春と秋に行われる京都の非公開文化財の特別公開。
今年の秋の公開場所には数年ぶりに孤篷庵があった。
これは是非と思ったのだけど、こちらは毎回、他の公開場所と違って公開期間が短いので、これまでも何度か涙を呑んできた経緯がある所。
今年も10月は関西に2度も行っていたのと、自身の体調の事もあって直前まで無理かなと思っていたんですが、予定が変わったりした事が幸いして、出かけられる事に。
孤篷庵は大徳寺の塔頭の1つで、茶人として有名な小堀遠州が自らの菩提所として建立したもの。
孤篷とは孤舟の事で、建物は一艘の舟に見立ててあるとか。
この塔頭で有名なのは忘筌席と呼ばれる茶室。
十二畳広間の茶室で西側に広縁を設け庭との境に明かり障子をはめこんであります。
この明かり障子は下半分が吹き放しになっていて庭園を眺める際の額縁のようになっている。
又、この庭は主人の席からの眺めが一番美しくなるように造られているらしい。
庭園にある露路と呼ばれる蹲と三国(中国・韓国・インド)の石を集めて造ったとされる寄せ燈籠があり著名。
久しぶりの公開で期間も短いという事で、拝観者は絶える事もなく続く状態で、静かに庭を眺めるなんて事はとても叶わないのですが、主人の席から眺める庭園は、人の流れとは別空間のように見えて、庭園の説明を繰り返し聞きながらも、納得のゆくまで拝観できました。
団体バスの方が出た後に入ったのも幸いだったかも・・・。
まあ、できれば、静かにゆっくり庭を眺めてみたいのですが、きっとそんな事は無理なんでしょうね。
十二畳という広さもあり、明るめで私の中にあるお茶室のイメージとは異なる空間でした。
次の公開はいつ。
今年の秋の公開場所には数年ぶりに孤篷庵があった。
これは是非と思ったのだけど、こちらは毎回、他の公開場所と違って公開期間が短いので、これまでも何度か涙を呑んできた経緯がある所。
今年も10月は関西に2度も行っていたのと、自身の体調の事もあって直前まで無理かなと思っていたんですが、予定が変わったりした事が幸いして、出かけられる事に。
孤篷庵は大徳寺の塔頭の1つで、茶人として有名な小堀遠州が自らの菩提所として建立したもの。
孤篷とは孤舟の事で、建物は一艘の舟に見立ててあるとか。
この塔頭で有名なのは忘筌席と呼ばれる茶室。
十二畳広間の茶室で西側に広縁を設け庭との境に明かり障子をはめこんであります。
この明かり障子は下半分が吹き放しになっていて庭園を眺める際の額縁のようになっている。
又、この庭は主人の席からの眺めが一番美しくなるように造られているらしい。
庭園にある露路と呼ばれる蹲と三国(中国・韓国・インド)の石を集めて造ったとされる寄せ燈籠があり著名。
久しぶりの公開で期間も短いという事で、拝観者は絶える事もなく続く状態で、静かに庭を眺めるなんて事はとても叶わないのですが、主人の席から眺める庭園は、人の流れとは別空間のように見えて、庭園の説明を繰り返し聞きながらも、納得のゆくまで拝観できました。
団体バスの方が出た後に入ったのも幸いだったかも・・・。
まあ、できれば、静かにゆっくり庭を眺めてみたいのですが、きっとそんな事は無理なんでしょうね。
十二畳という広さもあり、明るめで私の中にあるお茶室のイメージとは異なる空間でした。
次の公開はいつ。