午前中は、文部科学省のやたらに長い文書名と落語の寿限無の、これも無駄に長いという繋がりで、” 文部科学省版・寿限無”を筆(タイピング)に任せて書き、肝心の本題を後にしてしまいました。
遅まきながら、今、本題に戻り書いて行きたいと思います。
短時間で纏めましたが、論点は主に次の二つだと思います。
① 英語教育の強化。聞く・話すだけでなく、読む・書くにも力を
入れる。
初めに思ったのは、生徒も大変だが、先生はより大変だろう
という思いでした。
今は確か英語担当教師に資格、例えば英検何級以上とか「TOEIC」で何ポイント以上という縛りはないと思いますが、早晩、日本の英語力の底上げのために、先生の英語力を高めるために何らかの基準が厳しく適用される可能性が高いと思います。
② 道徳の正規科目化とその評価を行う。
そもそも、道徳を評価するという行為が可能なのかどうか大きな問題ですが、自分には
無理だと思います。
それより、文部科学省は道徳の正規科目化より、現在の深刻な”イジメ”を減らすために全力を尽くすべきだと思います。
道徳の教科書がありますが、そこに「お友達と仲良くしよう。」
「お友達と良くお話ししよう。」とか。それこそ官僚の優秀な
頭脳をフルに使って、”イジメ”解消に向け、全力で取り組んで欲しい。
それから、本当に道徳教育が必要なのは大人の方、特に政治家や
高級官僚ではないかと思います。
その教科書の内容は、次のようなものになるでしょう。
1.先生と呼ばれることは避けましょう。国民の為の公僕であることを常に念頭に置きましょう。
2.正直で在りましょう。覚えているのに忘れたなどと嘘をつくのは止めましょう。
3.自分の権力や権威で弱いものを虐めるようなことはしないようにしましょう。特に自分の保身の為に、部下をトカゲの尻尾にするようなことは、絶対に止めましょう。etc…
議員ならば議員バッチを貰うとき、高級官僚なら辞令を貰ったら、道徳クラスの授業を必ず受けるようにする。
こうすれば、混迷する国会も政治も少しは良くなると考えます。(マジです)