ちょうど夢と夢とのはざまにいた・・・どこかで電話が鳴っている。しばらく止む様子もない。やがて、それは私に向けて発信された電話であると認識し、おもむろに受話器を取り上げると、電話の主が言った。「お連れ様がフロントでお待ちです。」
・・・?
ゴールして、まず、記念写真よりも先にトイレに駆け込み、撮影後は、どこかに腰を下ろしてゆっくりビールでも飲みたい気分だった。最終ランナーの私が来るまで何人かは、向かいの土産物屋で飲んでいたらしく、懇意になった女性店員が「最終ランナーは女性、って聞いてたけど、あなただったんだね。」と言われた。どうせなら、2階で寝てもいい、って言ってくれてるし、ここで飲食していきたい、と思ったが、みな、とりあえず稚内駅へ行くことになった。この日帰る1名以外は、みな、駅周辺のホテルに宿泊、うち主催者を含む3名は私と同じホテルだった。
丸二日、お風呂に入っていなかったので、風呂も優先順位が高いが、まず、何か口に入れないとぶっ倒れそうだった。
駅構内の飲食店で定食と生ビールを注文する。何十時間ぶり?いや、4日ぶりの「まともな」食事・・・
その後、ホテルに行くが、チェックインまで1時間以上あったのでロビーの椅子に3人で腰掛けて、そのうち眠ってしまった。見かねたのか、まだチェックイン30分以上前だというのに部屋に入れてもらえた。
あまり期待していない時に期待以上のサービスがあると本当にうれしい。(その逆は悲しいが・・・)
最上階の露天風呂は、こじんまりとして風情があった。(そして、何より、朝食が最高だった。メロン食べ放題、海鮮食べ放題・・・私は2杯目のご飯にイクラをありったけ乗せて食べた。朝食は1500円するから・・・と1500円をケチっている場合ではない。)
そしてさらに風呂上がりの札幌クラシックを飲んで、スマホをいじっているうちに眠ってしまったらしい・・・
ロビーには、1年ぶりに再会するなっきーと、そして主催者、うさぎさんチームのSさん、かめさんチームのMさん、Nさんがいた。せっかく仲介役として紹介するはずが、私の寝坊で妙な間が空いてしまった。
ホテルのすぐそばになっきーの行きつけの店がある、というのでそこに行くことにした。というより、予約しておいてもらった。(にもかかわらず、寝坊してしまった私のせいで10分遅れての開始となった。)
ホッケにあぶらがのっているのは当たり前、カレイもあぶらがのって美味しかった。思わず、「んっめえ~」とうなる。
話は次第に4日間の旅の思い出話になっていく・・・やはり、こういう展開のためにも、途中でやめるワケにはいかなかったんだナ。それにしても、みんな、私が制限時間に間に合うと思っていなかった?らしい。主催者も含め。でも、間に合った。
それは、私が算数が苦手で十分な計算が出来ないことによるものである。(笑)計算できてたら、「あ、間に合わない」ってすぐ諦めてたと思います。計算できないからこそ、間に合うかも・・・ってかすかな期待を抱き、それに向かって進んで行けるのでしょうね。たぶん。
なんだか、気分が良くなってきた。また来年も参加しよ。あれ?もう二度と参加しない、って言ってたじゃないですか??(笑)
店を出ると向かいにラーメン屋があった。「ここのチャーメン、美味しんです。」と、なっきーが言う。「じゃあ」ということで中に入る。
2人で1つのチャーメンを注文した。
チャーメン、って耳慣れないかもしれないけど、長崎のかた焼きそばのようなもので、炒めた麺に野菜のあんかけをからませたもの。チャーとは「炒(チャー)」でチャーハンのチャー、文字通り、炒めた麺・・・なのであります。
これが、なかなか優しい味で、ほっこりきました。
旅は、いい。特に、旅先に知り合いがいると、なお、いい。
ありがとう、なっきー。また来年・・・ひょっとしたら、トランスエゾかオロロン・チャレンジに現れるかも?(もともとトライアスロンやってた彼女なんで、近い将来、何処かのステージで参戦する可能性も。そうなったら嬉しいな。)
・・・?
ゴールして、まず、記念写真よりも先にトイレに駆け込み、撮影後は、どこかに腰を下ろしてゆっくりビールでも飲みたい気分だった。最終ランナーの私が来るまで何人かは、向かいの土産物屋で飲んでいたらしく、懇意になった女性店員が「最終ランナーは女性、って聞いてたけど、あなただったんだね。」と言われた。どうせなら、2階で寝てもいい、って言ってくれてるし、ここで飲食していきたい、と思ったが、みな、とりあえず稚内駅へ行くことになった。この日帰る1名以外は、みな、駅周辺のホテルに宿泊、うち主催者を含む3名は私と同じホテルだった。
丸二日、お風呂に入っていなかったので、風呂も優先順位が高いが、まず、何か口に入れないとぶっ倒れそうだった。
駅構内の飲食店で定食と生ビールを注文する。何十時間ぶり?いや、4日ぶりの「まともな」食事・・・
その後、ホテルに行くが、チェックインまで1時間以上あったのでロビーの椅子に3人で腰掛けて、そのうち眠ってしまった。見かねたのか、まだチェックイン30分以上前だというのに部屋に入れてもらえた。
あまり期待していない時に期待以上のサービスがあると本当にうれしい。(その逆は悲しいが・・・)
最上階の露天風呂は、こじんまりとして風情があった。(そして、何より、朝食が最高だった。メロン食べ放題、海鮮食べ放題・・・私は2杯目のご飯にイクラをありったけ乗せて食べた。朝食は1500円するから・・・と1500円をケチっている場合ではない。)
そしてさらに風呂上がりの札幌クラシックを飲んで、スマホをいじっているうちに眠ってしまったらしい・・・
ロビーには、1年ぶりに再会するなっきーと、そして主催者、うさぎさんチームのSさん、かめさんチームのMさん、Nさんがいた。せっかく仲介役として紹介するはずが、私の寝坊で妙な間が空いてしまった。
ホテルのすぐそばになっきーの行きつけの店がある、というのでそこに行くことにした。というより、予約しておいてもらった。(にもかかわらず、寝坊してしまった私のせいで10分遅れての開始となった。)
ホッケにあぶらがのっているのは当たり前、カレイもあぶらがのって美味しかった。思わず、「んっめえ~」とうなる。
話は次第に4日間の旅の思い出話になっていく・・・やはり、こういう展開のためにも、途中でやめるワケにはいかなかったんだナ。それにしても、みんな、私が制限時間に間に合うと思っていなかった?らしい。主催者も含め。でも、間に合った。
それは、私が算数が苦手で十分な計算が出来ないことによるものである。(笑)計算できてたら、「あ、間に合わない」ってすぐ諦めてたと思います。計算できないからこそ、間に合うかも・・・ってかすかな期待を抱き、それに向かって進んで行けるのでしょうね。たぶん。
なんだか、気分が良くなってきた。また来年も参加しよ。あれ?もう二度と参加しない、って言ってたじゃないですか??(笑)
店を出ると向かいにラーメン屋があった。「ここのチャーメン、美味しんです。」と、なっきーが言う。「じゃあ」ということで中に入る。
2人で1つのチャーメンを注文した。
チャーメン、って耳慣れないかもしれないけど、長崎のかた焼きそばのようなもので、炒めた麺に野菜のあんかけをからませたもの。チャーとは「炒(チャー)」でチャーハンのチャー、文字通り、炒めた麺・・・なのであります。
これが、なかなか優しい味で、ほっこりきました。
旅は、いい。特に、旅先に知り合いがいると、なお、いい。
ありがとう、なっきー。また来年・・・ひょっとしたら、トランスエゾかオロロン・チャレンジに現れるかも?(もともとトライアスロンやってた彼女なんで、近い将来、何処かのステージで参戦する可能性も。そうなったら嬉しいな。)