川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

愛読書じゃ生ぬるい

2024年11月28日 | 
執行草舟さんが、愛読書じゃ生ぬるい、その本が私であり、私はその本だ、って言えるくらいの本を持たないと行けない、的なことを言っている。

彼の場合は、

  • 葉隠
  • 聖書
  • バガヴァット・ギーター
  • 正法眼蔵

がこれにあたる。

私はこれらの本を「私自身である」と思っています。血液になっている。座右の書を通り越し、すべて私の血液であり細胞です。

私そのものなので、愛読書ですらありません。

とまで、言っている。

さすがだ。

私の場合、それにあたるのが、中島敦『李陵』ですね、、

 
30歳くらいまでは司馬遼太郎『峠』だったかも。でも今は『李陵』。

毎朝のランニングで、毎日、『李陵』を聴いている。Audibleで。

飽きずに、暗唱してしまうほど、聴いている。

 李陵の解説は こちら

____________

座右の書を通り越し、愛読書を通り越し、私自身であり、私の血液であり、私の細胞であり、私の呼吸であり、私の皮膚であり、私の内蔵であり、私の骨である。

そんな本を持つと、いいです。

なんだか、自分に芯ができる気がします。

みなさんも、自分の「芯」となるような、愛する本をお持ちになることを、おすすめします。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« コンプライアンスはright イ... | トップ |   
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

」カテゴリの最新記事