このゆびと~まれ!

「日々の暮らしの中から感動や発見を伝えたい」

中国の「海洋進出」が日本の「石油輸入」にもたらす問題

2016年05月02日 | 外国
現在、「原発反対運動」が全国で行われていますが、原発の再稼働は九州電力川内原発(鹿児島県)の2基だけです。今年は関西電力高浜3、4号機(福井県)と伊方3号機(愛媛県)の再稼働が予定されている状況です。  原子力を除くと、日本のエネルギー自給率は4パーセントしかありません。そのため、原発を止めると結局は、石油の輸入が増え、石油による火力発電が増えているのです。その費用増は年間で4兆円といわれています。  こうしたなか、日本は、ペルシャ湾のほうから、タンカーに載せて石油を国内に運んできていますが、今、問題になっている、南シナ海、東シナ海あたりが中国の制海権のなかに入った場合、そのタンカーは日本に無事に着くのかどうかという問題が、次に出てくるわけです。 . . . 本文を読む
コメント