【気持ちはわかるけど...】
先日、陸上自衛隊女性自衛官教育隊時代の教え子が、SNS上でこんなコトをつぶやいていた
もう、働きたくない。ホームレスでいい
さすが、私の教え子ダ🎵
ちなみに彼女は努力して看護師の資格を得たから、職場さえ選ばなければ、引く手あまた...なハズ(^_^)
自衛隊関係者ではないが、ホームレス経験をした、という女子を一人、知っている。
新宿西口のダンボール生活から、タワマン生活まで...
この私もぶっ飛ぶ、それこそジェットコースター的な人生ダ🎵
いっそ、路上というか穴蔵というか?
家を持たない生活をした方が、家賃&光熱費がゼロになって、その分、他に回せるんじゃないか?
私自身、半分マジメに?そう考えたコトもある。
...が、しかし...
現実的ではない。
まあ、路上ではなく、仮に防空壕のような穴蔵であれば、雨風はしのげるし、何よりプライベートは確保できる。
問題は食料の確保🎵
特に今のような夏場はすぐに痛んでしまうから、冷蔵庫のようなモノは必須ダ🎵
じゃあ、実際、電気は何処から引いてくるのか?
まさか、付近のお宅の屋外コンセントを借用するワケにもいくまい(^_^)
となると...
3食、あるいは一日2食に抑えたとしても、コンビニ飯や外食では、それこそ高くつく(^_^)
まあ、それ以前に衛生的な問題、さらには防犯的な問題等...
やはり、非現実的ダ。
となると、やはりどうしても何らかのカタチで収入は得ないといけない(^_^)
というコトになる。
【日本的働き方が破綻する理由】
ココから先は、現在の仕事に100%満足している🎵
という人は読まないでほしい。
なぜなら、アナタには全くカンケイの無い話だから(^_^)
しかしながら、世の中には何らかの不安や不満や疑問を抱きながら今の仕事を続けている...という人が少なからず居る、というコトを私は知っている(^_^)
与えられた仕事の内容や待遇、職場の人間関係、取り引き先との関係等、色々と思い煩い、心機一転、意を決して転職したとしても...
また、同じコトの繰り返し...
ああ、自分ってホントにダメなヤツだ、ダメダメだ...
そう思うのも無理は無い。
ただし、アナタがダメなのではない。
ダメなのは日本的な?働き方...なのだ。
こういう話を聞いたコトがある。
欧米の企業は、コレコレこういうスキルがある人🎵
という感じで人材を求めるのに対し、日本の企業は、とりあえず人を確保しておいて、そこから仕事を割り振っていく...と(^_^)
だから、必ずしも"適材適所"の人事配置には至らない(^_^)
コレは、官民問わず...
というか、海空自衛隊に比べて専門性の低い?陸上自衛隊は、それこそ何でもオールマイティーにこなす人材が求められる。
一応、人事上では適材適所なんて言っているけど(^_^)、人事=他人事、なんて人事担当者の間ではよく言われている。
まあ、私は自身の任官中の人事に関しては、最後を除き(^_^)、不満は無かったけど...
⬅この話は、また別の機会にしよう。長くなるから(^_^)
話を元に戻すと...
そんな感じで、特にアナタが必要だから...
というより、この仕事があるから、とりあえずやりなさい的に、別にアナタでなくても、誰でもイイんだけどね?
的な仕事を回されるから、そこにやりがい充実感を感じられるコトは限りなく少なくなる。
インターネットが普及し、コレだけスピード化された現代は、さすがに無いかもしれないけれど...
特に夏の暑さが厳しい南欧では、午後になると2~3時間、街角ではシャッターが下ろされる。
要するに暑くて仕事にならないから、涼しくなる夕方まで休むのである(^_^)
もともと、昼食は家に帰って食べる習慣の国々なので、帰宅して食事をとり、夕方まで昼寝する。シエスタ、という習慣である。
この昼寝の時間を利用して、子作りに励む人も居る...
という話をイタリアに留学した経験のある声楽の先生が話して下さった(^_^)
少子高齢化で、子供をたくさん産みなさい、という何処かの国の大臣は、なんなら南欧のシエスタの習慣を取り入れたらイイ(^_^)
それこそ、本当の意味での「働き方改革」にもなる(笑)
【日本の大学から探検部が消える本当の理由】
コレも、つい最近、SNSで読んだ記事なんだけど...
日本の大学の探検部が次々と廃部になったり活動を休止している、という。
それこそ、少子高齢化で学生のアタマ数が少なくなったからだろう?
ナンテ単純なコトを考えていたら、どうもそうではない。
その影には、かなり深刻な事情が隠されていた。
最近の日本の大学は、昔の大学のような"ゆるさ"は無く、下手したら土日も返上して授業がある、という。
ただでさえ、高い学費や学生ローンとも言われている奨学金を返すためにバイトをしなければいけないのに、コレではバイトしている場合ではない。
ましてや、探検部なぞに入部すれば、それこそ土日は国内の何処かに出掛けないといけない。
実質、学生生活を営みながら、大学の探検部で活動する、ナンテのは今の日本では無理なのである。
【願わくば...】
いったい、いつからこんなにゆとりの無い国になってしまったんだろう?
豊かさを求めれば求めるほど...皮肉なコトに"ゆとり"は遠ざかっていくような気がするのである(^_^)
確かに、高い給料の現場はある。
しかし、そこで働く若者たちの声は...
自らを「社畜」と呼んでいた(^_^)
高い給料と引き換えに、自らの時間を差し出すのである(^_^)
ならば、私はお金なんて要らない。
いやいや、食料を調達するお金と、雨つゆをしのぐ家賃と光熱費等、少なくとも日本国憲法第25条が保証する基本的人権に抵触しないギリギリの生活が営める、必要最低限の収入があれば、それでよい(^ー^)💖
願わくば...
あと10年早く生まれて来たかった...
なんて思うコトもあるが(^_^)
⬅ウルトラランナーの先輩たちは、年金生活だけで年に何度も海外に走り旅に出掛ける、実に優雅な?生活を送っていらっしゃる🎵
まあ、10年早く生まれてたら、青春時代は角材に赤ヘル⬅広島カープではないヨ(^_^)
...で、警察のお世話になってたと思うから(^_^)、コレはコレでヨシとしよう。
世の中には、生きていくために我慢して働いている...
そんな人がまだまだ居る、と思う。
そういう人たちのために、あえて"ゆるく"働いて「自分の時間」を最大限に確保しつつ、何処までギリギリの生活が出来るか?
そんな実験を只今、我が身を挺して実施しているところであります(^ー^)💖
最後に、願わくば...
もっとサークルに遊びに来てほしい(笑)