いつものように、朝6時半に
スマホで兵庫県スキー場の情報をチェック。
家から一番近いちくさ高原スキー場の天気雪、一部滑走可である。
行くしかない。今日を逃せばいつ行けるかわからない。
スキー板とボードの両方を持って行こうとしたが、時間的に無理と判断してボードだけを車に積み込む。出発だ。
引っ越しと新しい仕事や生活で忙しくて、スキー場に行くのはほぼ3シーズンぶりである。
ちくさ高原スキー場には、25年ほど前に一家5人で行ったことがある。そのときはスキーブームですごく混雑していた。私と長男、次男は勝手に滑っていたので、あまりこのスキー場に思い出はないのだが、、、
敏美さんと三男は、長い時間待って乗ったリフトが上級者コースの上まで行ってしまい、仕方なくスキー板を外してかつぎ、ゲレンデの端をトコトコ歩いて降りてきた。そのときの印象が悪すぎて、このスキー場には二度と行きたくないと思ったらしい。つまり、ちくさ高原スキー場には、いいイメージがないのである。したがって、今回も私ひとりで行けばいいのだが、スキーを卒業した敏美さんは、怖いナビゲーターである。
朝、8時24分に家を出て上郡町から佐用町に入ると雨になった。それが千種町に入ると雪に変わり、スキー場に近づくにつれて雪は激しくなった。道路も完全に雪で覆われ、雪の上を進む。
9時半にスキー場に到着。一面の銀世界である。
昨日まで閉鎖していたスキー場とは思えないが、リフトはひとつだけが動き、滑走可能なゲレンデもひとつである。ただし、空いていたので、ゆっくり遊べる。
リフト券売り場で、高齢の男性スキーヤー(私より年上に見えたが、この方も私を見てそう思ったかもしれない)といっしょになり親しく話をさせていただいた。一日券と半日券のどちらを購入したかを聞いたところ、なんとちくさ高原スキー場の年間パスを持っていて、今日が今シーズン初めてのスキーと教えてくれた。年間パスの価格は二万四千円、昨年の9月に購入したとのこと。毎日暇なので来たかったのだが、スキー場がオープンしていないので来れなかったそうだ。明日からしばらくは滑れそうですね、と言ったところ、また天気が良くなり、すぐに閉鎖するよ、と笑って答えてくれた。数日しかオープンしなかったら、年間パスは払い戻しはあるのかな? 調べてみよう。
午後から家の用事、夜はテニスがある。半日券を購入したかったのだが、ナビゲーター敏美さんからダメ出しがあり、リフト1回券が2枚だけになる。泣きそうである。
準備運動をしていよいよ今シーズン初めてのボードスタート、、、
こけまくりである。スピードにまったく対応できない。ターンが怖い。止まれない。
しかし、幸せだなぁ。
リフト2本で汗だくである。
次は半日滑るぞ! その次は1日滑るぞー❗️ その間はナビゲーターは温泉♨️で休んでもらおうっと😉