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聖徳太子の叡智(前編)

2016年05月03日 | 歴史
聖徳太子は日本の礎を築いた大功労者だと、まず言わねばなりません。 太子は系譜を見ても分かるとおり、用明天皇の長男として生まれています。従って、生まれた時から、 将来は天皇になるべく英才教育がなされていたのです。  用明天皇も太子を非常に可愛がったということが書紀に出ています。 要するに、今上天皇(その時の天皇に在位する天皇の呼び名)の期待はもちろん、蘇我氏の期待も一身に受けて生まれてきました。いわば期待の星です。蘇我氏のリーダー、大和朝廷のリーダーとして生まれながらにして大いに期待されていたのです。 . . . 本文を読む
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