夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

ネット上の国税庁の『確定申告書等作成コーナー』進化して、高齢者の私は戸惑い、やがて微笑んで・・。

2019-01-25 14:01:24 | ささやかな古稀からの思い

私は東京の調布市に住む年金生活の74歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭である。
そして雑木の多い小庭に古ぼけた一軒屋に住み、お互いの趣味を互いに尊重して、日常を過ごしている。

こうした中、私たち夫婦はお互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金、郵便個人年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごして、早や15年目となっている。

過ぎし2004年(平成16年)の秋、私は民間会社の中小業のある会社に35年近く勤めて、定年退職となり、
この間、幾たびのリストラの中、何とか障害レースを乗り越えたりしたが、
最後の5年半はリストラ烈風が加速され、あえなく出向となった。

そして遠い勤務地に勤め、この期間も私なりに奮闘した結果、
身も心も疲れ果てて、疲労困憊となり、定年後はやむなく年金生活を始めたひとりである。

こうした年金生活の中で、確定申告に関しては、厚生年金、わずかな企業年金以外に
積立型個人年金の分割払い、或いは医療控除があったりし、
毎年の2月には、『 所得税の確定申告 』を所属地域の税務署に郵送をしたりしてきた・・。

          

昨夕、所属地域の税務署より『 平成30年分 確定申告のお知らせ 』の通知が郵送されてきた。

私は恥ずかしながら『e-Tax』の方法に自信がなく、定年後の昨年までの13年間は、
ネットの国税庁のホームページの『 確定申告書等作成コーナー 』をパソコンで開き、
源泉徴収票などの書類に基づいて、入力している。

そして厚生年金、わずかな企業年金、郵便年金保険の『 収入金額等 』、そして『 所得金額 』、
国民健康保険、介護保険、配偶者控除、基礎控除、医療費控除などの『 所得から差し引かれる金額 』、
或いは『 税金の計算 』などの算出方法が解からないので、
この国税庁のホームページの『 確定申告書等作成コーナー 』を頼りにして、項目、計算結果を転記している。

この後『 所得税の確定申告書 』の用紙の最後のページに添付されている『 下書き用 』に転記した後、
提出分の本書に清書しているのが、毎年の実態となっている。

                   
         
何かしら今回の『 平成30年分 確定申告のお知らせ 』の通知書の中で、
1)『 確定申告書等作成コーナー 』へアクセス
2)申告書を作成
3)申告書を提出(申告書の提出方法は2通りあります)
   ◎作成コーナからe-Taxで送信
   ◎印刷して郵送等で提出 <===今回より、新設!?

私は『 確定申告書等作成コーナー 』で、最終の印刷まで新設されたのかと思いながら、
毎年の通り、各項目を入力した。

          

やがて最終の『 印刷して郵送等で提出 』を指定した後、
プリンターより下記の表が明記された・・・。

☆『 平成30年分の所得税及び復興特別所得税の確定申告書B 』第一表
☆『 平成30年分の所得税及び復興特別所得税の確定申告書B 』第二表
☆『 平成30年分の所得税及び復興特別所得税の確定申告書 』添付書類台紙

☆『 平成30年分の所得税及び復興特別所得税の確定申告書B 』第一表【控用】
☆『 平成30年分の所得税及び復興特別所得税の確定申告書B 』第二表
【控用】

このように5表、プンントされて、私は驚きながら、
昨年まで清書していた作業が省略された、と微笑んだりした。

          

余談であるが、今回は医療控除分の対象外となり、
『 課税される所得金額 』が自動計算され、12、200円と表示された・・。

今回は納める税金は12、200円、
昨年は医療控除分が少しあったので、納めた税金は10、000円であった。

しかしながら一昨年は医療控除分が多くて、納める税金はたった千円と知り、驚いたりしてきた。
その前の年は、私は白内障などの手術を受診した主因で、還付金が3000円となり、
私は複雑な思いで、臨時収入だねぇ、と苦笑した体験を秘めたりしてきたりした・・。

コメント
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