森羅万象・考える葦  インターネットは一つの小宇宙。想像、時には妄想まで翼を広げていきたい。

好きなアニメ・漫画、趣味の語学・数学・宇宙、真剣に防災・政治・少子高齢化まで興味の赴くまま自由に大胆に考えていきます。

【国立天文台】 9月22日、今日の1枚; ""渦巻銀河の形成 ""

2018-09-22 23:56:14 | 🚀🛰宇宙 ; 人類のロマンと挑戦、国立天文台、JAXA、NAS各国・宇宙開発…

(ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した渦巻銀河NGC4414)




(ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した渦巻銀河M51の中心部。渦状腕に沿ってHII領域やダーク・レーンが存在している。)




(渦巻構造を作る密度波)




(アンドロメダ銀河)




(複数の銀河による大規模構造)




① ""渦巻銀河の形成 "" ver.3

動画・2016年9月27日

私たちが住む天の川銀河。この銀河は様々な観測によって渦巻きの形をした円盤状の銀河であると考えられています。そして、このような銀河は宇宙に数多く観測されています。この渦巻銀河はいったいどのようにして形成されたのでしょうか?

この映像では、現在主流となっている、小さな銀河が最初にできて、それらが合体して大きな銀河になるという、階層的構造形成シナリオに基づく銀河の形成過程のコンピュータシミュレーションをご紹介します。

 ※ 「渦巻銀河の形成」でサーチするとyoutubeなどの動画で見られます。


② 小さな星の集まりから、大きな銀河へ

宇宙が誕生して間もない頃、宇宙にはほぼ一様に物質が分布していましたが、わずかな密度のゆらぎが存在していたため、密度が大きい部分から次第に重力により物質が集まっていきました。やがてガスの密度が十分に高くなったところで星が誕生し、小さな銀河が作られます。この小さな銀河同士が合体し、大きな銀河を形成していきます。

 集まる過程でガスは円盤を作り、その中でさらに星が生まれます。この円盤のそばを小さな銀河が通過すると、その重力の影響で円盤の中に渦巻き状の構造が生まれます。こうして、私たちが住む天の川銀河のような渦巻銀河ができたと考えられています。


 ③ 渦巻銀河(wikipedia)

渦巻銀河[1](うずまきぎんが、spiral galaxy[1])は銀河のハッブル分類における種類の一つ。


 ④ 特徴[編集]

渦巻銀河は以下のような特徴を持つ。
銀河全体が持つ角運動量が相対的に大きい。

中央のバルジ ※A がディスクに囲まれる構造を持つ。 バルジは楕円銀河に似た特徴を持ち、種族IIと呼ばれる古い星を多く含み、ほとんどの場合、中心に大質量ブラックホールが存在する。

※A
➡ 銀河バルジ(ぎんがバルジ、英語: galactic bulge)は、
 渦巻銀河や棒渦巻銀河の中心部に存在するふくらみ。「バルジ」は「膨らみ」という意味。単にバルジとも。

これらの銀河は横から見ると凸レンズ状をしており、中央に球形のふくらみが存在し、周りのディスクと比べて若干盛り上がっている。これをバルジと呼ぶ。バルジには年老いた恒星が数多く集まっていると考えられている[1]。

 また、銀河の中心部には超大質量ブラックホールがあると推定され、その重力により星が集まっているのだと考えられている。 なお、銀河系のバルジは、直径1万5000光年ほどといわれている[2]。

 ☆ bulge
(外側への)ふくらみ、(たるなどの)胴、(しばしば一時的な)増加、膨張、急騰

   余談ですが、昔、バルジ大作戦(Battle of the Bulge)という戦争映画が
ありました。何故にバルジかというと「ミューズ川手前でドイツ軍の攻勢は阻止され、
  戦線は「バルジ」(突出部の 意)を形成していた。」からです。


  ☟ 本題に戻ります。

ディスクは扁平で回転しており、星間物質や若い種族Iの星、散開星団などを含む。

渦巻銀河はディスク内に明るい渦状腕を持っているためにその名が付いている。渦状腕はバルジから外側に向かって螺旋を描くように伸びており、腕に沿ってダーク・レーンと呼ばれる暗い筋状の構造やHII領域などの星形成の盛んな領域が見られる。

 渦巻銀河の中には羊毛状渦巻銀河 ※B と呼ばれる、あまり明瞭でない切れ切れの渦状腕を持つような銀河もあるが、この渦状腕の存在によって渦巻銀河とレンズ状銀河(S0銀河)は区別される。渦巻銀河のディスクは大きな楕円体の銀河ハローに取り囲まれている。銀河ハローには種族IIの星が含まれ、その多くは球状星団として存在し、銀河中心の周囲を軌道運動している。

(羊毛状渦巻銀河NGC 4414)




 我々の銀河系も渦巻銀河であり、ハッブル分類では Sb に相当すると考えられていたが、最近の研究では、銀河系は棒渦巻銀河であるという説が有力であり、その場合には SBb に相当するのではないかとされている。


 ⑤ 渦巻構造の起源[編集]

渦巻銀河の渦状腕がなぜできるかについて初期に研究を行ったのはベルティル・リンドブラッドである。彼は、星が永久に螺旋状に配列していると仮定すると、巻き込みのジレンマによっていずれ腕は何重にも巻き込まれてしまい、現在のような安定した姿を保つことはできないことを示した。

 銀河ディスクは回転の角速度が銀河中心からの距離によって異なる差動回転をしているため、車輪のスポークのような動径方向に伸びる腕があったとしても、銀河の回転によってすぐに巻きついてしまう。実際の銀河の腕はこのようにはなっていない。

1964年、C. C. リンとフランク・シューがこの問題を解決する理論を初めて提案した。彼らは渦状腕はディスクに生じた螺旋状の密度波が目に見えているものだと指摘した。彼らはディスク内の星の軌道がわずかに楕円軌道を描いており、その楕円軌道の向きが星同士互いに相関を持っていて、銀河中心からの距離に応じて滑らかに少しずつ変化していると仮定した。

 星の軌道がこのような条件に従っていると、ディスク内に星の密度の高い部分が螺旋状にできることを彼らは示した。 従って、ディスク内の星は現在我々が観測した位置にいつまでもとどまっているわけではなく、軌道運動によって腕の部分を定期的に通り抜けていることになる。

 これはよく、所々に渋滞が発生している高速道路に喩えられる。渋滞が発生している箇所が銀河の渦状腕に相当する。渋滞の中にいる自動車はそこにとどまっているのではなく低速ながらも走っており、いずれ渋滞部分を抜け出す。これと同様に、渦状腕を構成している星は常に同じではなく入れ替わっているが、腕自体は星の密度が高い部分として同じ位置に存在し続ける[2]。




【気象庁】 9月22日10:50分、""全般週間天気予報;9月23日から29日まで""

2018-09-22 21:08:05 | ☀防災・自然災害/環境対策; 地震.津波.警報、気象・天気、…

(天気予報)




(天気図)




(気象衛星)




(分布予報)




(最高気温)




(降水量)




(風速)




 ① ""全般週間天気予報;9月23日から29日まで""

平成30年9月22日10時50分 気象庁予報部発表

予報期間 9月23日から9月29日まで

 北日本は、気圧の谷や前線の影響で曇りや雨の日が多いですが、期間の後
半は高気圧に覆われて晴れる所もある見込みです。

 東日本と西日本は、前線や湿った空気の影響で曇りや雨の日が多いでしょ
う。
 沖縄・奄美は、期間のはじめは高気圧に覆われて晴れる日もありますが、
湿った空気の影響で曇りの日が多く、雨の降る所がある見込みです。

 最高気温・最低気温はともに、全国的に平年並か平年より高いですが、期
間の中頃は平年より低い所もあるでしょう。

 ※ その他の各市町村の詳細な情報は、気象庁のサイトでご確認ください。
    時間の関係か台風24号の動きは、繁栄されていないようです。

   ""9月22日20時 全国主要地点の週間天気予報""

【msn/時事通信社】 9月22日19:37分、""先島(さきしま)諸島、27日ごろ荒天=台風24号西進へ-気象庁""

2018-09-22 20:47:59 | 日本;自然災害、台風 熱帯低気圧、実況と予報、被害状況…

(先島諸島)




(先島諸島 (南西諸島))




 先島諸島(さきしましょとう)は、日本の南西諸島に属する琉球諸島のうち、南西部に位置する宮古列島・八重山列島の総称である。尖閣諸島を含めることもある。沖縄県に所属する。

① ""先島(さきしま)諸島、27日ごろ荒天=台風24号西進へ-気象庁""

   時事通信社 2018/09/22 19:37

  マリアナ諸島沖で21日夜に発生した台風24号は22日夜、フィリピンの東海上を西北西へ進んだ。27日にかけて引き続きゆっくり進む見通しで、気象庁は沖縄・先島諸島では27日ごろに荒れた天気になるとして、注意を呼び掛けた。

 24号は24日ごろに一時、猛烈な勢力に発達する見込み。進路が北寄りとなった場合は、先島諸島に接近する恐れがある。

 24号は22日午後6時、フィリピンの東海上を時速30キロで西北西へ進んだ。中心気圧は990ヘクトパスカル、最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートル。北東側390キロ以内と南西側220キロ以内が風速15メートル以上の強風域。



【hazard lab】 9月22日06:30分、!!欲しい!紫外線で光る新種の石「ユーパーライト」五大湖で発見(動画)""

2018-09-22 20:35:24 | 歴史、考古学、地学; 宝石・鉱石・化石、恐竜・ミイラ…

(光る石「ユーパーライト」(Yooperlites) )




(紫外線が出る特殊な懐中電灯で宝探しをする人たち(Yooperlites) )




(ジャガイモくらいの発光石がゴロゴロと転がっている(Yooperlites) )




① !!欲しい!紫外線で光る新種の石「ユーパーライト」五大湖で発見(動画)""

 2018年09月22日 06時30分

② 米国とカナダの国境に位置する五大湖のひとつ、スペリオル湖の岸辺で紫色に輝く鉱石が見つかった。発見者は見つかった場所から「ユーパーライト(Yooperlites)」と名前をつけた。

 この不思議な石を見つけたのはミシガン州に住む43歳の宝石・鉱物商エリック・リンタマキさん。2017年夏、スペリオル湖とミシガン湖にはさまれた上部(アッパー)半島の岸辺を散策中に10セント硬貨サイズの発光する石3つに出くわした。

 自宅のパソコンで検索しても石の正体は皆目検討もつかず、知り合いの鉱物の研究者に尋ねてみても一向に埒(らち)が明かない。そこで、昨年12月にミシガン工科大学とカナダのサスカチュワン大学の地質学者に分析を依頼した結果、蛍光ソーダライト(方ソーダ石)の含有率が高い新種の「閃長(せんちょう)岩」 ※ だと判明。

(スギライトを含むエジリン閃長岩)




(エジリン閃長岩)




閃長岩は、火山岩の一種だが、ラピスラズリと同じソーダライトという物質を含むことで、ブラックライトや紫外線を照射すると紫色の石がオレンジ色に発光するようになる。

 ミシガン州の土壌には本来存在しない鉱石だが、分析した大学の研究チームによると、北米大陸が分裂を始めた約11〜12億年前に、大陸中央部で分離活動が起きて地溝帯が出現。この一部が現在のスペリオル湖北部(カナダ側)にあたり、氷河期の終わりに溶けた氷河によって南岸に運ばれた可能性が高いという。

 発見者のリンタマキさんは、新たなビジネスチャンスとして「発光石ツアー」の企画を立ち上げた。5月中旬から雪が降るまでの10月末にかけて、光の波長が365ナノメートルの紫外線を照射できるUVランプを片手に宝探しをするというもの。ツアーに参加はできないけれど「インテリアにぜひ欲しい」という人には、球体に加工したものを通販するサイトもできたそうだ。

【気象庁】 9月22日18:45分、""台風第24号 (チャーミー)の実況と進路予報""

2018-09-22 20:10:12 | 日本;自然災害、台風 熱帯低気圧、実況と予報、被害状況…

(全体図)




(地域図)




(拡大図1)




(拡大図2)




(拡大図3)




① ""台風第24号 (チャーミー)の実況と進路予報""

平成30年09月22日18時45分 発表


★ <22日18時の実況>
大きさ -
強さ -
存在地域 フィリピンの東
中心位置 北緯 17度00分(17.0度)
東経 138度20分(138.3度)
進行方向、速さ 西北西 30km/h(15kt)
中心気圧 990hPa
中心付近の最大風速 25m/s(50kt)
最大瞬間風速 35m/s(70kt)
15m/s以上の強風域 北東側 390km(210NM)
南西側 220km(120NM)

★ <23日06時の予報>
強さ -
存在地域 フィリピンの東
予報円の中心 北緯 17度10分(17.2度)
東経 135度55分(135.9度)
進行方向、速さ 西 20km/h(12kt)
中心気圧 980hPa
中心付近の最大風速 30m/s(60kt)
最大瞬間風速 45m/s(85kt)
予報円の半径 70km(40NM)
暴風警戒域 全域 150km(80NM)

★ <23日18時の予報>
強さ 強い
存在地域 フィリピンの東
予報円の中心 北緯 17度40分(17.7度)
東経 134度00分(134.0度)
進行方向、速さ 西北西 15km/h(9kt)
中心気圧 965hPa
中心付近の最大風速 40m/s(75kt)
最大瞬間風速 55m/s(105kt)
予報円の半径 90km(50NM)
暴風警戒域 全域 200km(110NM)

★ <24日15時の予報>
強さ 猛烈な
存在地域 フィリピンの東
予報円の中心 北緯 18度50分(18.8度)
東経 131度10分(131.2度)
進行方向、速さ 西北西 20km/h(10kt)
中心気圧 915hPa
中心付近の最大風速 55m/s(105kt)
最大瞬間風速 75m/s(150kt)
予報円の半径 180km(95NM)
暴風警戒域 全域 390km(210NM)

★ <25日15時の予報>
強さ 非常に強い
存在地域 フィリピンの東
予報円の中心 北緯 19度25分(19.4度)
東経 129度25分(129.4度)
進行方向、速さ 西北西 ゆっくり
中心気圧 925hPa
中心付近の最大風速 50m/s(100kt)
最大瞬間風速 70m/s(140kt)
予報円の半径 240km(130NM)
暴風警戒域 全域 460km(250NM)

 ※ 台風の中心が予報円に入る確率は70%です。