と題された見出しを見たりした。
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。
こうした中で、
今回、ニューヨークにある大学病院で「老年医学専門医」として、
高齢者の診察を行なっている山田悠史医師より、
《・・「転倒」は高齢者の人生を狂わせる・・
次に転ぶ前に家族ができること・・》に関して、
具体的にアドバイスを学び、多々教示されたりした。
我が家は高齢者夫婦で体力の衰えを実感している中、
たまたま浴室、洗面所、トイレだけをリフォームをした・・。
こうした中、浴室は標準装備の手すりに、ひとつ追加して取り付け、
或いはトイレの壁際に手すりを取り付けをしてもらった・・。
やがて特にトイレの手すり・・私は使用後に起き上がる時に、
右手で手すりをつかまり、助かるよなぁ・・と心の中で呟(つぶや)いたりしている。
いつの日にか、私たち夫婦のどちらかが、要支援になってしまった時、
多岐に及ぶ難題・・市の高齢者支援室、或いは包括支援センターのアドバイスを頂き、
対処しょうと思案している。
いずれにしても、「転倒」でも状態次第で、晩年期の人生を余儀なくされることもあり、
軽率な行動は天敵だなぁ・・と自戒させたりしている。