夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

高齢者専門の精神科医の和田秀樹さんの著書、ベストセラー旋風、私は学び微笑んで・・。

2022-09-17 10:59:03 | 喜寿の頃からの思い
 



たとえば『80歳の壁』(幻冬舎)、『70歳が老化の分かれ道』(詩想社)、
『70代で死ぬ人、80代でも元気な人』(マンジンハウス)など購読してきた。

或いは【プレジデント・オンライン】に配信された氏の寄稿文など、
数多く読み、
体力の衰え、ときおり物忘れもある私は、多々激励を感じて、
何とか健康寿命が保持できている。

過ぎし8月下旬、駅ビル内にある本屋で、
和田秀樹・著作の『老いの品格』(PHP新書)を見かけて、
遅ればせながら学ぼうと思い、購読した・・。



そしてPHPのホームページに於いて、本書の解説文が、
掲載されて、読みながら微笑(ほほえん)でしまった・・。

《・・長年、老年精神医学に携わり、6,000人以上の高齢者を診てきた著者は、

いい歳のとり方をする人と、そうでない人がいることを日ごろ実感している。

いい歳のとり方をしている人は、老いを素直に受け入れ、

老いの現実にジタバタしたりビクビクしたり、
あるいは何かに固執したりすることなく、老いそのものを楽しもうとする。

本書では、そうした魅力的な理想の老人を、
「品のある老人」
「賢い老人」
「おもしろい老人」という三つのカテゴリーに分けて解説し、
それらを備えていることが「老いの品格」であるとする。

そのようなすてきな老人になるためにはどうすればよいか。

著者は、「知識に経験を交えながら議論する」
「いつまでも現役の消費者でいる」
「墓より金より名前を残す」など、具体的なヒントを提示している。

70代、80代を安心して快活に生きる方法を説く本。

老いることに勇気が湧き、老いを楽しみたくなる!・・ 》

このように9月下旬になれば、満78歳になるが、
70代を過ごしてきた日々に、反省しながらも愛惜を重ねたり、
或いは、80代の未知の世界に、鼓舞されたり、叱咤激励も感じながら、
多々教示を受けたりした。

このような真情のある私は、
今回の記事、知的好奇心に負けて、読んでしまった。



この記事は読書家のための本の総合情報サイトとして名高い【 ブックバン 】に於いて、
9月17日に配信され、無断であるが、記事を転載させて頂く。

《・・9月13日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、
新書第1位は『80歳の壁』が獲得した。  
Book Bang
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コメント (2)
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