夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
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血管を強くする「食事の3原則」、遅ればせながら高齢者の私は学び、やがて微苦笑をして・・。

2019-01-21 15:11:25 | ささやかな古稀からの思い

先程、ときおり愛読している公式サイトの【 日経Gooday 】を見たりした中で、
『 血管を強くする「食事の3原則」とは? 』と題された見出しを見たりした。

恥ずかしながら私は無知なことも多く、遅ればせながら学ぼうと思い、
こっそりと読み、やがて多々教示されたりした・・。

この記事の原文は、医療ジャーナリストの田中美香が、「血管は乱れた食生活でボロボロになっていく」寄稿文に基づき、
公式サイトの【 日経Gooday 】に2018年12月10日に配信され、無断ながら転載させて頂く。

《・・
この記事では、今知っておきたい健康や医療の知識をQ&A形式で紹介します。
ぜひ今日からのセルフケアにお役立てください!

「血管の老化」に関する問題

【問題】血管を若返らせる食事の3原則は、
(1)低塩分、
(2)低血糖、
(3)善玉のHDLコレステロールを増やす――である。

これってホント? ウソ?

  • (1)ホント
  • (2)ウソ

               

血管は何歳になっても若返らせることができる

全身に血液を巡らせて栄養や酸素を届け、老廃物を回収する血管。
血液がスムーズに流れると、新陳代謝が促進されて体の健康と若さが維持されます。

ところが、不適切な食生活や運動不足、さらにストレス過多な生活を続けると、
血管が傷みやすくなり、血液の質も悪化し、健康や若さは損なわれてしまいます。

「血管も年齢とともに衰えるのは、仕方ありませんが、『血管年齢=実際の年齢』とは限りません。
血管は年齢ではなく、乱れた食生活でボロボロになっていくのです」。
そう話すのは、これまでに2万例を超える心臓・血管手術を手がけてきた、
心臓外科医の南和友先生(独ボッフム大学永代教授、冠心会大崎病院東京ハートセンター顧問)です。

南先生によると、乱れた食生活を送っている人は、
30代という若さでも、動脈硬化が進行し始めます。

一方で、「食事、運動などの生活習慣の改善により、
血管は何歳になっても、若返らせることは可能です」と南先生は話します。

「血管の若さを保つには、血管自体をしなやかに保つこと、
そして中を流れる血液をサラサラにすること、この両面に着目する必要があります。

つまりホースにあたる血管の状態と、そこを流れる血液の性状、この両方の質を高めることが大切なのです。
これらの質を左右する要素が、血圧、コレステロール、それに血糖値です」(南先生)。

              

「血管を若返らせる食事」というと、
タマネギ、納豆など“特定の食材”がフォーカスされることが多いですが、
ただ流行の食材を部分的に取り入れるだけでは、効果がありません。

重要なのは、基本となる食生活を変えることです。

上でご紹介した、血管の若さを左右する要素を踏まえ、
南先生が提唱する「血管を強くするための食事の3原則」は、
(1)低塩分、
(2)低血糖、
(3)善玉のHDLコレステロールを増やす――の3つ。

塩分のとりすぎは、血圧を上げ、血管を硬くしていきます。
また、血液中の糖の濃度が高い「高血糖」の状態になると、血管が傷み、詰まりやすくなっていきます。

さらに、善玉であるHDLコレステロールは、
動脈の中で余ったコレステロールを回収して肝臓に運ぶ「回収役」、
いわば「ゴミ収集車」のような役割を持っています。

HDLコレステロールが十分にあれば、行き場をなくした悪玉のLDLコレステロールが、
動脈の壁に入り込んでプラークを作ることを防ぐことができます。

              

☆50歳を過ぎたら、若いころと同量の炭水化物をとらなくてもいい

では、この3原則は、具体的にどのように実践していけばいいのでしょうか。

「塩分の高い梅干や漬け物など、日本人は塩分をとり過ぎています。
塩分の高い食事に慣れることを、舌の“塩化”と呼んでいますが、
舌が塩化した人にとっては、低塩分の食事は、物足りないかもしれません。

ダシを効かせたり、薬味や香辛料など、塩分以外のうまみを活用することが有効です」(南先生)。

血糖値を高めないためには、糖質のとりすぎを避けることが第一。
「若いころと食事量が変わらないと、糖質過多になってしまいます。
50歳を過ぎたら、1日3食しっかり炭水化物を摂取するのは控えたほうがいいでしょう。

まずは、ごはんやパンを半量にするなど、少しずつ減らしてみてください」
と南先生は話します。

血糖値の上昇を緩やかにするため、
精製度の低い穀物(玄米や大麦入りごはん、ライ麦パンなど)を選ぶことや、
野菜を先に食べるといった工夫も有効です。

さらに、善玉のHDLコレステロールを増やすためには、
納豆、ねぎ、お茶、きのこ類、トマトなどを意図的にとるようにするのがお勧め。

南先生は「『お・さ・か・な・す・き・や・ね(お魚好きやね)』を参考に、
毎日取り入れるようにしましょう」とアドバイスします(図1)。

図1 南先生が推奨する食材「お・さ・か・な・す・き・や・ね」
[画像のクリックで拡大表示]


これらの3原則を守り、血管を強くする食生活に切り替えると、
「約3週間後から、徐々に効果が表れてきます」と南先生。

血管の老化は、心筋梗塞や脳梗塞をはじめとした循環器系の病気のリスクを上げるだけでなく、
体の疲れやすさから、肌のハリ・ツヤなどの見た目まで、
人間の体のあらゆるところに影響します。

今からでも遅くありません。
日頃の食生活を見直し、血管を若返らせていきましょう。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
              

記事を読み終わった私は、やがて微笑んでしまった・・。

我が家は、食事に関しては、朝食と夕食は家内と共に談笑しながら頂いているが、
年金生活の当初より、昼食だけは、お互いに制約することなく、自由食としている。

こうした理由は、退職するまでの私はサラリーマンで私なりに奮闘し、
家内は長らく専業主婦だったので、たとえ年金生活をしても、家内の日常生活のペースを
できるだけ壊したくなかったからである。

私の平素の朝夕の食事に関しては、私は幼年期に農家の児として育ったので、齢ばかり重ねた今でも、
朝食は、ご飯と汁、おかずと香の物で成り立っていた庶民の一汁三菜(いちじゅうさんさい)の真似事をしている。

私の朝食の原則として、前菜を必ず頂いている。
タマネギをスライスし、生ワカメとあえて、そしてミッカンぽん酢とお醤油をかけて、
大きな皿に盛大に食べたりしている。

やがて十六穀米の入った白米のご飯を半合ばかり盛ったお茶碗、殆どインスタントのワカメの味噌汁、
ミッカンぽん酢を少しかけた納豆、コブの佃煮、シラス干しと大根おろし、福神漬けを必須として、
これ以外はカブの醤油漬け、カブの葉の塩漬け、焼きノリなどを
加える時もある。
そしてシャケの瓶づめ、或いはサバ缶のミソ煮で頂くことが多い。

家内は時折つきあうが、大半は食パンにジャム、オレンジ・ママレード、或いはブルーベリーを塗り、
二枚ばかり食べながら、ホット・コーヒーを飲みながら頂くことが多い。
そしてバナナなど果物も食べたりしている。

                             
                                                    
そして昼食は、私はヨーグルトを箱の2分の1を食べた後は、
夏季の時節は大きめのトマトを食べた後、アンパンかクロワッサンのパンを食べたりしていたが、
今の時節は可愛らしいレーズロール・パンを3つ食べたりしている。


やがて夕食の時は、私は前菜として、冷凍のブロッコリーを電子レンジで少し温めて、

やはりミッカンぽん酢とお醤油をかけて、食べてきたが、
2年前の頃からは、ニンジンを千切りにして、電子レンジで少し温めて、
ゴマドレッシングに少しお醤油をかけて、食べている。


そして牛肉、豚肉、鶏肉、ラム肉など、その日に応じて150グラム程度に、
キュベツ、モヤシなどの野菜を多めに頂いたりし、

ときにはシイタケ、シメジ、マイタケなどの茸(きのこ)も好きで、食べたりしている。

こうした中で、5日毎にウィスキーの濃い水割りを飲んだりしている。

家内は肉と野菜を食べたりした後、プリンかショートケーキを食べたりしている。

このような食事内容は、真実一路のようにほゞ変化がないが、
料理ができない私は家内を頼り、せめてながら、料理のできた台所から食卓のある居間まで料理を運ぶ老ボーイ、
食事後は食卓から洗い場のある台所まで、素早く運ぶ老ボーイとなっている。

このように私は頂いているが、果物が少ないわ、と私は家内から言われたりしている。

                 

このような食事を昨年まで愛食してきた。

今年の1月3日の夕食を家内と共に頂いた後、
私は夜10時過ぎ頃、左胸が圧迫され、強く痛みを感じて、
やがて救急車で病院に行く、と決意したのは夜11時半過ぎであった。

まもなく救急車が我が家に到着して、救急スタッフの御方が昨今の私の状況を把握し、
循環器専門の府中市に所在する『榊原記念病院』を進言して下さった。

そして『榊原記念病院』に到着後、10数名の医療スタッフの中で、
私は中央診察台で心電図、造影剤を入れてカテーテル、そしてCTスキャンなどの精密検査、
或いはレントゲン終えたのは、早朝3時半すぎであった・・。

やがて『胸膜炎』(追記・急性冠症候群)と病状とされ、しばらく経過観察したく・・
と入院が余儀なくされて、結果的に8泊9日の入院となったりした。

この間、私たち夫婦は栄養士の御方より、食事に関してセミナーを受けたりした。
この結果、私の食事は塩分が多い、と指摘されたりした。

やがて退院後の今日、タマネギをスライスし、生ワカメとあえて、そしてミッカンぽん酢とお醤油をかけてきたが、
お醤油は抜きとなったりした。

或いは納豆を頂く時は、今まではミッカンぽん酢を少しかけていたが、抜きとなったりして、
食事全般がお醤油が急減している。

そして私が
敬愛している医師で作家の鎌田實(かまた・みのる)さんの長寿の秘訣、
《・・減塩、野菜はたっぷり、運動したうえで、おいしいものを食べる・・》学んだりしてきたので、
私は少し近づいてきたのかしら、微苦笑したりしている。


                 

もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思い、信愛を重ねて過ごしている。

体力の衰えを実感している私でも、健康上の問題で日常生活が制限されずに行動できる健康寿命は、
男性の健康寿命は72歳と学んできたが、何とか少し超えたよねぇ・・と74歳の私は微笑む時もある。

もとより自助努力も肝要であるが、いつの日にかこの世と別れを告げる齢(とし)は、
こればかりは神様か佛様の采配の世界である・・と何かとプラス思考の私でも、思い深めたりしている。
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