(「男女の競争」を家庭のなかに持ち込まないこと)
したがって、学生時代に持っていたような、進学校カルチャーにある「男女の競争」といったものを家庭に持ち込まないことが大事でしょう。
例えば、共通の趣味があったり、専門分野が近かったりしたために、仲良くなって結婚するケースも多いとは思うのですが、それがあまりにも競争的なものになると厳しくなります。
学者の世界でも、 . . . 本文を読む
(男女共に、結婚後は「役割の違い」に目覚めないと)
もちろん、職業も立場もそれぞれ違うので、一概に言えるものではありませんが、いずれにしても、最後は「人間としての賢さ」の問題に帰着するのではないでしょうか。
何かで突出した業績をあげようとするならば、やはり、“しわ寄せ”は必ずどこかに来るので、「そうしたしわ寄せの部分を吸い取るだけの力が家庭にあるかどうか . . . 本文を読む
結婚後、家庭に入る女性の孤独や不安への対処法について、考えてみたいと思います。
結婚しますと、要はそれまでの生活とは打って変わり、例えば、仕事を辞めたり、新しい土地に住んだりすることに伴って、一人になる時間が増え、しばしば孤独を感じることもあります。
また、結婚後の夫婦にとっては、新しい生活ということで、初めてのことが多く、分からないことが次から次へと出てきて、不安を抱かえてい . . . 本文を読む
(夫の主体性をゆがめずにサポートし、「愛の心」を降り注ぐ)
男性にも、「知識や知性のランキング」はけっこうあります。
ただ、世の中はうまくできていて、上はアインシュタイン級の頭脳の男性から、下は普通の頭脳の男性までいたとしても、よく見渡せば、不思議なことに、それぞれの知性に釣り合った女性がいるものなのです。したがって、そのへんをよく見極めることが大事かと思います。
「夫の世界 . . . 本文を読む
(「才色兼備」が良妻賢母とは限らない)
夫を出世させる、あるいは家運を向上させる妻と、逆に、そうではなく、“さげまん”になってしまう妻との違いについて、現代的な視点でお話しましょう。
現代では、「高嶺(たかね)の花」というか、多くの男性から憧(あこが)れられる女性には、どちらかといったら、「個性が際立っている」というところがあるかと思います。
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