森羅万象・考える葦  インターネットは一つの小宇宙。想像、時には妄想まで翼を広げていきたい。

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【国立天文台】 9月18日、今日の1枚; ""ソンブレロ銀河 M104""

2018-09-18 23:58:33 | 🚀🛰宇宙 ; 人類のロマンと挑戦、国立天文台、JAXA、NAS各国・宇宙開発…

(Sombrero Galaxy M104)




① ""ソンブレロ銀河 M104""

天体写真・2017年1月10日

M104は、春の代表的な星座であるおとめ座とからす座の間にある銀河です。ほぼ真横から見る銀河円盤とそれに沿った暗黒帯、円盤部から突き出したまるい形が特徴的で、その形からメキシコのつば広帽子「ソンブレロ」にたとえられ、「ソンブレロ銀河」とも呼ばれます。

小口径の望遠鏡でも比較的見つけやすいメシエ天体の一つですが、眼視でこの特徴的な形を認識するのはなかなか難しいようです。

☆☆ 東京の星空・カレンダー・惑星(2018年4月)

(東京の星空)




② 複雑な構造

 M104は、その形の特徴から銀河の形状分類(ハッブル分類)上は、これまで「渦巻銀河」とされる場合がほとんどでした。しかし、近年の大口径望遠鏡による観測や赤外線による観測から、中央のまるい突出部を囲む淡いハローがひじょうに大きな範囲に広がっていることが明らかになりました。加えて、M104のハロー内には、渦巻銀河では通常数百個しか存在しない球状星団が、何千個と存在していることも分かりました。

 これらの特徴から、現在では、実際は楕円銀河でありながら、その中に円盤状の構造を持つに至ったと考えられるようになりました。今後、巨大望遠鏡や宇宙望遠鏡による観測を重ね、この複雑な構造に至るシナリオが解明されていくのが楽しみです。


 ③ 104番目のメシエ天体 ※

フランスの天体観測家シャルル・メシエ(1730-1817)が作成した、星雲・星団・銀河をまとめた「メシエカタログ」の104番目にある天体です。しかし、メシエ自身によって出版されたカタログにはM103までしか記載されておらず、後に弟子のピエール・メシャン(1744-1804)が発見、「星雲」としてカタログに追加されたと言われています。

 イギリスのウィリアム・ハーシェル(1738-1822)は、大口径望遠鏡による観測でこの天体を独立発見し、「銀河」として同定しました。

文:小野智子(天文情報センター)



 ④ ソンブレロ銀河 M104 (wikippedia)

ソンブレロ銀河[1](ソンブレロぎんが、M104、NGC 4594)はおとめ座にある銀河である。おとめ座のスピカの約 11° 西に位置する。通称はソンブレロを横から見た姿に似ていることから付けられている。月の約 1/5 の視直径があるが、暗いため肉眼で見ることはできない。

これまでこの銀河は非常に大きなバルジを持つ渦巻銀河だと考えられてきたが、2012年、スピッツァー宇宙望遠鏡による観測結果から、楕円銀河の中に円盤が収まった複雑な構造を持つことが明らかとなった[4]。


 ⑤ 特徴[編集]

 M104 はおとめ座にあるが、おとめ座銀河団のメンバーではないと考えられている。この銀河の実直径は50,000光年から140,000光年まで文献によって様々な説がある。ハッブル宇宙望遠鏡によって M104の画像が撮影された際の解説によれば、距離2,800万光年、直径約50,000光年で質量は約8,000億太陽質量とされている[5]。




 M104の銀河ハローには大規模な球状星団系が存在する。大きな望遠鏡では少なくとも数百個の球状星団を見ることができる。実際には2,000個以上の球状星団が銀河本体を取り巻いていると考えられている。これは我々の銀河系の球状星団 ※ の数よりもはるかに多い。また、最近撮影された高分解能の画像によって、M104の銀河ハローが非常に大きな領域に広がって存在していることが明らかになっている。

(ハッブル宇宙望遠鏡が撮影したさそり座の球状星団NGC6093(M80))




⑥ メシエ天体の一覧

メシエカタログは、シャルル・メシエによる天体のカタログであり、星雲と星団などが集められている。

 M1(かに星雲)~M110まで

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M104(ソンブレロ銀河)


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M110(矮小楕円銀河 )




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【国立天文台】 9月18日、""みたか太陽系ウォーク、今年は10回目!""➡開催期間9月21日(金)~10月28日(日)!

2018-09-18 22:39:17 | 🚀🛰宇宙 ; 人類のロマンと挑戦、国立天文台、JAXA、NAS各国・宇宙開発…

(「みたか太陽系ウォーク」のスタンプラリー台紙を持ってスタンプ設置店を巡る子どもたち。色々なお店を訪れるのもスタンプラリーの楽しみの一つ(写真は2017年のもの)。 )




① ""みたか太陽系ウォーク、今年は10回目!""

2018年9月18日 |イベント

② 「みたか太陽系ウォーク」はJR中央線三鷹駅を中心に三鷹市全域を太陽系に見立て、各ポイントに置かれた太陽や惑星などのスタンプを集めることで太陽系のスケールを実感できるスタンプラリーです。世界天文年の2009年に、三鷹市市政施行60周年記念プレイベント「三鷹の森 科学文化祭」の一環として開催され、以降毎年恒例のイベントとして親しまれています。

2018年で「みたか太陽系ウォーク」は10回目を迎えます。スタンプラリーの台紙も一新されて、これまでよりもコンパクトな冊子形式になり、関連イベントやスタンプ設置箇所の情報が盛りだくさんの読み応えのある一冊になりました。集めたスタンプの数で交換できる各賞の景品には、他では手に入らない「みたか太陽系ウォーク」オリジナルのグッズが揃っています。

 4つの全エリアを制覇するガリレオ賞、スタンプを120個以上集める林忠四郎賞など、色々な楽しみ方ができるのも「みたか太陽系ウォーク」の特徴です。スタンプを集めることで獲得できる賞は全部で5種類、今年から初代国立天文台長の名を冠した古在由秀賞も新設されました。また、10月26日(金曜日)、27日(土曜日)に開催される「三鷹・星と宇宙の日2018」には、イベント開催日限定の特別な「彗星スタンプ」が設置されますので、ぜひお越しください。

「みたか太陽系ウォーク」の準備状況やイベント、スタンプラリーの様子などは、イベントを盛り上げる市民ボランティア「太陽系サポーター」の協力の下、ツイッターやフェイスブック、インスタグラムなどのSNSで発信しています。詳しくは公式サイトをご覧ください。

今年は「みたか都市観光協会」のNPO法人化10周年コラボ企画として、同協会主催のデジタルスタンプラリー「お宝発見!ミタカをミタカ」も同時に実施されます。市内24カ所の観光スポットに設置されたデジタルスタンプをスマートフォンで集める形式のイベントで、国立天文台には3つのスタンプが設置されています。こちらも挑戦してみてはいかがでしょうか。

「天文台のあるまち・三鷹」ならではのスケールで展開する「みたか太陽系ウォーク」、地域全体で盛り上げるたくさんのイベントを用意して、お待ちしています!


 ③ 概要 開催期間2018年9月21日(金曜日)から10月28日(日曜日)

景品交換期間2018年9月21日(金曜日)から11月4日(日曜日)

参加費 無料

開催地域 三鷹市内全域

主催  みたか太陽系ウォーク実行委員会、三鷹市、自然科学研究機構 国立天文台、NPO法人 三鷹ネットワーク大学推進機構

公式サイト  みたか太陽系ウォーク


【hazard lab】注目過去記事(閲覧注意!) 9月18日、""ショック!草食の「ブタオザル」がネズミをバリバリ食う!世界初""

2018-09-18 22:20:57 | エンタメ、ビックリ画像、驚異の風景、趣味、ギャンブル…

(ショック!ブタオザルがラットを頭から…!(Anna Holzner/Macaca Nemestrina Project))




(調査チームが研究の対象としているブタオザルの母子ブリエンヌとデイジー(Macaca Nemestrina Project ) )




(比較的おだやかなサルだというが、肉食に適応してしまうのだろうか?(Macaca Nemestrina Project ) )




① ""ショック!草食の「ブタオザル」がネズミをバリバリ食う!世界初""

 2018年07月21日 07時00分

② ブタオザルをご存知だろうか?東南アジアに広く生息し、タイやマレーシア、インドネシアのスマトラ島では、高い木の上になっているヤシやココヤシの実を採取するために訓練されたものもいる賢いサルだ。果物を中心に、木の実やキノコ、穀類のほか、昆虫を食べることもあるが、基本的には草食だ。

 ところが、人懐こくておだやかなはずのイメージを覆すようなショッキングな行動がマレーシアでとらえられた。体長20センチはあろうかという、大型ネズミを捕まえて、頭からバリバリと食べているのだ。

 調査を行ったのは、独ライプツィヒ大学の行動生態学者、アンナ・ホルツナー(Annna Holzner)さん。ホルツナー氏はマレーシア・サインズ大学の霊長類研究チームが率いる「ブタオザル調査プロジェクト」に参加した成果を、今月2日「熱帯生物学保全協会」の総会で発表した。

 調査チームは、2016年3月から8月にかけて、マレーシア半島北西部に広がるアブラヤシの大規模農園(プランテーション)に生息するサルの群れの生態調査を行ったところ、ほとんどがヤシの実を主食にしていたが、1%にあたる30匹がラットを食べることを確認。試算の結果、年間で約2080匹のラットがサルに食べられている可能性があるという。

 ホルツナーさんは「農園主にとってブタオザルは、ヤシの実を取ってくれるだけでなく、害獣を排除してくれる働きを担っていることがわかりました。けれど、肉食に適応してネズミが減れば、生態系が狂い、ほかの生物にも影響を及ぼすかもしれません」と危惧している。


 ※ 猿がネズミを食べるより、もっとショックな事実があります。それは、数年前に
  見た猿の生態のドキュメンタリー番組で、確かインドネシアのジャングルで大型の
  猿が違う種類の小型の猿を集団で狩りをして捕まえて食べてしまうというショッキング   なものでした。
   つまり、常食にはしていないでしょうが、食猿(しょくえん)サルがいるのです!




【気象庁】 9月18日分、""全般週間天気予報; 9月19日~25日まで""

2018-09-18 21:50:54 | ☀防災・自然災害/環境対策; 地震.津波.警報、気象・天気、…

(天気予報)




(天気図)




(気象衛星)




(分布予報)




(最高気温)




(降水量)




(風速)




  ① ""全般週間天気予報; 9月19日~25日まで""


平成30年9月18日10時57分 気象庁予報部発表

予報期間 9月19日から9月25日まで

 北日本から西日本にかけては、期間のはじめに高気圧に覆われて晴れる日
がありますが、低気圧や前線、湿った空気の影響で曇りや雨の日が多いでし
ょう。

 沖縄・奄美は、期間の前半は高気圧に覆われておおむね晴れますが、期間
の後半は湿った空気の影響で曇る日が多い見込みです。

 最高気温は、全国的に期間の中頃までは高く、かなり高くなる所もあるで
しょう。期間の終わりには平年並か平年より低くなる見込みです。

 最低気温は、期間のはじめに、東北地方から西日本にかけて平年より低く
なる所がありますが、その他は全国的に平年より高い日が多く、かなり高く
なる日もあるでしょう。

※ その他の各市町村の詳細な情報は、気象庁のサイトでご確認ください。

   ""9月18日21時 全国主要地点の週間天気予報""

【気象庁】 9月18日20:44分、""気象警報・注意報 : 栃木県""

2018-09-18 21:30:51 | ☀防災・自然災害/環境対策; 地震.津波.警報、気象・天気、…

(気象警報・注意報)




 ① ""気象警報・注意報 : 栃木県""

最新発表:平成30年 9月18日20時44分

南部では、18日夜遅くまで低い土地の浸水に警戒してください。

※ その他の各市町村の詳細な情報は、気象庁のサイトでご確認ください。