大学同級生のグループLINEは、みんなで記憶の呼び起こしで、盛り上がっています。
さだまさし(グレープ)、風、オフコース、かぐや姫、吉田拓郎など、大学時代によく聴いた歌手の思い出や歌詞も懐かしんでいます。
サザンとダウンタウンブギウギバンドの勘違いを前回述べましたが、それ以外にも記憶違いがいくつも判明しています。
18歳の4月、1975年に東京から大阪に来ましたが、そのときはちょうどイルカのなごり雪が流行り、歌詞の「東京で見る雪はこれが最後だと、、」を自分の東京卒業とリンクさせて覚えていましたが、これまたまったくの記憶違いでした。イルカがかぐや姫のなごり雪をカバーしたのは1975年11月で、大学1年の冬から流行り出しました。
自分の大阪行きを美化させてたようです。
また、風の「君と歩いた青春」をよく聴いたと同級生は記憶してましたが、私はこの曲は太田裕美が歌ったと覚えてました。太田裕美がカバーしたのは私が大学卒業したあとでした。
万事がこんなことですが、間違いない記憶もありました。
これまた太田裕美です。
彼女はスクールメイツを卒業して、「雨だれ」という曲でデビューしました。ピアノの弾き語りで、舌足らずの声がなぜか心を打ち、大ファンになりました。大学1回生のときです。そして、この弾き語りを敏美さんに弾いてほしいと頼み、敏美さんが弾いてくれたのが2回生です。
これも記憶違いかと調べたら、1975年デビュー、間違いありませんでした。
彼女は「木綿のハンカチーフ」が代表曲みたいですが、私は「雨だれ」や大滝詠一作曲の「さらばシベリア鉄道」、吉田拓郎作曲の「失恋魔術師」、前述の「君と歩いた青春」などが大好きです。
太田裕美のことだけは、間違いありません。今でも大ファンです。
ただ、敏美さんに聞くと、そんなことあったかなあ、とまったく覚えてないようです。これは、とてもつらいなあ😅