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江戸の大火が欧州より百年も早く“レストラン”を作った(後編)

2016年09月09日 | 日本
明暦の大火を契機に出現した料理店は、1700年代に入ると次第に高級化していった。文化・文政の時代には山海の珍味をそろえ、食器、家具、座敷、庭園などに趣向を凝らす料亭も出現した。また、同時に、各種の大衆的料理屋も急速に増えていったのです。  このように、江戸に多数の料理店が出現したのは、江戸の町が高度な消費社会を形成していた証しでもあるが、同時に、食材の供給量が抜群だったことも示している。 . . . 本文を読む
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