へんないきもの日記

今日も等身大で…生きてます😁

自販機あれこれ

2008-08-17 21:12:43 | 日々雑感
(街で見かけた自販機、よくよく見ると懐かしい○○が・・・)

 長~い距離を走っていると(特にこの季節)、自販機の存在をこんなにも有りがたく感じることはない。先月の熊本市内から水上村までの120kmの練習会は、飲み物代に3000円は費やしていると思う。いや、4000円かな?

 写真は「札幌らーめん缶」の自動販売機。こんな自販機が存在することは知っていたが、らーめん缶が珍しくて写真を撮ったワケではない。実は、らーめん缶のほかに・・・ココア・シガレット、ヨーグルト・キャラメル・・・なんて昔懐かしい、確かフルタかどっかの銘柄で・・・それらの菓子が、なぜか、らーめん缶と一緒に自販機に収まっていたのだ。こんな菓子、まだ売っていたのお~!?って驚きというか感動しました!

 ほかに家の近くの駐車場のそばにある喋る自販機。こいつが愛らしい。朝、自販機の前に立つと「お早うございます。」そして自販機から飲み物を取り出すと「いってらっしゃ~い!」ってな具合に元気に送り出してくれる。今日は夕方、立ち寄ったら「今晩は。」(まだ日は沈んでいないけど。)そして、やはり飲み物を取り出したら「お疲れ様でした。」なんてカワイイ販売機だ!思わず抱きしめたくなる。以前、タマゴッチや電子ペット等に軽蔑のまなざしを向けていた自分が、まさかこんなコトで感動するとは思わなかった。

 世の中、寂しがり屋が多いのかな?

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モルツ試飲会、そしてマンション9階の浸水・・・

2008-08-16 18:50:10 | 旅とランニング
(まさか、試飲で黒ビールが飲めるとは・・・)

 今日は、ランニング仲間の誘いで数名でサントリー工場へ試飲。当然、工場まで走って(そう、わざわざ遠回りして20km!)行った。

 予約の時間よりかなり早く着いたので30分待ち、更に説明を聞いて30分。そうしてようやくザ・プレミアム・モルツにありつけた。「お一人様3杯まで」の注意書き。だから大切に飲まなくちゃ。とは思うが、あっという間にグラスはカラ。

 それでも最後に黒生が待っていたのには、ちいと感激。(正直、ここだけの話、プレミアム・モルツは少々苦い、だから私は黒モルツ。だが、こいつがあまり出回っていない。だからモルツは飲んでいない。)でも今日は3杯無料”ごちそうさまでしたあ~。

 勿論、その後、隣のレストランへ入って飲んだのだが、帰りのシャトルバスの時間が迫っていたので1杯しか飲んでいない。

 途中、ものすごい雨が降ってきて、バスが電停に到着した時には、すでにあたりは川になっていた。この辺は土地が低いのでよく浸水する。

 家に帰ってビックリ??なんと家のリビングが浸水していた。私が住んでいるのはマンションの9階である。それが、「浸水」していたのである。

 クーラー扇風機使用せず、のため、出かける時も部屋中の窓を開けている。雨は、そこから斜めに鋭く降り込んできたことになる。熊本にきてから台風も経験したが、こんな事態は初めてである。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熊本の夏の風物詩

2008-08-15 07:11:06 | 日々雑感
(この日も日中の気温は35度?くらい。)

 昨日も天気予報に反して太陽は元気だった。その暑さの中、あえて日中を選び、江津湖を走った。北国生まれなもんで毛穴の数の少ない私は、通気性を良くしておかないと具合が悪くなる。だから、帽子はかぶらない。肌もできる限り露出する。おかげで子供の頃は北海道のか細い太陽の下でも真っ赤になった皮膚は、今ではメラニン色素も増え、真っ黒だ。こうやって腹を出して走るのは何とも開放的でイイ。(こんな時に限って知り合いに出会う。それも職場の・・・)

 公園の水辺や近くの川にはたくさんの家族連れがいた。おそらく、これが熊本の夏の風物詩なのであろう。私にとって夏は「海」だが、熊本市民にとっての夏は海というより川、湧き水なのだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワン・ドリンクBAR

2008-08-14 09:54:38 | 飲むこと・食べること
 どうも昨日撮った熊本城の写真はカッコ良くない。実は二の丸公園から撮影するのが最もいいアングルである。(今度、撮りに行こう。)

 さて、先日の熊本地方の天気予報は曇り・雨。だが、午後になっても太陽のパワーは衰えず、そのパワーを貰うべく炎天下の中、1時間かけて歩いてスポーツクラブに行った。(どうも太陽の恵みの少ない北海道で生まれ育った私は、ギラギラする真夏の太陽に憧憬というか崇拝がある。はたから見れば、この炎天下にバカじゃないか、と思われるかもしれないが、そんな事、カンケイない。私に最もパワーをもたらしてくれる存在、それが真夏の太陽なのだ!)

 スポーツクラブの帰り道、寄り道して先月オープンしたばかりのワン・ドリンクBARへ。要するに立ち飲みや。「カクウチ」である。盆休みに入り、サラリーマン諸氏も少ないだろうと思って中に入ると女性一人の先客がいた。

 コの字のカウンターは6人も入れば満員になりそうだ。午後5時まではカメラ屋さん。(酒屋じゃなくて、なぜかカメラ屋)「ワン・ドリンク」だから2杯目以降は100円増し、じゃないでしょうね。なんていいながら、すかさず2杯目のジョッキをおかわり。アサヒの生が350円。今やジョイフルの生ビールも便乗値上げで通常価格が1杯350円は珍しい。

 正面に大型のテレビがあり、ちょうど競泳をやっていた。冷たい生ビールと枝豆で贅沢なオリンピック観戦・・・長居をしない(それが立ち飲みやの掟)つもりが
(実際、そんなに長居はしていない。)1時間半の間にジョッキ3杯、冷酒1本、枝豆2人分、スナック豆菓子を平らげてしまった・・・それにしても、心地良い空間であった。あまりに気持ちよくて家に帰ってまだ7時半であったが、そのまま寝てしまったら今朝2時半に目が覚めたので一旦起きて二度寝した。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本丸御殿とシャガール展、そして細川邸・・・

2008-08-14 09:37:03 | 日々雑感
(加藤清正が築城した熊本城は、いつ見てもカッコイイ。日本各地の城を見てきたが、姿かたちは世界に誇る名城だと思う。)

 お盆休みは北海道に帰省するのは取りやめ、連日35度の熊本の夏を満喫している。昨日は、熊本城本丸御殿を見に行った。ありがたいことに来年3月まで熊本市民は通常500円の入場料が無料である。

 4月の公開以降連日多くの見学者が訪れる本丸御殿。(韓国からの旅行客が多い。)さぞかし・・・と思って期待していたが、豪華絢爛なふすま絵は撮影禁止、何だか拍子抜けして近くのシャガール展へ。彼の作品は別に好きではないのだが、ついでに足を運ぶ。おもしろいことに彼は2つの世界大戦を経験し、薄命が多い画家の中では97歳まで生き(89歳の時に来日している。)大往生を遂げた。晩年はフランスのニースで3番目の妻と暮らし、ハッピーエンドな人生だったと思う。

 実際、彼の作品を見ていると初期の頃は帝政ロシアの暗い影が作品のあちこちに見られるが、後期は南仏特有の陽光を思わせる明るい色彩に満ちあふれている。「色彩の詩人」などと言われるゆえんは南仏時代の作風を見ればわかる。ニースを含むコートダジュール一帯は小さな美術館が点在し、一度は訪れてみたいところだ。

 あまり好きではなかったシャガールだが、南仏滞在時代の明るい作品や晩年に手がけたタペストリーは圧巻で気に入った。

 そのまま足の向くまま気の向くままで「旧細川刑部邸」にたどり着いた。随分と広いお屋敷だ。あたりは静寂に包まれ、蝉の羽音だけが響く。客は私のほかにいない。中はひんやりとした空気が漂い、昔の家はこんなにも涼しかったのかと思わせた。静寂の中にも凛とした空気が漂う中、しばし心の洗濯・・・人が多くて暑苦しい本丸御殿に比べれば、こちらの方がずっといい。

 とことん熊本を満喫した1日・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする