南区：（源光院の）兵部卿のお墓

亡き親父のお墓がある浄土宗の源光院
彼岸の中日にはだいたいお墓参りに行っていたのですが
この兵部卿のお墓（平成11年＝1999年改葬されたという）に気がついたのは最近だったのです。


浅野長矩（ながのり）、普段は内匠頭（たくみのかみ）と呼ばれていたそうですが、その正室の阿久里（姫）は兵部卿の孫に当たる、
少しばかりわかってきましたので再編集しました。

（源光院の）兵部卿のお墓

東区：大石内蔵助父子供養墓

大石内蔵助父子・供養墓
わざわざ・を入れることはなかったのでタイトルには入れていませんが、
お墓は泉岳寺にあるのですからこちらは供養墓となっているのでしょう。

大石内蔵助父子と広島のつながりが少しばかりわかってきましたが、
なぜ聖光寺かはまだまだ、
元禄14（1701）年赤穂浪士討ち入り後、寺坂吉右衛門が仇討成就の知らせを国元の広島藩浅野家に報告し、持ち帰った大石内蔵助父子の遺髪を浅野家の菩提寺・国泰寺に葬って欲しいと申し出たが科人（とがにん）故浅野家は遠慮し瑞川寺に葬ることになったと伝えられ、お寺には大石内蔵助父子の供養墓があると聞きますが。

（聖光寺の）大石内蔵助父子供養墓

大石良雄二女浅野直道内室のお墓

西区三滝の三滝墓苑に大石良雄二女浅野直道内室之墓があります。
交流ウォークのときに教えていただいたのですが、
大石良雄、通称：内蔵助の次女の墓がと思っていたのです。

最近になって少しずつ知ってきているのです。
分家にあたる赤穂藩主・浅野長矩（ながのり、1667-1701）が刃傷事件を起こすに至ったが、本家広島藩はこの事件への関与を極力避け累が及ばないようにしたということは知っていたのですが、
大石内蔵助の三男・大三郎など赤穂藩の旧臣を召し抱え救済措置を講じていることを、
その大三郎について妻・りくも広島に来たことを。

（三滝墓苑）大石良雄二女浅野直道内室之墓


大石良雄（夫）りく（妻）、主税（長男）吉千代（次男）大三郎（三男）くう（長女）るり（次女）

赤穂義士木像

　ときは梅雨間近・・・深々と降る雪の季節ではないのですが・・・

『二葉の里歴史の散歩道』の中の明星院本堂内陣の赤穂義士木像です。
明治時代の作といわれており原爆による焼失を免れ今日に至っています。

いままでわたしは広島本家と赤穂浅野分家としか知らなかったので
広島浅野藩と赤穂浅野藩の関係図を作成してみました。

いままで拡大画像を掲載していなかった木像を掲載しました。

（明星院の）赤穂義士木像




歴代広島城主