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江戸時代、日本美術が欧州で奇跡の大ブーム

2018年02月13日 | 日本
江戸の後期あたりから、日本の浮世絵は盛んにヨーロッパに持ち込まれるようになった。ヨーロッパ人の最初の浮世絵収集家は、長崎滞在経験があるオランダ人ティツィングといわれる。幕末期にはシーボルトが大量の浮世絵をヨーロッパに持ち帰り紹介している。   この浮世絵が、西洋絵画に大きな影響を与え、ジャポニズム運動を引き起こしたことは有名だ。ジャポニズムの波は音楽界にも広がり、ドビッシーは葛飾北斎の「神奈川 . . . 本文を読む
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