昨日、NIKKEI NETを観ていたら、
内閣府が
「国民生活に関する世論調査」を発表した。
引用させて頂いた後、私のコメントを綴ります。
内閣府が24日発表した「国民生活に関する世論調査」で
日頃の悩み・不安(複数回答)を聞いた所
「老後の生活設計」(48.3%)と
「自分の健康」(47.6%)が上位を占めた。
特に「自分の健康」を挙げた人は、昨年に比べ3.5ポイント上昇し、
1981年以降の最高となり、
高齢化に伴う不安の広がりが浮き彫りになった。
調査は全国20歳以上の男女1万人を対象に
6月下旬から7月上旬にかけて実施。
有効回答率は69.2%だった。
日常生活での時間のゆとりに関しては、
「ある」と答えた人が64.0%で、
「ない」の応えた35.3%を大きく上回った。
ただ働き盛りの30代の男性に限ると「ない」との回答が55.9%、
40代男性でも54.2%と半数を超えた。
政府に求める政策(複数回答)では、
「社会保障改革」61.3%でトップ。
1998年以降で見ると
「景気対策」(53.5%)、
「雇用・労働問題」(37.0%)が最も低い水準となる
一方「少子化対策」(30.7%)は最高となった。
以上が掲載記事の全文です。
私は日本の高齢化社会でこの調査で、
亡くなる時、安心できるのが、一番の幸福である、
と以前に何かの書物で読んだ事がある。
財政改革をした上で、健全な社会にし、老後の生活設計を
それぞれの人が出来るように・・と思う。
時間のゆとりに関しては、私の現役時代の時、無かったことを感じていた。
休みの日にほっとし、後はひたすら働いていた、想いである。
終身雇用制がなくなり、成果給が浸透する現代、
働き盛りの人々は、我々の時代より過酷と思う。