アーモーおやじ

テニスのときによく出る「アーモー」。これが口癖で、なんでも首を突っ込んでは失敗を繰り返しているじいさんの日記です。

偽善者の思い出

2020-11-09 07:20:00 | Weblog
facebookが、過去の思い出で、2016年の今日の投稿を知らせてきました。
この投稿は、この年に一番多くの方から意見をいただいたそうです。

「あ、偽善者ね!

かみさんが傾聴に行っている施設で、同僚が、入居されている高齢者から言われた一言です。

ボランティア仲間との反省会で、どう答えたらいいのか、議題にあがったそうですが、ボランティアの意義にもつながる一言だったかも知れません。

私も震災ボランティアをしているとき、「自己満足では?」という自問自答を繰り返しています。
悩んでだしたそのひとつの結論が、ボランティアは、人のためでなく、自分のためであるということ。また、そう考えないと続かないということです。

今回、かみさんと話しているとき、もしも自分が傾聴を受ける立場になったら、傾聴ボランティアが「偽善者」に見えることがあるかもしれないな、とも思いました。

人間の本能には、優しさ、おもいやり、がある反面、その真逆な部分があるらしいのですが、それを知った上でも、私はボランティアを続けたい。自分のためにです‼︎」


今、この投稿を振り返って、なんとも偉そうなことを言っていたなあ、とひどく反省しました。
ボランティアは、何もやらないより、やったほうがいい、という気持ちだけあればそれでいい、これが今の私の気持ちです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする