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謎に秘められた天才・写楽!八十の別人説を生み出す

2018年10月30日 | 歴史
六大浮世絵師の一人に数えられる、東洲斎写楽は多くの謎に包まれた浮世絵師だ。   まずその活動期間が異常に短い。特異な表情の役者絵の雲母(きら)摺り大首絵二十八枚が刊行され、浮世絵界にセンセーションを巻き起こしたのは1794年5月。以降、わずか10ヶ月の間に140余点の作品を精力的に発表するが、翌年2月を最後にパッタリとその活動を終息、忽然と浮世絵界から姿をけしてしまうのである。 & . . . 本文を読む
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