
テレビ売り場のフロアーに、テレビが壁面に30数台並び、デモとしてビデオクリップが映しだされていた。

そして『AKB48』の最新作の第21作目の『Everyday、カチューシャ』が、
全てのテレビで映し出されて、『AKB48』一色に染まっていた・・。

そしてこの作品は発売初週に133.4万枚を売り上げ、グループ初の初週ミリオンを達成した。

こうした中で何かと単細胞の私は、♪カチューシャ・・・と唄ったりしていた。
          

この後も、国民的な人気のアイドルグループとなってる『AKB48』には、
私は好感してきたが、今回の事件で、
「会いに行けるアイドル」であり、ファンと直接に触れ合えることのできる握手会は、
人気の原動力であるが、限界と感じ、今後は終息と思われる。

そして総指揮者の秋元康(あきもと・やすし)さんのプロデュース手腕が、
改めて問われる、と思いながら、新たな戦略を期待したりしている。

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ストレス発散法の第1位は「体を動かす」と知り、高齢者69歳の私は微苦笑して・・。

2014-05-26 13:41:16 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の高齢者の69歳の身であり、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我家は家内とたった2人だけの家庭であり、
そして雑木の多い小庭に築後36年の古ぼけた一軒屋に住んでいる。

私は2004年(平成16年)秋に定年退職した後、多々の理由により年金生活をし、
この直後から自主的に平素の買物担当となった私は、
毎日のようにスーパー、専門店に行ったりし、ときおり本屋に寄ったりしている。
その後は、自宅の周辺にある遊歩道、小公園などを散策して、季節のうつろいを享受している。

先程、ビジネス情報誌として名高い『週刊ダイヤモンド』の基幹ネットを見たりしていた。
私は現役サラリーマン時代だった時は、ときおり購読していたが、
確か6年前の頃に無料で会員になれると知り、これ以来愛読させて頂いている・・。

こうした中で、この中のひとつ見出しに、
《 試したいストレス発散法1位は「体を動かす」
            でも実践する人がたった6%なのはなぜ? 》
と題され、どうしてなの、と思いながらクリックしてしまった。
          

プレスラボ・小川たまかさんが記事を綴られ、無断であるが転載させて頂く。
《・・ストレス社会と言われる現代。
多くの人がストレスを抱え、自分なりの発散方法を探している。

ストレス発散方法として挙がることが多いもののひとつに「体を動かすこと」があるが、
それにしては実際に体を動かしている人は少ないようだ。一体、なぜなのだろうか。

「働く女性の約9割がストレスを感じている」という調査結果を発表したのは、ニッセン(京都市南区)。
30~40代以上の女性約800人に調査を行ったところ(調査期間は4月14日~21日)、
ストレスが「強くある」と答えた人は42.8%、「どちらかといえばある」と答えた人は41.8%で、
フルタイムで仕事をしている女性(259人)に限ると、
「強くある」(44.0%)、「どちらかといえばある」(43.2%)という結果となった。

ストレス発散方法について複数回答で聞いたところ、
多かったものから順に「買い物をする」(16.7%)、「誰かに話す」(16.0%)、「寝る」(14.5%)、
「思いっきり食べる」(11.3%)、「音楽を聞く・映画を見る」(10.4%)という結果になった。

さらに、「これから試したいストレス発散方法は何ですか」という質問を単一回答で
聞いたところ多かったのは「体を動かす」(25.3%)、
「旅行やドライブをする」(21.7%)。
          
          
その一方で、現在のストレス解消方法として「体を動かす」を挙げた人はわずか6.3%、
「旅行やドライブをする」も6.1%という結果に。
多くの人が、アクティブに行動することがストレス解消につながりそうだと思っているものの、
行動には移せていないとも言える。

ストレス解消の方法は人それぞれ自分に適したものが一番良いだろうが、
「お酒を飲む」(これから試したいと答えた人は4.4%)、
「思いっきり食べる」(同5.2%)などに比べて「体を動かす」「旅行やドライブをする」と答えた人が多いのは、
こちらのほうがより健康的なイメージがあるからだろう。

なぜ、「体を動かす」ことがストレス発散にいいとわかっているのに、
行動に移せない人が多いのだろう。
          

ひとつは、飲食や、「買い物をする」(同9.8%)、「誰かに話す」(同7.8%)、
「音楽を聞く・映画を見る」(10.7%)などは割と簡単に行えるものだが、
体を動かすことについては、ジムに行くにしても、家の周囲をジョギングするにしても、
それなりの準備が必要となるからだろう。
日頃運動していない人であればあるほど、より準備は必要だ。

また、以前若い女性複数人に「ジムに通ったことがあるか?」
「どうすればジムに通うようになるか」についてヒアリングしたことがあるが、
彼女たちから挙がった回答が印象的だった。

それは、以前ジムに通ったこともあるし、自分で運動をしたこともあるが、
継続することはできなかったというもので、
「今度運動を始めても、忙しかったり生活環境が変わったり、
飽きてしまったりしてまた途中で挫折してしまうことが何となく想像できる。
それを考えると再度チャレンジできない」という人もいた。

確かに、「燃え尽きランナー」という言葉もあるように、一度始めた運動をやめてしまう例は少なくない。
真面目な人ほど、「挫折してしまった」ことを後ろめたく思うのかもしれない。
ストレス発散のために始めた運動を「継続しなかった」ことに責任を感じたり、
継続すること自体にプレッシャーを感じてしまうとしたら本末転倒でもある。
                    

運動は継続が大切と言われるが、まずは「できるときだけやる」「やりたいときだけやる」でもいいのではないとも思う。
理由がストレス発散であればなおさらだ。

日本人は生真面目とよく言われるが、真面目過ぎればやっぱりストレスも溜まる。
ストレス発散ぐらいは気軽に始めたいものだ。(プレスラボ 小川たまか)・・》
         

この記事は働いて下さる30~40代以上のストレス発散法の記事と知ったが、
多忙な世代の女性で、業務上の責務、そして短期に成果を問われる現代、
大変だろうな、と思ったりした。

そして私は中小業に35年近く勤めた中で、ストレスを感じた時は、
ひとつとして少し早く自宅を出て、通勤経路の中、たとえばひとつ手前の駅で下車して、
歩きながら出勤した時もあった。
平素、見られない街の情景を観たりすれば、気分転換となり、少しの運動不足も解消となったりした。

或いは退社後、自宅の最寄駅から路線バスに乗車している経路を、
ときおり歩いて帰宅したりした。

このようにささやかなことでも、リフレッシュが出来、心身心地よい。
          

定年後の年金生活の中、私の住む地域は路線バスの利便性は良いが、
私は殆ど歩いて最寄駅まで行くことが圧倒的に多い。

もとよりバス代も不要であるし、季節のうつろいの情景を観ながら歩くことは、
心身快適である。

こうした高齢者の69歳の私の根底には、何よりも認知症が怖く、
歩くことが健康寿命を延ばす、と学んだしている。

そして社会保障料が毎年一兆円つづ増えている超高齢化社会の中、
働いて下さる諸兄諸姉に多大な負担がしている現状に、
高齢者の私が出来ることは、わずかであるが医療費を減らす責務がある、と感じ歩き廻っている。
          

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