昨日、京都を経由して大阪の梅芸に出かけた。その外出先から戻ってPCを開いたら飛び込んできたのが千之丞さんの訃報。
茂山千之丞さん死去の文字を見た時、一瞬、どういう事なのか理解できずに、ただ、PCの画面を見つめてしまった。
茂山家の狂言師の方達は皆さん、観客ととてもフレンドリーに接しておられて、お家の狂言会の時は、役者さんが自らチケットのもぎりから、パンフレットの手渡しなどをされていますし、ロビーなどでも気軽に声をかけて下さいます。
ですから、今回の訃報は有名な役者さんが亡くなったという感じではなくて、近所の知っている方とか親戚の人が亡くなったのような、そんな感じがしてしまう。
今朝の新聞によりますと、肝細胞癌だったとの事ですが、いつもはつらつとしておられて、その年齢を全く感じない方でした。
私は千之丞さんの艶があって伸びのあるお声が大好きで、謡のある曲や長い語りのある曲を拝見するのがとても好きで、その時間は本当に至福の時でした。
もうあの時間を過ごす事が出来ないと思うと淋しい気持ちで一杯になりますが、ご冥福をお祈りしたいと思います。
千之丞さんが旅立たれた日に、偶然ですが、京都の町を歩いていた事にちょっと不思議な気持ちを抱いた日でした。
茂山千之丞さん死去の文字を見た時、一瞬、どういう事なのか理解できずに、ただ、PCの画面を見つめてしまった。
茂山家の狂言師の方達は皆さん、観客ととてもフレンドリーに接しておられて、お家の狂言会の時は、役者さんが自らチケットのもぎりから、パンフレットの手渡しなどをされていますし、ロビーなどでも気軽に声をかけて下さいます。
ですから、今回の訃報は有名な役者さんが亡くなったという感じではなくて、近所の知っている方とか親戚の人が亡くなったのような、そんな感じがしてしまう。
今朝の新聞によりますと、肝細胞癌だったとの事ですが、いつもはつらつとしておられて、その年齢を全く感じない方でした。
私は千之丞さんの艶があって伸びのあるお声が大好きで、謡のある曲や長い語りのある曲を拝見するのがとても好きで、その時間は本当に至福の時でした。
もうあの時間を過ごす事が出来ないと思うと淋しい気持ちで一杯になりますが、ご冥福をお祈りしたいと思います。
千之丞さんが旅立たれた日に、偶然ですが、京都の町を歩いていた事にちょっと不思議な気持ちを抱いた日でした。