アーモーおやじ

テニスのときによく出る「アーモー」。これが口癖で、なんでも首を突っ込んでは失敗を繰り返しているじいさんの日記です。

さようならマルビル

2023-05-31 17:49:00 | Weblog



 大阪マルビルが本日で閉業となりました。1976年に開業して、47年の歴史に幕を下ろしました。
 私が大阪に来たのが1975年なので、大学からの私の生活と同じ年月を重ねてきました。

 初めはマルビルと聞いて、東京駅から皇居までの丸の内ビルディングの略称丸ビルしかイメージできませんでした。東京育ちなので当然ですが、丸い建物からそのままマルビルと呼ぶのが大阪なんでしょうね😆

 
 以前も書きましたが、マルビルには思い出があります。
 敏美さんと付き合い始めた2回生のとき、二人で貯金通帳を作りました。毎月少しずつ貯金して、マルビルの最上階のレストランでコース料理を食べるためでしたが、共通の夢を持ててとても嬉しかったことを覚えています。
 そして何か月もかけて貯金し、寮の先輩からスーツを借りてマルビルに行き、その食事を実現しました。

 そんな小さなことが幸せと思っていた私たちの学生時代でした☺️
 マルビルさん、ありがとうございました‼️

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家仕事たっぷり

2023-05-25 17:27:00 | Weblog
 我が家の庭ではサツキが次々と咲いてきました。ツツジの仲間の開花は、ヤマツツジからはじまり最後はサツキで終わります。









 ホタルブクロも元気です。



 このところ、仕事休みごとに外出していたので、今日はたまっていた家仕事をこなしました。とは言うもののほとんどは敏美さんからの指示です😅
 その仕事内容は、、、
①タマネギの収穫。



② トマトの植え付け



③ 抜根とアジサイの植え付け
 枯れた木の切り株があったので、それを取ってアジサイを植樹。久しぶりの抜根はしんどいのなんの😓





④ 裏山の梅の収穫
 今日は紅梅の実を収穫しました。
写真は先日とった乾燥中の白梅の実です。



⑤ 裏の水路横の草刈り
 草刈機で行ったり来たり。



⑥ 裏山の枯れた木をチェーンソーで細かくし、山小屋補修用材や焚き火用材つくり





⑦ 敏美さんがオクラの植え付け(プランターで)

 
⑧ コンポスト移動
 生ゴミでいっぱいになったので移動



 あー疲れた🥱

 作業中、ホトトギスやヤマガラ、シジュウカラが鳴き続けていて、私の作業を応援していました。また、白梅を収穫していたときは、なんとサンコウチョウの声を聞きました。サンコウチョウの鳴き声は山小屋で聞いて以来です。田舎生活をしみじみ味わっている自分がいます。







 





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百寺巡礼を読んで

2023-05-22 18:09:00 | Weblog
 五木寛之さんの「百寺巡礼」の第六巻は関西編です。
 高野山や粉河寺、観心寺など山小屋近くの大好きなお寺の紹介のあと、加古川の鶴林寺、姫路飾磨の本徳寺が掲載されていました。
 上郡の近くに、こんなに歴史あるお寺があるとは知りませんでした。

 そこで、今日、太子町に用事があるついでに、飾磨の本徳寺に行ってみました。
 本徳寺は、姫路駅を挟んで姫路城と反対側の住宅地にありました。「百寺巡礼」では、このあたりは非常に賑わっていた場所だそうです。









 この寺の門徒は英賀衆(あがしゅう)と呼ばれ、信長や秀吉の弾圧にも屈せず、抵抗し続けたそうです。浄土真宗というと、真言、天台の密教や禅宗などと比べておとなしいイメージがあるのですが、門徒の結束力は他の仏教宗派より強く、一向一揆を起こしたことでもそれが証明されています。















 天台宗派による弾圧で寺の梵鐘が奪われたとき、英賀衆門徒が決死の覚悟で取り戻したそうです。その梵鐘は、太平洋戦争時の金属供出でも文化財価値を必死に訴え、供出を免れたそうです。その梵鐘がこれです。



 さらにこんなものも、、、







 新撰組による刀痕です。なんでこんなものが、?
 なんでもお寺を修復したとき、京都のお寺を解体して移築したとのこと。刀痕の入った柱をもってこなくてもいいと思うのですが、なんか面白いです。

 拝観料もなく、誰でも気安く見学できるお寺でした。庶民の生活に深く入り込んでいると感じました。


 今度は加古川の鶴林寺に行ってみようと思います。鶴林寺は聖徳太子ゆかりのお寺です。太子町には斑鳩寺もあるので、その関係も知りたいです。





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3年ぶりの山小屋総会

2023-05-21 19:59:00 | Weblog
 山小屋仲間が、3年ぶりに総会で集まりました。コロナ前に新年会をして以来の集合です。14軒19人、集まったメンバーはみんな元気で、昔話で盛り上がりました。

 37年前、高野山のふもとの九度山町の山の中に、自分でログハウスを作るという共通の目的の元に集まったメンバーです。
 私は三十歳になったばかりで、メンバーの中では2番目に若いログビルダーでした😆



 私は、約7年かけて小屋を完成させました。ドアや窓は、建具屋のオヤジが作ってくれました。私のログの積み方がいい加減だったので、現場でオヤジが調整して合わせてくれました。今でもしっかりしています。オヤジが私に残してくれた宝物です。





 大阪吹田から上郡に移住して、小屋に行く回数も2か月から3か月ごとになってしまいましたが、行けば腹を割って話せる仲間がいます。私が自分らしさを再確認できる場所なんです。仲間も宝物です。


 今日は満開のシャクナゲが出迎えてくれました。道端のシャガもやっと来たな、とささやいてくれました。











 笑いすぎて、食べすぎて、喋りすぎて、私は幸せものです🤗 


 
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癒しの時間 花の巻

2023-05-14 18:15:00 | Weblog
 朝10時に、佐用町南光までテニスをしに行ったのですが、雨模様の天気で中止になりました。それならば、花を見に行くしかありません。

 瑠璃寺の九輪草です。





 境内にひっそりと咲くすがたは可憐です。その脇にはマムシグサも、、、



 花茎がマムシの模様と似ているため、マムシグサという名前ですが、暗い森の中でひっそりと咲いているのを見つけると、ヒトリシズカのような名前にしてあげたくなります。

 瑠璃寺の九輪草を見て帰るつもりでしたが、ちくさ高原の九輪草も見たくなってしまい、またまた車を走らせました。25分でちくさ高原下のたたらの里に到着です。





 瑠璃寺の何十倍もの九輪草の大群落です。たたら製鉄をしていた遺跡公園全体が赤く彩られていて、壮観でした。

 今シーズンの冬、ちくさ高原には単独で1回と、孫との雪遊びで1回の計2回しか行けませんでした。来シーズン、また来るからね、と挨拶してきました😆


 花巡りついで、ということで佐用町に引き返して、三日月でルピナスも見に行きました。





 三日月の里ではルピナス祭りをやっていて、満開のルピナスはとてもきれいでした。

 
 花を見たら、美味しいものを食べるしかありません。いつものカレーうどん屋さん「かずら」です。





 お腹いっぱいで大満足でした。

 上郡に住んでいますが、佐用でばかり遊んでいます。次の花巡りも佐用町南光、テニスコート横のヒマワリ畑かもしれません😄




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癒しの時間

2023-05-13 21:15:00 | Weblog
 3年前、敏美さんの赤穂の友達から譲ってもらったメダカ。その友達はメダカを育てて繁殖させてました。

 我が家に来たその1代目のメダカは、2年目に卵を産み、今は2代目のメダカが元気に泳いでおります。




 メダカが泳いでいる火鉢の横のナデシコの花がなんともいい雰囲気を醸し出しています。

 その2代目のメダカも今盛んに卵を産んでくれています。メダカの卵は、浮かべたホテイアオイの根に産みつけられます。



 敏美さんが卵のついたホテイアオイを水槽に移して、毎日観察しています。





 その水槽の水面近くに、卵から孵った透明な3ミリほどの稚魚が、何匹も確認できます。3代目メダカです。親メダカといっしょにしておくと、食べられてしまうので、ある程度大きくなるまで別々にしておかなくてはなりません。昨年は水槽でその稚魚を育てましたが、今年は稚魚用の火鉢を準備しました。今、水をはっています。


 この新火鉢は、満開のシャクヤクの前におきましたが、ここに子メダカを入れたら、これまたいい雰囲気を醸し出すかもしれません。

 メダカと花で、夫婦で癒されています。老夫婦のささやかな楽しみです。

 




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2年越しのあば村訪問

2023-05-08 17:55:00 | Weblog
 昨年の5月、岡山県津山市阿波(つやましあば)にある「もえぎの里あば温泉」を目指して行ったのですが、運悪く温泉は臨時休業でした。調べて行ったのですが、突然の休業になったようで、私と同じように訪れていた方もいました。もう二度と行くもんか、とそのときは怒っていたのですが、因美線沿いのドライブは景色が雄大だったので、また行きたくなりました。

 そこで、世間の連休明けの今日、再びあば温泉を目指して出かけました。温泉もレストランもやっていることを、前回よりもしっかり確かめてです。あば温泉のLINE登録もしました。

 昨日の豪雨と打って変わって今日はいい天気になる、と確信して出かけたのですが、美作、津山を走っているときは雨が降ったり止んだり。晴れの国、岡山、頑張ってと願いながらドライブしました。

 あば温泉には12時前に到着して、レストランで昼食後、温泉に浸かって仕事で疲れた身体をいたわりました。幸い天気もよくなってきました。





 泉質は肌に優しく、少しぬめりがあり、とても温まるいいお湯でした。温泉から出て、再びレストランでケーキセットをいただき、昨年の悪い印象を払拭しました。阿波はとてもいいところでした。

 帰りは、西粟倉村の道の駅あわくらんどに行きたかったので、因美線沿いを鳥取に向かい、智頭町に出るルートを選択しました。智頭まで20kmほどだったのですが、この道はすごい山道。舗装はされているもののトンネルもない峠越えの道で、ミラーもガードレールもないカーブ連続道です。すごいスリリングなドライブでした。
 阿波と智頭町の間には分水嶺があり、阿波から津山市は流れる川の水は瀬戸内海、智頭町を流れる川の水は日本海へ注ぎます。山が険しいのは当然かもしれません。ただ、険しい道でしたが、智頭町に着くまで、対向車も後ろから追いついてくる車も全くありませんでした。

 そして、やっと峠を越えたところに展望できる場所がありました。





 そこにあった案内板には、次のような住所が、、。



 口宇波(くちうなみ)駒毛面(コマケズラ)
なんか不思議で、おもしろくなりました。

 智頭町を流れる千代川(せんだいがわ)に馬渡瀬橋という橋がありました。読みは「まわたせばし」だそうですが、この地方には馬に関係するような地名がたくさんあるようです。



 
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じじバカは不作法だ、、けど

2023-05-07 22:10:00 | Weblog
 またまた内館牧子さん話です。
 エッセイ集「男の不作法」の中では、じいさんが孫の自慢話を繰り返すのは、不作法であるということが書かれています。
 友達や同僚に、孫写真を見せたり、孫の様子を自慢げに話していた私には耳が痛くなる内容でした。確かに聴く側はどうでもいい話なので、これが不作法ならばこれからは自制せねばと反省しています。

 昨日、連休を利用して孫が上郡に遊びに来ました。
 畑のタマネギを収穫したり、ジジババがつくった積み木ゲームで遊んだりしました。私の帰りが遅かったのですが、起きて待っていてもくれました。








  そして、今日は大雨。晴れたら外で虫取りや魚取りをしたり、焚き火で焼き芋をしたりしようと思っていたのですが、出来ません。そこで、佐用町昆虫館に行くことにしました。
 家から車で40分、瑠璃寺の登り口にある昆虫館です。







 たくさんの昆虫を見て、クワガタやカメを触らせてもらいました。楽しいひとときでした。
 男の不作法にならない程度に、孫自慢をしていきたいので、このブログか敏美さんとで孫話をしていくとします😅

 オマケですが、私と次男の息子が淡水魚を見ていたとき、そこの年配の学芸員さんとお話させていただき、びっくりしました。なんと私と次男の大学時代の恩師を知っているとのこと。息子は意気投合してました。大阪のこと、大学のこともよく知っておられる方で、教職についていたとのこと。世間は狭いもんです🫢


 
 
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花を探して その2

2023-05-04 19:45:00 | Weblog
 先日は千種川沿いを歩きましたが、今回は家の前の船谷川をさかのぼってみました。夕食前のお散歩で、往復1時間コース。



 山道と言っても、車が入ることができるウォーキングコースです。
 住宅地を抜ける前は、ヤマフジが垂れ下がっています。


 
 20分歩くと船谷池です。





 船谷池はたっぷりの水で、この水が水路を流れて下の田んぼを潤します。田植えはもうすぐです。大正池みたい😅、とは言いませんが、とてもきれいな景色です。
 
 山道の脇には、ウツギやエゴノキの花が咲いています。ハナグルマ(ベタベタツツジ)も満開です。



 ハイキングコースの入り口まで歩きました。連休で観光地は混雑していますが、こんなときにゆっくり自然を味わえる我が家、ありがたいです😁







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花を探して

2023-05-02 21:27:00 | Weblog
 花を探して家から千種川に沿って苔縄駅近くまでウォーキング。いい天気だと、つい行きたくなってしまいます。

 少し前まではヤマザクラが山のあちこちで見えていたのですが、今の山では、フジの花があちこちに見られています。そのフジを眺めながら山沿いを歩くと、満開のツツジがたくさん見られます。敏美さんは、お隣さんから、これはベタベタツツジだよと教えてもらったそうです。



 4月中旬ころは、ヤマツツジやミツバツツジが山でたくさん見られていました。このツツジは色はミツバツツジに似ていますが、花弁がやや細長く、蕾に触るとベタベタ感が半端なく、だからベタベタツツジと呼ばれているのかな?
 まさかベタベタツツジなんて名前はないと思い調べたところ、このツツジはハナグルマという名前でした。また、ツツジの仲間の蕾は、みなベタベタするとのこと。覚えておこうっと😆

 ちなみに我が家の庭や裏山では、ヒラドツツジなど敏美さんが世話しているツツジが今満開です。







 道端には、ニワゼキショウが可憐な花をつけてます。



 ハコベの花もかわいいです。



 ヤマブキも負けるもんかと咲いています。



 スズメノエンドウ、ミミナグサ、イタドリ、ホトケノザ、アマドコロ、アザミ、ノビル、カンサイタンポポなどなど、敏美さんと確認しながら歩きまわりました。すると突然、大学時代を思い出しました。
 大学1回生のとき、初めての野外実習は道端の植物採集で、押し花標本を作りました。つい数ヶ月前まで高専3年で、電気や機械の実験ばかりやっていた自分が、植物を探しているなんて、こんなことが本当に起こるんだなあ、なんて考えながら実習や授業を受けていました。
 
 こんな50年近く前のことが蘇ってくるなんて、これまた不思議なもんですね😄



 


 
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