江戸の博識な友人MEさんから頂いた知識を転載させて頂きます。
牛肉について
スーパーの食肉売り場では「輸入牛」、「国産牛」、「和牛」と表示された
三種類の牛肉が販売されている。
日本で飼育されているのは主に食肉牛と乳牛ですが、その中で食肉牛として育てられた牛の肉だけが
「和牛」と表示され、特に松坂牛や丹波牛などは「高級和牛」として売られています。
一方ホルスタイン等の乳牛は搾乳が目的の為、種牛以外のオスは全て去勢され食肉用として飼育、
この肉が「国産牛」の名で売られているのです。
どちらも国産なのですが、肉牛業者としては“乳牛と一緒にされたのでは堪らない”そこで差別化を
計る為に和牛としたのです。
処で東京や横浜のステーキ専門店には、神戸牛を売り物にしている店が数多く有りますが、この
“神戸牛が美味しい”という話のルーツは明治時代に遡るのです。
当時、外国からやって来たヨーロッパの船は香港、上海を経由、国際港として門戸を開いていた
神戸に寄港、そこで牛肉をはじめ様々な品物を積み込み横浜へ向かったのです。
当時の船には大した貯蔵設備が無かった為、神戸で積み込まれた牛肉は船内で程よく熟成、横浜に
着いた時が丁度美味しい食べ頃になっていた。
という訳で神戸牛は特別な高級牛肉という事では無かったのです。
MEさん 勉強になりました。 引き続いてよろしく
牛肉について
スーパーの食肉売り場では「輸入牛」、「国産牛」、「和牛」と表示された
三種類の牛肉が販売されている。
日本で飼育されているのは主に食肉牛と乳牛ですが、その中で食肉牛として育てられた牛の肉だけが
「和牛」と表示され、特に松坂牛や丹波牛などは「高級和牛」として売られています。
一方ホルスタイン等の乳牛は搾乳が目的の為、種牛以外のオスは全て去勢され食肉用として飼育、
この肉が「国産牛」の名で売られているのです。
どちらも国産なのですが、肉牛業者としては“乳牛と一緒にされたのでは堪らない”そこで差別化を
計る為に和牛としたのです。
処で東京や横浜のステーキ専門店には、神戸牛を売り物にしている店が数多く有りますが、この
“神戸牛が美味しい”という話のルーツは明治時代に遡るのです。
当時、外国からやって来たヨーロッパの船は香港、上海を経由、国際港として門戸を開いていた
神戸に寄港、そこで牛肉をはじめ様々な品物を積み込み横浜へ向かったのです。
当時の船には大した貯蔵設備が無かった為、神戸で積み込まれた牛肉は船内で程よく熟成、横浜に
着いた時が丁度美味しい食べ頃になっていた。
という訳で神戸牛は特別な高級牛肉という事では無かったのです。
MEさん 勉強になりました。 引き続いてよろしく