とうとう書くコトが無くなった?🤪
こんな日は…
最近読んだ本の感想でも…🤪
【二人称で展開されるストーリー♪】
まずは、年末年始に読んだコチラの本♪
「鴨川ランナー」の"ランナー"に引っかかって🤪
図書館から借りてきた本だけど…
この本は日本在住のイラン系アメリカ人によって書かれた本で京都文学賞を満場一致で受賞している。
冒頭から「きみ」で始まるこの物語は…
終始一貫して二人称で物語が展開していく…
かつて二人称で始まる物語を読んだコトのないワタシは、とても斬新な思いで読ませて頂いた。
「私」「僕」「俺」だとどぎつくなる表現…
三人称だとよそよそしく、感情が希薄になる🙄
そんな時、二人称の「きみ」「あなた」は、うってつけなのかもしれない🙄
「きみ」で書かれているので、付き合っていた彼女のコトを書いているのかな?
と思ったら…
自身の経験に基づくストーリーを二人称で書いているのだ🤩
著者はイラン系の父を家族に持ち、意味不明なアラビア語の文字と同様、意味不明な😅漢字に興味を持ち、高校生の時に初めて日本語を勉強する🙄
やがて、日本の学校でネイティブの先生として英語の授業を担当する。
そして、駅前の?英会話教室の講師に…
その英会話教室が突然、倒産し…😅
最後は友人の紹介で牧師として結婚式を執り行う😅
本人は、日本語を勉強して日常会話に不自由しないのに…
周りの人々は「外国人」というだけでおどおどと英語で話しかけてくる🙄
ホントは、もっと日本語を勉強したい、だから日本語で話しかけて欲しい、下手な英語より日本語の方が通じるのに😅、無理して英語で話しかけてくる😅
そんなジレンマが著者にはある🙄
そして最後の牧師の仕事では…←あくまで「仕事」なのである🙄
流暢な日本語よりも…
たどたどしいニホンゴを要求される🙄
アーナーターハ、カレヲ、アイシマスカ?
マニュアルに沿って、あえて下手くそなニホンゴを駆使する主人公に…
思わず、子供の頃見た相撲の千秋楽後の表彰式を思い出した😅
覚えている人も居るだろう…
パンアメリカン航空の代表者の、あの、たどたどしいニホンゴを🤩
彼が時間をかけてニホンゴを言い終わると…
会場は拍手喝采🤩
そしてパンアメリカン航空からの大きな優勝カップをよろけながら優勝力士に渡すと場内は更に湧き上がる🤩
今思うと…
アレも一種の客寄せ?で、彼は本当は日本語が堪能で、ひょっとしたら日本人の奥さんが居たのかもしれない😅
私たちは日本で外国人を見て、相手が日本に長く暮らす外国人であったとしても…
日本語ではなく、英語で話しかけてしまう。
話せなくても、無理に英語の単語をひねり出そうとしてしまう🙄
なぜだろう?🙄
外国人だから、日本語ではなく、英語で話さないとイケナイ🙄
外国人相手に英語で話す自分は…カッコイイ🤩
しかし、相手は逆に…
多くは日本語で話しかけられるコトを望んでいるのである🙄
ガイジンだから…
オトコだから…
オンナだから…
外人、男性、女性…
といったフィルターを通して物事を見ると…
物事の「本質」を見失ってしまう🙄
という警鐘をこの本から教わった🙄
【常識をぶち破る?服部文祥の本😁】
次に紹介するのは…
サバイバル登山家・服部文祥の本で「サバイバル家族」👪
タイトルの通り…
服部家の家族のコトが書かれている😁
彼の奥さんは、今でこそ彼が仕留めた獲物(イノシシや鹿🦌など)を料理のためにさばく人だけど…
実は見た目にとても華奢な女性なのだ。
まさに、美女と野獣?😁
その奥さんとの馴れ初めが…
まさかの略奪婚?😅
一目惚れでゴリゴリに押しまくって告白した結果…
「私、もうすぐ結婚するの」と言われ…
フツーはそこで撃沈するのだけど😅
女友だちに相談したところ、「諦めるな、まだチャンスはある🤩」と檄を飛ばされ😅
勢いで再度告白したコトバが…
「オレと暮らしたほうが…だんぜん、面白いから」😂😂😂
で、無事、結婚して←もちろん、相手方の家には色々とあったようですが😅
2男1女を設けてコンニチに至る🙄
まだ、3分の1も読んでいないが…
コレから起こる?服部家のドタバタ劇が楽しみである🤩
著者も言うとおり…
「無色透明で平坦な毎日を重ねるより、劇的な体験に伴う感情の起伏があったほうが…人生は楽しい🤩」
マスク😷で今や目しか出さない日常だけど🙄
それ故に、感情の起伏のある毎日を過ごしたい🤩
マスク😷越しだと相手の意をくみ取るのが難しいように🙄
「常識」や「フィルター」を通して物事を見ると、「本質」が見えにくくなる🙄
たまたま図書館で目にして手にした2冊だけど…
今のワタシに新たな"視点"と"気付き"を与えてくれた2冊である😜