(「悪平等」が広がると、勤勉に努力した人たちが損をする)また、アメリカでは「大学に入るときに、一定の率の『黒人枠』を設けなければいけない」など、いろいろな苦労はあるようです。しかし、それが行きすぎると、今度は、ある種の左翼思想になり、国全体が沈んでいくようなこともないわけではありません。オバマ大統領の時代、新聞等の報道によれば、アメリカの議会が紛糾しました。下院は共和党が多数のため、オバマケア(医 . . . 本文を読む
(現在も国際レベルで起きている「奴隷的(どれいてき)拘束(こうそく)」)日本国憲法においては、「奴隷的拘束」や「苦役(くえき)」が排除されています(第十八条)。現実に、今の日本において奴隷的拘束や苦役があるとは思えませんが、かつて奴隷制度があったような国においては、当然、憲法にあったほうがよい規定ではあるでしょう。ただ、かつて奴隷の扱いがあり、奴隷の売買が成り立っていた国がありましたが、現在でも、 . . . 本文を読む
("商売人"龍馬の独創カと政治カは何で磨かれたか)龍馬としては、神戸海軍操練所の閉鎖という災いを、薩摩藩をバックにした商売で同志の志実現と生活の道を拓き⇒犬猿の仲の薩長を提携させ⇒第二次幕長戦の長州勝利、という形で、福に転じた。幕府の浪士狩りに対して、単なる薩摩藩の食客に堕せず、船に関する知識を活かした自主的な商売を行なった点に龍馬の面目がある。しかも操船技 . . . 本文を読む
今日は、作家・童門冬二さんの『歴史小説より』抜粋して、お伝えします。(日々新たなり、自己を果てしなく変革していった)なぜ、彼に限ってそういうことを成し得たのか。「彼は昨日の彼ならず」という言葉がある。今日の坂本龍馬は昨日の坂本龍馬ではなかった。龍馬にとっては、明日になれば今日は即昨日に変わった。つまり、籠馬は、日々新たなりの言葉どおり、自己を果てしなく変革していった。自己変革とは、脱皮に次ぐ脱皮の . . . 本文を読む
(常に積極的に物事を捉え、「どうすればできるか」を考えよ)人生においては、「不可能だ」と思うような局面が数多く出てくるでしょう。特に、年若い人たちにとっては、とても困難で不可能なことに見えるものが数多くあるはずです。それは私にも分かります。しかし、そういうときに、「できない理由」を並べ立てて、周りを説得するような人間になってはなりません。一見、不可能に見えることでも、じっくりと見定め、その難しい問 . . . 本文を読む