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庄原市:(宝蔵寺)原爆犠牲軍人の碑

2022年08月29日 08時15分39秒 | 原爆慰霊碑等
広島県庄原市東本町の宝蔵寺に建立されている「☆原爆犠牲軍人の碑」です。
※1953年5月11日碑建立時は比婆郡庄原町でした。
※1954年3月31日比婆郡庄原町+高村+本田村+敷信村+山内東村+山内西村+山内北村=庄原市が発足

『広島市に米軍が原爆を投下した1945(昭和20)年8月6日、
その2日後(8月8日)被爆負傷軍人約300人が庄原に輸送され、庄原国民学校(現・庄原小学校)に収容されました。
しかし、次々に84名が亡くなり、上野池の奥・論所という処で荼毘に付されそこに埋葬されたそうです。このことはいつしか忘れ去られようとしていました。
1951(昭和26)年の秋の終わりの頃、井上訓光(この碑の発案者)の夫人が論所で偶然大量の遺骨を発見しました。
翌(1953)年夏に地元有志により発掘され、遺骨は宝蔵寺境内にあらためて埋葬されました。
当時の大原博夫広島県知事の援助を得て、地元有志らでここ宝蔵寺に「原爆犠牲軍人の碑」を建立しました。』ということだそうです。


向側建物:忠魂堂    (碑裏面)


境内に入り、山門に仁王像が安置されている大きな寺院だなと思いながら「原爆犠牲軍人の碑」を探しながら本堂の方に歩いて行くうちに左手にみたのが「原爆犠牲軍人の碑」でしたので、頭を垂れた後撮影しました。
(裕編集の)(庄原市宝蔵寺)原爆犠牲軍人の碑

8月29日(安芸区のわが家付近)天候:くもり
24.7℃、59%

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